【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(31〜40)
Start Me UpThe Rolling Stones

1960年代から現在まで、一度も解散せず、第一線で活躍を続けているバンド、ローリング・ストーンズ。
その長いキャリアのなかで、さまざまなスタイルに挑戦しています。
そのスタイルは王道のロック、ハードロック、サイケデリア、ブルース・ロックなど非常に多岐にわたります。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Start Me Up』は1981年にリリースされた作品で、テンションの上がるダンス・ミュージックに仕上げられています。
Nothin’ But A Good TimePoison

LAメタルの代表的なバンドの一つ、ポイズンによる最高のパーティ・ロック・アンセムです。
「今夜は思いっきり楽しむぞ」と退屈な日常からの解放を高らかに歌い上げる歌詞に、思わず拳を突き上げたくなる方も多いのではないでしょうか?
この楽曲は1988年4月当時リリースの大ヒットアルバム『Open Up and Say… Ahh!』に収録され、映画『Mr. & Mrs. Smith』でも印象的に使われました。
ストレスを吹き飛ばしたい時や週末の始まりに聴けば、気分が上がること間違いなし!
まさにLAメタルを象徴する一曲です。
Who Can It Be Now?Men At Work

メン・アット・ワークは、オーストラリア出身のバンドです。
『Who Can It Be Now?』は1981年リリースの大ヒット曲です。
印象的なサックスのイントロから始まり、ボーカル、コリン・ヘイのちょっとすっとぼけた感じのボーカルがかぶさってきます。
彼らの活躍で「オージー・ロック(オーストラリアのロック)」という言葉が生まれるほど、当時は影響力がありました。
I Wanna Be SomebodyW.A.S.P.

アメリカ・ロサンゼルス出身で、過激なステージングでも知られるヘヴィメタル・バンド、ワスプ。
彼らの名を世界に知らしめたデビュー曲は「何者かになりたい」という普遍的な渇望を歌ったロックナンバーです。
本作を収録した1984年発表のデビューアルバム『W.A.S.P.』は、RIAAゴールド認定を獲得した名盤としても知られています。
パワフルなギターとキャッチーなメロディは、聴く者の心を奮い立たせるのではないでしょうか?
現状を打破したい、大きな夢を掴みたいと感じた時に聴けば、きっと勇気がもらえますよ。
VH1の「100 Greatest Hard Rock Songs」第84位に選ばれたという事実も、その魅力を物語っています。
RaptureBlondie

大胆不敵なサウンドと革新的なスタイルで、80年代の音楽シーンに新風を巻き起こしたのが本作です。
ニューウェーブとヒップホップを融合させた斬新な試みは、当時の音楽ファンを驚かせました。
1981年1月にリリースされたこの曲は、アルバム『Autoamerican』に収録され、瞬く間に世界中で大ヒットを記録。
クラブでの熱狂的なダンスシーンから、異星人の物語まで、型破りな歌詞の世界観が魅力的です。
Blondieの音楽的な冒険心と創造性が詰まった一曲で、ジャンルの垣根を超えた音楽の可能性を示しています。
夜のドライブや、友人とのパーティーなど、エネルギッシュな雰囲気を楽しみたい時にぴったりの一曲ですよ。
【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(41〜50)
LovesongThe Cure

永遠のカルト・ヒーローとして世界中のペシミストな音楽ファンに崇拝されるフロントマン、ロバート・スミスさん率いるザ・キュアー。
本国イギリスのみならずアメリカでも商業的な成功を収め、スタジアム・クラスのバンドとして君臨しているにもかかわらず、どこかあやしくミステリアスで謎めいた雰囲気を保ち続けている存在ですよね。
ここ日本でも、多くのミュージシャンがキュアーからの影響を公言しているほどです。
そんな彼らの音楽性は実験的かつ芸術性の高い作風といった面もありますが、それでいてなじみやすいポップソングの名曲も多く生み出しているのが特徴です。
今回紹介している『Lovesong』は、そんな彼らのロマンチックかつメロウな面が押し出された名曲。
マイナー調のメロディ、独特のベース・ラインがいかにもニューウェーブといった雰囲気で最高ですね。
暗黒三部作とも呼ばれるダークな作品ながら、世界的に大ヒットを記録した1989年作『Disintegration』に収録され、シングル曲としてもリリースされています。
この曲をカバーしているアーティストも多く、意外なところでは311のようなミクスチャー系のバンドによるカバーもありますから、ぜひチェックしてみてください。
To Hell With The DevilStryper

黄色と黒の鮮烈なビジュアルが印象的なアメリカのバンド、ストライパー。
彼らの信念を体現するこの曲は、あらゆる誘惑を退け、正しい道を進むという力強いメッセージが込められています。
歌詞の世界観だけでなく、マイケル・スウィートの突き抜けるようなハイトーンボーカルと、重厚なギターサウンドが織りなすドラマティックな展開も魅力的!
1986年10月にリリースされた名盤『To Hell with the Devil』の表題作で、アルバムは1988年1月にクリスチャン・メタルとして初のプラチナ認定を受ける快挙を成し遂げました。
何かを成し遂げたい時や、自分を奮い立たせたい時に聴くと、大きな勇気をもらえるのではないでしょうか?





