心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲
胸にささるメロディーやリリックが多いことで知られている、バラード。
突然ですが、あなたはバラードの明確な定義を知っていますか?
このバラード、実は非常に曖昧な定義でして、「物語のような曲」であれば、メロディーにかかわらずバラードに当てはまるそうです。
というわけで、今回はそんなバラードの名曲をピックアップしてみました。
日本と違い、洋楽のバラードにはさまざまなメロディーがありますので、ぜひチェックしてみてください。
前半は有名な名曲をチョイスしていますが、後半にはマイナーだけどめちゃくちゃセンスの良い曲が登場しますので、洋楽に詳しい方はランキングの11位~20位を要チェック!
心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲(91〜100)
CompanyRickie Lee Jones

アメリカを代表する女性シンガーソングライターの1人であり、1979年のアルバム・デビューから2020年代の現在にいたるまで長きに渡って活躍を続けるアーティストです。
『恋するチャック』という邦題でも知られる『Chuck E.’s In Love』など多くの名曲を世に送り出して後続の女性アーティストたちに大きな影響を及ぼし、ここ日本でも高い人気を誇る存在ですよね。
そんなリッキーさんのデビュー・アルバムにしてセルフタイトルの代表作、邦題『浪漫』に収録されている楽曲『Company』は、シンプルなピアノから少しずつバンド・アンサンブルへと展開していく物悲しげなバラードで、リッキーさんのアンニュイな美声が際立つ隠れた名曲です!
カンパニーと言われると会社のことかと思われるかもしれませんが、ここでは「仲間」や「交際」といった意味で使われており、別れた相手に対する切ない心の内を切々と歌い上げているのですね。
歌詞が分からずとも胸を打つリッキーさんの歌唱はさすがの一言ですが、和訳などで歌詞を読めば曲への理解も深まるでしょう。
FALLCHLOE X HALLE

アメリカの姉妹R&BデュオCHLOE X HALLEの2018年リリースのバラード「FALL」です。
YouTubeでカバーソングを公開することから活動をはじめ、2016年にメジャーデビューを果たしました。
そんな彼女たちのバラードソング「Fall」は、透明感のある美しい歌声とハーモニーが爽やかで幻想的な印象を与える一曲です。
心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲(101〜110)
So SmallCarrie Underwood

デビュー当時からカントリー・ミュージックを歌い続けてきた、キャリー・アンダーウッドさん。
同じくカントリー・ミュージックのアーティストであったテイラー・スウィフトさんは、商業的なポップスに転向しましたが、キャリー・アンダーウッドさんはずっとカントリー・ミュージックを貫き続けています。
こちらの『So Small』はポップスとカントリー・ミュージックの間といった感じの雰囲気にまとめられた曲です。
カントリーのバラードが聴きたい方にオススメです。
Lost On YouLP

ボーイッシュな出で立ちで女性から大きな支持を集めるシンガーソングライター、LPさん。
レズビアンで有名な彼女ですが、男性から見ても非常にかっこいいと男女から高い評価を受けています。
容姿だけではなく、楽曲も非常に高く評価されており、彼女の代表曲となった、こちらの『Lost On You』は世界中のアーティストからカバーされるほどのヒットを記録しました。
王道のバラードというよりは、キザでかっこいい感じのバラードといったところでしょうか。
Glue Songbeabadoobee

フィリピン系イギリス人シンガーソングライター、ビーバドゥービーさんの心に染み入るバラード。
恋に落ちた喜びを接着剤に例えた秀逸な歌詞と、ストリングスをまじえたアレンジが心地よい雰囲気を醸し出しています。
2023年2月にリリースされた本作は、彼女の個人的な経験から生まれた初めての幸せなラブソング。
故郷フィリピンで撮影されたミュージックビデオも必見です。
新しい恋をはじめた方はもちろん、ロマンチックな気分に浸りたい方にもおすすめの1曲。
テイラー・スウィフトさんのツアーにも参加予定の彼女の今後の活躍にも注目です。
The First Time Ever I Saw Your FaceRoberta Flack

ダニー・ハサウェイさんとともに、1970年代のニューソウルを支えた女性ボーカリスト、ロバータ・フラックさん。
『Killing Me Softly Me』や『Feel Like Makin’ Love』など、さまざまな名曲を残してきたアーティストですね。
ベテランのアーティストということもあり、さまざまなバラードをリリースしているのですが、今回オススメするのは、こちらの『The First Time Ever I Saw Your Face』。
ダイアナ・クラールさんの雰囲気に似ている曲なので、ジャズが好きな方にもオススメですよ。
Beauty MarksCiara

自身が設立したレーベルよりリリースされたアルバムのラストの飾る曲です。
重厚感のあるピアノの音色とシアラのあたたかい歌声に安心感を覚えます。
愛されていることに幸せを感じ、ありのままでいられる大切さを歌ったとてもすてきな曲です。
自分の欠点を受け入れるのはなかなか難しいけど、少しずつ受け入れてみようって包み込んでくれる、そんなやさしい1曲。