根強い人気!洋楽のエモの名曲
ひとことにエモといってもさまざまな見解がありますよね。
バンド側が認めなかったり、ファンの間で意見が分かれる場合もありますが、ここではファンからエモの名曲と認知され、親しまれている人気曲に注目しています。
そもそもロックに分類されるエモは、アメリカでエモーショナルハードコアとして、1980年代に登場したバンドのサウンドがルーツです。
そこから1990年、2000年とかけて急激にオルタナティブロックのなかでエモバンドが台頭していきます。
今回は、当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声を元に洋楽のエモい名曲をリサーチしました。
特に人気のバンド、定番の曲を厳選しましたので、ぜひお楽しみください。
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根強い人気!洋楽のエモの名曲(41〜50)
In The EndLinkin Park

重厚なメロディーとラップ、エモーショナルなボーカルが融合した名曲が、アメリカのロックバンド、リンキン・パークから2001年10月に公開された作品です。
デビューアルバム『Hybrid Theory』に収録された本作は、世界中のニューメタルファンの心を掴み、Billboard Hot 100で2位を記録。
ピアノのリフから始まる印象的なイントロ、マイク・シノダさんとチェスター・ベニントンさんによる掛け合いは、努力が報われない虚しさを力強く表現しています。
砂漠の中に巨大な像が立つ幻想的なミュージックビデオは、2002年のMTV Video Music Awardsで「Best Rock Video」を受賞。
孤独や挫折を感じている人の心に深く響く珠玉の一曲です。
PlushStone Temple Pilots

アメリカのストーン・テンプル・パイロッツが1992年9月に放った力作は、グラミー賞ベスト・ハードロック・パフォーマンス賞に輝いた珠玉のナンバーです。
アルバム『Core』に収録された本作は、ラグタイム音楽から着想を得た独特のコード進行と、スコット・ウェイランドさんの印象的なボーカルが絶妙な調和を生み出しています。
誘拐事件の新聞記事からインスピレーションを受けた歌詞は、失われた人間関係や孤独感を深い情感で描き出しています。
1994年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでベスト・ニュー・アーティスト・ビデオを受賞し、90年代を代表するロック・アンセムとして多くの人々の心を揺さぶり続けています。
切ない心情と内なる叫びを共有したいとき、あるいは心に染みる本格的なロックを求めるときにお勧めの一曲です。
Rise From the AshesQuietdrive

メジャーデビューは2004年の、アメリカ・ミネソタ出身のバンドです。
日本でも人気が高く、知名度があります。
このアルバムにはシンディ・ローパーの「タイム・アフタータイム」もカヴァーされており、聴きやすい一枚となっています。
HoursFuneral for a Friend

2002年に、イギリス・ウエールズで結成されたバンドです。
2003年にイギリスのケラング!
アウォーズにて新人賞を受賞しました。
この曲は2枚目のアルバム「アワーズ」のタイトルともなっている曲です。
ツインギターにエモーショナルなボーカルが合わさって、見事なバランスの音楽となっています。
LifelinePapa Roach

アメリカのロックシーンで活躍するパパ・ローチが放つ、熱いメッセージ性を秘めた楽曲です。
若者の成長と自己発見をテーマに、経済危機に直面する人々の気持ちに寄り添った力強い歌声が心に響きます。
2009年にリリースされ、アルバム『Metamorphosis』に収録された本作は、困難な状況でも希望を失わない勇気を与えてくれます。
ギターリフとキャッチーなメロディが織りなす美しいハーモニーは、Papa Roachの新境地を感じさせます。
音楽ゲーム『Rock Band』シリーズや『Band Hero』に収録され、幅広い層から支持を集めました。
前を向いて歩み続けたい時、新たな一歩を踏み出す勇気が欲しい時に、心強い伴侶となってくれる一曲です。
Through GlassStone Sour

アメリカのオルタナティブメタルバンド、ストーン・サワーが音楽業界の表面的な価値観や偽りに対する痛烈な批判を込めた珠玉のミドルバラード。
温かみのあるアコースティックギターと、コリィ・テイラーさんの力強くも繊細なボーカルが見事な調和を生み出しています。
2006年7月にリリースされ、ビルボードHot Mainstream Rock Tracksチャートで7週連続1位を獲得。
重厚なサウンドで知られるバンドの新境地を切り開いた意欲作は、2012年の映画『Grave Encounters 2』でも使用されました。
メディアの虚飾に疑問を投げかける深いメッセージと美しいメロディラインが、心の奥底に静かに響く一曲です。
落ち着いた気分で物事の本質を見つめ直したいときにおすすめの楽曲といえるでしょう。
Bitter Sweet SymphonyThe Verve

人生の機微を映し出すストリングスの旋律が印象的なブリットポップの金字塔。
UKロックの伝説的バンド、ザ・ヴァーヴが1997年6月に世に放った衝撃作は、生きる意味を問いかけながら、人生のあらゆる面が複雑に絡み合う様を壮大に描き出します。
豪華な弦楽器の響きと、リード・ボーカルのリチャード・アシュクロフトさんが紡ぎ出す切実な歌声が見事に調和し、現代人の孤独と葛藤を鮮烈に表現。
アルバム『Urban Hymns』からのリードシングルとして発表され、英国シングルチャート2位を記録。
日本でもテレビ番組「テラスハウス」で使用され、新たなファン層を獲得しました。
心が疲れた時、人生の岐路に立った時に聴いてほしい、魂を揺さぶる一曲です。





