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【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ

突然ですが、あなたはギターソロはお好きでしょうか。

近年はネット上で「ギターソロはもういらない」などといった論争は定期的に巻き起こりますが、実際にはギターソロは2020年代の今も進化を続けており、多くのかっこいいソロが今も生まれているのですね。

ロックに限らず1950年代のブルースからジャズ、ソウルなどさまざまなジャンルでギターソロの名演がその曲の魅力を決定付けたといっても過言ではないケースも多くあるのですよ。

こちらの記事では、時代やジャンルを問わず「かっこいいギターソロ」をテーマとしておすすめの洋楽の名曲をまとめています。

プレイヤーについても詳しく紹介していますから、ギター弾きの方も要チェックです!

もくじ

【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ(41〜60)

Here Is No WhyThe Smashing Pumpkins

[HQ] The Smashing Pumpkins – Here Is No Why
Here Is No WhyThe Smashing Pumpkins

1990年代を代表するオルタナティブロックバンドにして、現在も現役で活動中のザ・スマッシング・パンプキンズ。

オルタナ世代の中でも彼らは非常に技巧派で、テクニカルなプレイも華麗に弾きこなすビリー・コーガンさんと、飛び道具的なプレイも得意とするジェイムス・イハさんとのコンビ―ネーションも特徴的なのですね。

こちらで紹介している『Here Is No Why』はダブルアルバムという形式でありながら記録的な売り上げを達成した、名盤『Mellon Collie and the Infinite Sadness』に収録された楽曲。

シングル曲というわけではないのですが、シンプルなリフと非常にメロディアスなギターソロが堪能できるという意味でぜひ推薦したい隠れた名曲です。

ビリーさんのギターソロのラストにイハさんのギターが絶妙なタイミングでハモる瞬間も聞き逃せません。

ぜひチェックしてみてください!

Still Got The BluesGary Moore

北アイルランドを代表するギタリスト、ゲイリー・ムーアさん。

こちらの『Still Got The Blues』は、彼の最大のヒットソングで、1990年にリリースされました。

彼の音楽性のルーツはブルースなのですが、こちらの曲ではそんな彼のルーツであるブルースを主体としたメロディーに仕上げられています。

この曲をリリースしてからは、ブルースを主体とした音楽性に変わったことからも、彼を知る上では欠かせない曲と言えるでしょう。

ブルース調のギターソロが好きな方は、要チェックの作品です!

Sleep Now in the FireRage Against The Machine

Rage Against The Machine – Sleep Now in the Fire (Official HD Video)
Sleep Now in the FireRage Against The Machine

既存のロック・ギターの概念を変えた、といっても過言ではないトム・モレロらしいプレイ満載の名曲。

ヒップホップとロックの垣根を超えて、革新的なサウンドとポリティカルな思想で世に衝撃を与えたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。

彼らが1999年にリリースしたサード・アルバム『バトル・オブ・ロサンゼルス』に収録されたリード・トラックです。

一発でトムとわかる独創的なリフはもちろん、トグルスイッチを巧みに操った特殊な奏法で放たれるソロは、本当にギターで鳴らしているのかと思うほどのインパクトを与えます。

The WagonDinosaur Jr.

電動ノコギリのようなノイジーなギター・サウンドとメロディアスなフレーズが絶妙に絡み合う、オルタナティブ・ロックの金字塔的な名曲。

Dinosaur Jr.のフロントマン、J・マスシスさんの弾くギター・ソロは決して技巧的なタイプではないのですが、耳をつんざくほどの爆音とノイズ、そして哀愁を帯びたメロディとの絶妙なバランスが魅力なのですね。

1991年リリースの名盤『Green Mind』の幕開けを飾るこの楽曲は、UKチャートで49位、USモダンロックチャートで22位を記録。

バンドの初期に使用していたステーションワゴンにインスパイアされた歌詞が、疎遠になってしまった誰かへの想いを描いています。

GravityJohn Mayer

世界的に高い人気を誇るシンガーソングライターにして、現代の音楽シーンではトップ・クラスのギターの実力を持つ「現代の三大ギタリスト」ことジョン・メイヤー。

バークリー音楽大学を数カ月で中退という経歴も、むしろカッコいい。

そんなメイヤーが残した数々の名演の中でも、ブルージーな味わいが、いぶし銀の魅力を放つスローバラード『Gravity』を紹介します。

シンプルなコード進行で繰り出されるメロディアスなフレーズに、メイヤーの甘い歌声も含めて思わず酔いしれてしまいますよ。