胸にささるメロディーやリリックが多いことで知られている、バラード。
突然ですが、あなたはバラードの明確な定義を知っていますか?
このバラード、実は非常に曖昧な定義でして、「物語のような曲」であれば、メロディーにかかわらずバラードに当てはまるそうです。
というわけで、今回はそんなバラードの名曲をピックアップしてみました。
日本と違い、洋楽のバラードにはさまざまなメロディーがありますので、ぜひチェックしてみてください。
前半は有名な名曲をチョイスしていますが、後半にはマイナーだけどめちゃくちゃセンスの良い曲が登場しますので、洋楽に詳しい方はランキングの11位~20位を要チェック!
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心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲(1〜10)
HelloAdele

国際的な人気を集めている、イギリス出身のシンガー・ソングライター、アデルさん。
胸を打つ深いリリックと、力強いボーカルが印象的なアーティストですよね。
こちらの『Hello』は、そんな彼女の曲のなかでも特に有名なバラードで、リリースされた2015年にグラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞しました。
リリックでは、別れた男性に過ちを謝りたい女性が電話をかけるのですが、電話がつながらなかったという切ない状況に直面した女性の気持ちが描かれています。
That PartLauren Spencer Smith

心を打つメロディとリリックが特徴の『That Part』は、感情豊かなミドルテンポのバラード曲です。
ローレン・スペンサー・スミスさんの洗練された声が、曲の奥深い情感を引き出しています。
歌詞の一言一言が心にしみ、静かな時間に聞きたくなるような温もりを感じさせてくれます。
全体を通して、聴く者の感情を豊かにする素晴らしい楽曲であり、これからのバラードのスタンダードになる可能性を秘めていると感じます。
Rolling in the DeepAdele

Adeleはイギリスの歌手であり、グラミー賞を15回も受賞しています。
そんな彼女の曲の中でももっとも人気のある1曲。
失恋ソングになっていて、彼を恨んでるようなとても自立したかっこいい女性を歌っていて、Adeleのハスキーな歌声と曲調もとてもマッチしていてかっこいい楽曲です。
ちょっとクールになりたい時にオススメの一曲です。
Here For It AllNEW!Mariah Carey

2025年9月にリリースされたアルバム『Here For It All』のタイトル曲にして最終曲に位置づけられた、この作品。
ピアノの響きから始まるバラードは、次第にゴスペル的な高揚へと到達していきます。
困難や喪失を経験しながらも「ここにいる」と誓う歌詞には、経年を重ねた声の質感と祈りのようなアドリブが重なり、90年代のパワーバラードとは異なる成熟した普遍性が宿っています。
本作はマライア・キャリーさんが独立色の強い新体制のもと、自らのインプリントを通じて世に送り出した象徴的なナンバーです。
素直に自分自身と向き合いたいとき、そして誰かとの絆をあらためて感じたいときに、心に深く響く1曲としてオススメです。
Hold My HandLady Gaga

あまり洋楽を知らない、という方でもガガ様ことレディ・ガガさんの名前くらいは耳にしたことがあるでしょう。
ど派手なスタイルや歯に衣を着せぬ発言なども話題を集めるガガ様ですが、ミュージシャンとしての才能は本物であり、シンガーとしての素晴らしさはバラードを聴くとより理解できますね。
こちらの楽曲『Hold My Hand』は2022年の5月に発表された壮大なバラードで、3拍子のどっしりとしたリズムを軸としたドラマチックな楽曲展開と、ストレートな愛情を歌い上げるガガさんの美声が胸を打つ名曲となっています。
大ヒット映画『トップガン マーヴェリック』の主題歌として起用され、映画の名場面を使ったMVも実に感動的ですよね。
後半の熱いギター・ソロにも個人的には注目していただきたいところ。
これほどの王道のロック・バラードは近年あまり見かけないものですし、日ごろはあまり洋楽を聴かないという方にも届く説得力は、分かりやすい歌詞とガガさんの歌声あってこそだと感じます。
My Heart Will Go OnCéline Dion

洋楽のバラードと言えば、この曲をイメージする方も多いのではないでしょうか?
こちらの『My Heart Will Go On』。
世界的な大ヒットを記録した映画『タイタニック』のメインテーマとして使用されたこの曲は、世界的な映画音楽の作曲家であるジェームズ・ホーナーさんによって作られました。
海をイメージさせるような美しいメロディーとセリーヌ・ディオンさんの壮大なボーカルが、映画のワンシーンをイメージさせてくれます。
HeroNEW!Mariah Carey

自分の内側に眠る力の存在を気づかせてくれる、静かな強さに満ちたバラード。
1993年のアルバム『Music Box』に収録され、シングルとして全米4週連続1位を記録しました。
もともとは映画の主題歌として別の歌手に提供する予定でしたが、マライア・キャリーさん自身が歌うことになり、歌詞の視点や編曲を練り直して完成させたという逸話があります。
落胆や迷いに沈んだときでも、誰かに頼るのではなく自分自身の中にヒーローがいることを思い出させてくれる歌詞は、多くの人の心の支えに。
シンプルなピアノとオルガンの響きに乗せた抑制と解放のボーカル表現が、言葉の意味をまっすぐに届けます。
結婚式や追悼の場でも歌われてきたこの作品は、人生の岐路に立つすべての人へ寄り添う普遍的なメッセージを持っています。







