【2025】親子の絆や愛を描いた洋楽の名曲・人気曲まとめ
親子というテーマは普遍的なものであって、音楽はもちろん映画や小説、絵画など多くの表現の中で、いつの時代であっても取り上げられていますよね。
音楽に限って言えば、長年愛され続けている親子について歌った名曲は多く存在します。
表現する人によって描かれる家族像が違うからこそ、多くの人が共感できるというものでしょう。
そこで今回の記事では、親から子へ、子から親へといったような親子をテーマとした洋楽をピックアップ。
往年の名曲や人気曲を中心に、ジャンルを問わずバラエティ豊かな選曲をお楽しみください!
【2025】親子の絆や愛を描いた洋楽の名曲・人気曲まとめ(81〜90)
Family BibleWillie Nelson

カントリーミュージックの大御所であり、グラミー賞受賞経験者でもある偉大なシンガーソングライター、ウィリー・ネルソンさん。
カントリーに限らずさまざまなジャンルのアーティストと共演を果たし、社会活動にも積極的というネルソンさんは世代をこえてリスペクトされ続けている存在です。
そんなネルソンさんが1971年に発表した『Family Bible』は、2021年に88歳のネルソンさんがThe Willie Nelson Family名義で発表した同タイトルのアルバムにも新バージョンで収録されていることも記憶に新しい名曲です。
聖歌が好きで聖書の読み聞かせをしてくれたという祖母からインスピレーションを得た曲ということで、子どものころにおばあちゃんと過ごした時間を思い浮かべながら聴くとより一層感動できますよ。
余談ですが、この曲が最初にヒットしたのは1960年のことで、オリジナルの曲を手掛けたネルソンさんではなく、シンガーのクロード・グレイが歌ってヒットさせたのですね。
その後、ネルソンさん自身が歌ったバージョンが改めて発表されています。
Talking / Once Again (feat. North West)¥$, Ye, Ty Dolla $ign

親子の絆を描いた曲をお探しの方にオススメしたいのがこちらの楽曲です。
¥$さんことイェさんとタイ・ダラ・サインさんが2024年2月にリリースしました。
イェさんの娘ノース・ウェストさんが歌唱デビューを果たしたことでも話題になりました。
独特のプロダクションと力強いビートにのせて、親子関係の複雑さや成長がテーマとして描かれています。
家族の絆や遺産の継承について考えさせられる内容です。
ジェームス・ブレイクさんのプロデュースによる斬新なサウンドと、親子二代にわたる歌唱が印象的な作品をぜひ体験してみてください。
In My Daughter’s EyesMartina McBride

マルティナ・マクブライドさんの力強くも優しい歌声が、親子の絆を美しく表現した名曲です。
2003年9月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『Martina』に収録され、ビルボードのホットカントリーソングスチャートで4位を記録しました。
娘の目を通して世界を見ることで、親としての自分を再発見する喜びが歌われており、親子の無条件の愛を感じられる温かな楽曲となっています。
家族で過ごす静かな夜に、あるいは親子でドライブを楽しむ際のBGMとして、心に響く一曲となることでしょう。
Something To Be Proud OfMontgomery Gentry

アメリカのカントリーミュージックデュオ、モンゴメリー・ジェントリーによる2005年のシングル・リリース曲です。
ビルボードのホットカントリーソングチャートでNo.1を獲得しています。
戦闘に行った父親であり夫である男性について歌われた曲です。
To ZionLauryn Hill

ローリン・ヒルさんの名曲『To Zion』。
この曲は彼女の1人目の息子さんである、ザイオンくんを身ごもったときに作られた曲です。
当時、人気の絶長期でだった彼女の音楽活動に、妊娠が差し支えると考えたレーベルは、ザイオンくんを出産することに否定的でした。
この曲は、そういった商業的なしがらみに腹を立てたローリン・ヒルさんが「音楽活動も子育ても両立する」という決意を表現した曲で、子を持つ多くのリスナーから非常に高い評価を受けました。
余談になりますが、宗教的な問題を無視して、子どもに「Zion」という名前をつけるローリン・ヒルさんの根性がすごいですよね~。