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根強い人気!洋楽のエモの名曲

ひとことにエモといってもさまざまな見解がありますよね。

バンド側が認めなかったり、ファンの間で意見が分かれる場合もありますが、ここではファンからエモの名曲と認知され、親しまれている人気曲に注目しています。

そもそもロックに分類されるエモは、アメリカでエモーショナルハードコアとして、1980年代に登場したバンドのサウンドがルーツです。

そこから1990年、2000年とかけて急激にオルタナティブロックのなかでエモバンドが台頭していきます。

今回は、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声を元に洋楽のエモい名曲をリサーチしました。

特に人気のバンド、定番の曲を厳選しましたので、ぜひお楽しみください。

根強い人気!洋楽のエモの名曲(91〜100)

Gloriamineral

複雑な感情を歌い上げる、繊細で力強いエモーショナルな一曲。

失恋や自己疑念に苦しむ主人公の心情を、透明感のあるボーカルと重厚なギターサウンドで表現しています。

1997年1月にリリースされたデビューアルバム『The Power of Failing』に収録された本作は、バンドの代表曲として長年愛され続けています。

切なさと希望が交錯する歌詞は、多くのリスナーの心に深く響くことでしょう。

失恋の痛みを癒したい人や、自分自身と向き合いたい人におすすめの1曲です。

まるで友人が寄り添ってくれているような温かさを感じられる、心に寄り添う楽曲なのです。

Song For The DumpedBen Folds Five

振られた男性の失恋を歌っているようにも、振った後の未練を歌っているようにも聴こえる、Ben Folds Fiveの楽曲です。

別れた後の相手への怒りや、付き合っている間に使ったお金を返してほしいという気持ちは、失恋を経験した誰もが抱いたことのある感情のはず。

一生懸命忘れようとして逆にその人のことで頭がいっぱいになってしまうのなら、本作のように思いきり怒りをぶつける方が、思い切って次の一歩を踏み出せるのかもしれませんね。

1997年にリリースされたアルバム『Whatever and Ever Amen』に収録された本作は、映画やテレビ番組でも使用され、多くの人々に共感される心の傷や裏切りの感情を描いている点で、普遍的な人気を誇っています。

Control FreakCopeland

ピアノの響きとエモーショナルな歌詞が心に刺さる珠玉の一曲。

2006年リリースのアルバム『Eat, Sleep, Repeat』に収録された本作は、Copelandの代表曲として多くのファンに愛されています。

支配的な恋愛関係に悩む主人公の葛藤を描いた歌詞と、アーロン・マーシュさんの切ない歌声が見事にマッチ。

ブライアン・ローレンソンさんのギターワークも印象的です。

自分の気持ちに正直になれず、抜け出せない状況に共感する人も多いのではないでしょうか?

一人で部屋で聴くのもいいですが、友人と語り合いながら聴くのもおすすめですよ。

Bang Yer HeadPortraits Of Past

荒々しく叫ぶような絶叫ボーカルと、ゴツゴツとしたサウンドが特徴的な一曲。

エモーショナルハードコアの真髄を感じさせる楽曲で、聴く人の心を掴んで離しません。

2008年1月にリリースされたアルバム『Discography』に収録されており、バンドの集大成とも言える一曲です。

歌詞には、自己認識や他者への影響、内面的葛藤といったテーマが込められており、聴く人の心に深く響きます。

本作は、自分自身と向き合いたい時や、複雑な感情を抱えている時にぴったりな一曲。

エモファンにはもちろん、新しい音楽に挑戦したい方にもおすすめです。

Novum VetusSunny Day Real Estate

Sunny Day Real Estate – Novum Vetus – Live at London Bridge Studio (Official Music Video)
Novum VetusSunny Day Real Estate

1990年代のエモシーンを代表するバンド、Sunny Day Real Estateの10年ぶりの新曲が登場です。

7分半にも及ぶ壮大な楽曲は、彼らの代表作である『How It Feels To Be Something On』の制作時から存在していたとのこと。

時代を超えて色褪せない魅力が詰まった本作は、内なる葛藤や世界の苦しみを描きつつ、新たな希望を見出そうとする姿勢が感じられます。

2024年5月には、デビューアルバム『Diary』のライブ版と共にリリース予定。

同年3月からは30周年記念ツアーも開催されるそうです。

青春時代の思い出を振り返りたい方、心に響く深みのある音楽を求めている方におすすめの1曲ですよ。

CoffeeCopeland

アメリカ出身のバンドで、エモロックの特徴である爽やかで透明感ある音楽が特徴です。

この曲は2006年に発売された「ベニス・メディスン・ツリー」に収録されています。

ミディアム・スローの曲が多く、ピアノやギターのシンプルでアコースティックなサウンドが美しく響きます。

Bag of BonesOWEN

アメリカンフットボールのボーカル、マイク・キンセラのソロプロジェクトです。

この曲は2006年にリリースされたアルバム、「At Home With Owen」に収録されています。

アコースティックギターの繊細なメロディが、優しい音色を奏でます。