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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲

1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。

ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。

今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!

80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(1〜10)

Just Can’t Get EnoughDepeche Mode

Depeche Mode – Just Can’t Get Enough (Remastered)
Just Can't Get EnoughDepeche Mode

1980年代におけるニューウェーヴシーンにおいて頭角を現し、本国イギリスはもちろんヨーロッパ各国やアメリカなど世界中でスタジアムクラスの人気を誇る現在進行形の伝説、デペッシュ・モード。

2022年の5月に創設メンバーのアンディ・フレッチャーさんが亡くなるという悲劇に見舞われましたが、残されたメンバー2人で2023年4月に通算15枚目のアルバム『Memento Mori』をリリース、大絶賛を浴びたことは記憶に新しいですね。

そんな彼らの楽曲ですから、当然1980年代という時代を語る上でも欠かすことはできないのですね。

こちらで紹介している『Just Can’t Get Enough』は1981年にリリース、全英チャート8位を記録して彼らのブレイクのきっかけとなった名曲です。

時代を感じさせるシンセのキャッチーなリフ、分かりやすいメロディが耳に残るキラーチューンで、作詞と作曲を務めたのは同年に脱退したヴィンス・クラークさん。

欧米での知名度に反して日本ではそれほど知られていないとも言われる彼らの他の名曲も含めて、この機会にぜひチェックしてみてください!

Friday I’m In LoveThe Cure

陽光が差し込むような明るいメロディと、ロバート・スミスさんの独特な声が織りなす極上のポップチューン。

本作は、通常のゴシックロックとは一線を画した、愛と幸福を称える楽観的な楽曲となっています。

1992年5月にリリースされたこの曲は、ザ・キュアーの代表作の一つとして多くの人々に愛され続けていますね。

アメリカのBillboard Hot 100で18位、イギリスのシングルチャートで6位を記録するなど、世界的な成功を収めました。

映画やテレビ番組、CMなどでも頻繁に使用され、90年代の音楽シーンを象徴する楽曲として広く認知されています。

週末の解放感を感じたい時や、新しい恋の高揚感を味わいたい時にぴったりの一曲です。

Girls, Girls, GirlsMötley Crüe

いかにもバッドボーイといったルックスと破天荒な行動、ロックの危険で悪そうな雰囲気を体現した、LAメタルやヘアメタルと呼ばれたバンドの登場も、1980年代のロック・シーンにおいて欠かせないトピックですよね。

世界中で大ヒットを飛ばしながらも多くの問題やトラブルを抱え、それでも断続的ながら2020年代の今も活動を続けるモトリー・クルーは、まさにそういったカルチャーを代表する存在です。

そんな彼らが1987年にリリース、全米チャートで2位を記録したアルバム『ガールズ、ガールズ、ガールズ』の表題曲は、モトリー・クルーがどのようなバンドなのかをとりあえず知るにはうってつけのキラーチューンです。

いかにも80年代らしいタイトな8ビートで放たれるワルでグラマラスで痛快なハードロックは、つまらない批評性などの入り込む余地は一切ないほどのエネルギーが爆発していますね!

頭を空っぽにして、限りなく爆音で楽しみましょう!

【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(11〜20)

Radio Ga GaQueen

キャッチーなサウンドとエネルギッシュなボーカルで世界的な人気を集めた、伝説のロックバンド、クイーン。

2019年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』で、日本でも若い世代が知るようになりましたよね。

そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Radio Ga Ga』は1984年にリリースされました。

スタイリッシュなはじまりから、徐々にボルテージを上げていくメロディーが印象的なので、ぜひチェックしてみてください。

RosannaTOTO

Toto – Rosanna (Official HD Video)
RosannaTOTO

プログレ・ハードとAORサウンドをミックスさせた、独特の音楽性で人気を集めた、アメリカ出身のバンド、トト。

1980年代に大活躍したバンドで、サウンドからは、その時代にしかない雰囲気を感じさせます。

こちらの『Rosanna』は、そんな彼らのヒットソングで1982年にリリースされました。

独特のキャッチーなサウンドで人気を集め、グラミー賞の最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞や、最優秀ヴォーカル・アレンジ賞グループ部門を受賞しました。

Run To The HillsIron Maiden

Iron Maiden – Run To The Hills (Official Video)
Run To The HillsIron Maiden

世界的なハードロック・バンドとして知られている、イングランド出身のバンド、アイアン・メイデン。

非常に人気を集めたバンドで、アルバムの売上枚数は全世界で1億枚以上を記録しています。

1975年から現在まで活躍を続けており、その長いキャリアでハードなサウンドをつらぬいてます。

そんな彼らのヒットソングである『Run To The Hills』は、1982年にリリースされた作品で、最初から最後まで続くハードなサウンドが、世界的な人気を集めました。

You Might ThinkThe Cars

The Cars – You Might Think (Official Music Video)
You Might ThinkThe Cars

80年代とはいえばMTV全盛期の時代ですが、あのマイケル・ジャクソンさんの『Thriller』やシンディ・ローパーさんの『Girls Just Want to Have Fun』を押しのけて、第1回MTVビデオミュージック・アワードで「歴代最優秀ビデオ賞」を受賞した記念すべき楽曲が、こちらの『You Might Think』です!

当時は珍しかったコンピューターグラフィックスを駆使した動画は非常に画期的で、最高にポップでキャッチーな楽曲とバンドの革新性が詰まった映像作品と言えるのです。

そんな『You Might Think』は、70年代末から80年代中盤にかけて、ニューウェーブの代表的なバンドとして活躍したカーズが1984年にリリースしたヒット曲にして代表曲の1つ。

スタジオ音源と遜色ないライブ・パフォーマンスと、後にウィーザーといったバンドのプロデューサーとしても才能を発揮する、リック・オケイセックさんの突出したソングライティング・センス、全員がキャラ立ちした個性的なメンバー揃いの彼らは、楽曲の良さはもちろん映像やアートワークへのこだわりも強く、芸術性と商業的な成功を両立させた素晴らしいバンドなのですね。

ぜひ、他の曲のMVもチェックしてみてください!