【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
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【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(111〜120)
InnuendoQueen

14枚目のアルバムの表題曲にもなっているのがこちら『Innuendo』。
このアルバムは1991年リリースですが、1989年に製作さています。
Queenの原点回帰とも言われた複雑かつ、曲をつなぎ合わせた手法で作られたナンバーです。
まさかのフラメンコソロやその直後の三拍子など、聴きごたえのある楽曲ですよ!
80年代の大スター、Queenのラストアルバムでもあります。
The Killing MoonEcho & the Bunnymen

80年代ネオサイケデリックの傑作として知られる本作は、ポストパンクバンドEcho & The Bunnymenの代表曲として今なお多くのファンに愛され続けています。
1984年1月にリリースされ、イギリスのシングルチャートで9位を記録。
ゴールド認定を受け、40万枚以上の売り上げを達成しました。
幻想的な雰囲気と哀愁漂うメロディ、そして運命や宇宙を象徴する深遠な歌詞が特徴的です。
2001年の映画『ドニー・ダーコ』でも使用され、新たな世代にも衝撃を与えました。
夜の静けさの中で聴きたい一曲ですね。
Our Lips Are SealedFun Boy Three

2トーンスカの代表的なバンドであるスペシャルズのボーカリストであり、残念ながら2022年12月に亡くなってしまったテリー・ホールさんがバンドを脱退後に新たに結成したファン・ボーイ・スリー。
当時のイギリスはファンクなどのブラックミュージックに影響を受けた音を鳴らすロック畑のミュージシャンが多く存在しており、ファン・ボーイ・スリーもまさにそういった存在の1つなのですね。
活動期間は2年足らずと短いものでしたが、リリースしたアルバムは商業的にも成功を収めています。
こちらの『Our Lips Are Sealed』はゴーゴーズのギタリストであるジェーン・ウィードリンさんとテリー・ホールさんの共作で、両者それぞれのバージョンがリリースされたことでも知られており、どちらもヒットを記録しました。
ForeverKISS

ハードロックの初期から現在にいたるまで、大活躍しているバンド、キッス。
その独特なビジュアルに反して、基礎をしっかりとおさえた演奏とキャッチーなサウンドで、世界中の音楽マニアから高い評価を受けています。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Forever』は1989年にリリースされた作品で、セカンド・シングルながらビルボードのホット・チャートでは8位を記録しました。
現在でも多くのアーティストに影響を与え続ける、ハードロックの名曲です。
About A GirlNirvana

この曲のタイトルを見た方で、おそらく「ニルヴァーナって90年代のバンドじゃないの」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
90年代のグランジ~オルタナティブ・ロックの象徴にして音楽史にその名を刻むロック・アイコンの1つ、ニルヴァーナが名門インディーズ・レーベルのSUB POPよりデビュー・アルバム『Bleach』をリリースしたのは1989年のこと。
きらびやかな80年代の音楽シーンの反動のように、彼らのようなオルタナティブなバンドが生まれたという事実はぜひ知っておいてほしいところですね。
今回取り上げている『About a Girl』は、ライヴでも頻繁に演奏されたナンバーであり、彼らのディスコグラフィの中ではとくにポップでメロウな、それでいてアンニュイな雰囲気と乾いた音像が素晴らしい名曲です。
ざらついたギターを中盤以降でひずませる、静と動を意識したアンサンブルもばっちりはまっていますね。
ちなみにドラマーはこの時点ではデイヴ・グロールさんではなく、チャド・チャニングさんが担当していますよ。
Born in the U.S.ABruce Springsteen

ブルース・スプリングスティーンさんの1984年のヒット曲です。
ベトナム戦争の帰還兵のことが歌われています。
国のために戦地へ向かい、さまざまな傷を追いながらも祖国へ戻った兵士たちが、帰還後にあちこちで厄介者扱いされ不遇な扱いを受ける様子がリアルに語られており、数十年前の出来事とはいえ考えさせられる内容に仕上がっています。
そうした歌詞の内容とは相反して、ポジティブなエネルギーを感じる曲調とブルース・スプリングスティーンさんのパワフルな歌声は、多くのリスナーの心を鼓舞してきました。
Karma ChameleonCulture Club

ボーイ・ジョージが率いるイギリスノバンド、カルチャークラブの代表曲です。
1983年のアルバム『Colour by Numbers』に収録されてシングルカットされました。
日本ではボーイ・ジョージのビジュアルとゲイであることに加えての歌詞の「カーマ、カーマカマカマ」というのがあいまって、完全に「おかま」の曲になっています。