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心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲

胸にささるメロディーやリリックが多いことで知られている、バラード。

突然ですが、あなたはバラードの明確な定義を知っていますか?

このバラード、実は非常に曖昧な定義でして、「物語のような曲」であれば、メロディーにかかわらずバラードに当てはまるそうです。

というわけで、今回はそんなバラードの名曲をピックアップしてみました。

日本と違い、洋楽のバラードにはさまざまなメロディーがありますので、ぜひチェックしてみてください。

前半は有名な名曲をチョイスしていますが、後半にはマイナーだけどめちゃくちゃセンスの良い曲が登場しますので、洋楽に詳しい方はランキングの11位~20位を要チェック!

心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲(21〜30)

Eternal FlameThe Bangles

The Bangles – Eternal Flame (Official Video)
Eternal FlameThe Bangles

英語が多少苦手な人にも分かりやすい歌詞です。

当時はアイドルグループのイメージチェンジのためのバラードとしか思っていませんでしたが、まったく誤った認識でした。

今でもよく耳にするのはやはりこの曲の完成度の高さを物語っている何よりの証拠です。

Fast CarTracy Chapman

Tracy Chapman – Fast Car (Official Music Video)
Fast CarTracy Chapman

アメリカ出身のシンガーソングライター、トレイシー・チャップマンさんのデビューアルバム『Tracy Chapman』に収録されている『Fast Car』。

1988年当時にリリースされた楽曲で、アコースティックギターの切ない旋律と、彼女の深くソウルフルな歌声が心を捉えて離しません。

この楽曲が描くのは、貧しい現実から抜け出すことを夢見る主人公の物語です。

「速い車」に自由への希望を託すものの、パートナーは堕落し、夢は遠のいていく……。

希望と絶望が交錯するリアルな歌詞が胸を打ちますよね。

実は、本作は1988年6月のネルソン・マンデラさん70歳誕生日記念コンサートでのパフォーマンスがきっかけで世界的な大ヒットを記録したのです。

現状を変えたいと願う時に聴くと、主人公の姿に静かな勇気をもらえるかもしれません。

Now You’re Not HereSwing Out Sister

「今はもうあなたはいない」という悲しい女心を歌い上げた曲ではありますが、この美しい旋律と歌声のおかげで悲壮感と言うよりは、良い思い出を振り返っているという印象を受けます。

少し気持ちが落ち込んだときに聴くときっと癒やされること、まちがいなしです。

Without MeHalsey

2018年10月4日にリリースされた、ニュージャージー出身のシンガーソングライターであるホールジーの「Without Me」。

彼女は、2018年7月上旬に交際していたラッパー兼モデルのG・イージーと破局しており、この曲はそんな思いが込められた失恋ソングではないかと言われています。

彼女の甘くもハスキーな歌声と、悲しさがにじみ出ている歌詞があいまって心にしみる一曲ですね。

Where Do Broken Hearts GoWhitney Houston

ホイットニー・ヒューストンさんの歌うバラードをなくして、洋楽女性アーティストのバラードは語れません!

私も何度も繰り返し聴いて感動しました。

声、表現力、歌唱力、どれをとっても右に出るアーティストはいないのでは……。

こちらの楽曲は、そんなホイットニーさんが歌い大ヒットを記録した、失恋バラードです。

一言で失恋とは言いましたが、彼と彼女の2人の悲しみ、この世のすべての悲しい心、とたくさんの意味がつまっているせつない曲です。

もう一度彼女の声を聴きたいですね。

WolvesSelena Gomez, Marshmello

世界的に有名なシンガーであるセレーナ・ゴメスさんとDJであるマシュメロさんがコラボレーションをした、こちらの『Wolves』。

セレーナ・ゴメスさんといえば、スタイリッシュなメロディーを思い浮かべる方は多いと思います。

この曲はそんなイメージを良い意味で裏切ってくれる、力強いメロディーに仕上げられています。

セレーナ・ゴメスさんの新しい一面を見たいという方は、ぜひチェックしてみてください!

聴きやすいバラードを探している方にもオススメです。

LoveLana Del Rey

『サッドコア』と呼ばれるくらい世界観、遅いビート、クリーンなギター、そんな要素を持つジャンルの音楽があります。

そんなサッドコアミュージシャンを公言しているラナ・デル・レイさんの楽曲です。

そしてこの楽曲もその通り、まさしくサッドコアという名に恥じない、暗さと美しさを兼ね備えた曲です。

日本ではまだ聴きなじみのないジャンルですが、この楽曲をきっかけにサッドコアの持つ独特の魅力にのめり込んでみてはいかがですか?