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心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲

胸にささるメロディーやリリックが多いことで知られている、バラード。

突然ですが、あなたはバラードの明確な定義を知っていますか?

このバラード、実は非常に曖昧な定義でして、「物語のような曲」であれば、メロディーにかかわらずバラードに当てはまるそうです。

というわけで、今回はそんなバラードの名曲をピックアップしてみました。

日本と違い、洋楽のバラードにはさまざまなメロディーがありますので、ぜひチェックしてみてください。

前半は有名な名曲をチョイスしていますが、後半にはマイナーだけどめちゃくちゃセンスの良い曲が登場しますので、洋楽に詳しい方はランキングの11位~20位を要チェック!

心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲(1〜10)

In Your FeelingsNEW!Mariah Carey

Mariah Carey – In Your Feelings (Official Lyric Video)
In Your FeelingsNEW!Mariah Carey

2025年9月にリリースされたアルバム『Here for It All』に収録された本作は、感情の揺らぎを丁寧に紡いだR&Bナンバーです。

アンダーソン・パークさんとの共同制作により、ドラムの温もりとストリングスの艶やかさが溶け合う音像が実現しました。

恋や喪失で心が揺れ動く瞬間をへて、やがて自分自身への確信を取り戻していく、そんな内的な旅路が歌われています。

マライアさんならではの繊細なメリスマと中低域の豊かな響きが、言葉の一つひとつに深い説得力を与えていますよね。

感情に振り回されてしまう日々を過ごしている方にこそ、そっと寄り添ってくれる1曲です。

RoyalsLorde

Lorde – Royals (US Version)
RoyalsLorde

胸に迫るメロディーと深い歌詞で、ロードさんの才能が光る一曲です。

豪華な生活を描く主流の音楽文化に対する批判的な視点と、平凡な生活への共感を巧みに表現しています。

2013年3月にリリースされ、デビューアルバム『Pure Heroine』にも収録されました。

世界的な成功を収め、ニュージーランド出身のソロアーティストとして初めて全米1位を獲得する快挙を成し遂げています。

物質主義への疑問を投げかけつつ、自分らしい生き方を肯定する姿勢が印象的で、現代社会に生きる多くの人々の共感を呼ぶでしょう。

心から癒されたい時に、ぜひ聴いてみてください。

My AllNEW!Mariah Carey

Mariah Carey – My All (Official HD Video)
My AllNEW!Mariah Carey

1998年に発売されたアルバム『Butterfly』からの最終シングルで、通算13曲目の全米1位を獲得したラテン調のバラードです。

プエルトリコで感じた文化からインスピレーションを得て制作され、アコースティックギターの音色に乗せて、離ればなれになった恋人への切ない思いがつづられています。

囁くような低音から終盤の伸びやかな高音まで、マライア・キャリーさんの繊細な歌声が際立つ1曲。

ハーブ・リッツ監督によるモノクロのミュージックビデオも美しく、海辺や灯台を舞台にした映像が楽曲の官能的な世界観を引き立てます。

愛する人と会えない夜に聴きたい、心に染みわたる名バラードです。

心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲(11〜20)

Love On TopBeyoncé

Beyoncé – Love On Top (Official Video)
Love On TopBeyoncé

1980年代の音楽を現代的に解釈したR&Bディスコソングが、ビヨンセさんの力強い歌声で蘇ります。

愛する人との幸せな関係性を、自信に満ちた歌詞で表現しています。

本作は2011年にリリースされたアルバム『4』に収録され、2013年のグラミー賞で最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞を受賞。

ビヨンセさんの成長と自己愛、そして他者への愛を力強く歌い上げる姿に、心を打たれること間違いありません。

ポジティブな気持ちになりたい時や、大切な人への想いを再確認したい時におすすめの一曲です。

What Was I Made For?Billie Eilish

Billie Eilish – What Was I Made For? (Official Music Video)
What Was I Made For?Billie Eilish

ピアノの優しい音色が印象的な切ないバラード。

深い内省的なメッセージと儚げな旋律が心に響きます。

ビリー・アイリッシュさんが映画『バービー』のために書き下ろした本作は、2023年7月にリリースされました。

存在の意味を問いかける歌詞と繊細なボーカルが魅力的で、聴くたびに新たな感情が湧き上がってきます。

映画のサウンドトラックにも収録された本作は、重要なシーンで使用され作品世界を彩ります。

自分探しの途中にある方や、静かに物思いにふける時間が欲しい人におすすめの1曲です。

Lift Me UpRihanna

Rihanna – Lift Me Up (From Black Panther: Wakanda Forever)
Lift Me UpRihanna

レゲトンやR&Bをミックスさせた独創的な音楽性で人気を集める女性シンガー、リアーナさん。

日本でも大人気のシンガーですね。

そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいバラードが、こちらの『Lift Me Up』。

マーベルの映画『ブラック・パンサー:ワカンダフォーエバー』のテーマソングで、43歳という若さで亡くなった主演のチャドウィック・ボーズマンさんをしのんで作られた楽曲です。

そういった背景もあり、非常に感動できるバラードに仕上がっていますので、MCUのファンの方はぜひチェックしてみてください。

PeopleLibianca

Libianca – People (Official Video)
PeopleLibianca

ソウルフルなボーカルが印象的なリビアンカさんの『People』は、まさに耳を惹きつけるバラードです。

ダウナーなR&Bが特徴で、人間のもろさと内面の葛藤をタッチするリリックは心に深く訴えかけます。

リビアンカさんが吐露するように歌い上げる「神様に助けを求める」その叫びは、決して他人事ではなく聴く者自身の内省へと誘います。

楽曲の隅々にまで感情がちりばめられており、その本質をじっくり味わいたい一曲です。

それぞれのリスナーが折り重なる自己の影を見つめるきっかけにもなり得るでしょう。