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洋楽ガールズバンドのススメ~伝説のバンドから若手有望株まで

ロックは男性のもの、などという言葉は遠い昔のものと感じるくらいに、エネルギッシュなガールズ・バンドが活躍していますよね。

今回は、バンド女子憧れの洋楽ガールズ・バンドをロックからポップス、メタルにパンクなどジャンル問わず幅広くリサーチ!

まだ女性だけのバンドが珍しかった時代の伝説的なバンドから、注目の若手までを厳選してご紹介します。

きっとあなたのお気に入りのガールズ・バンドが見つかるはず。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

洋楽ガールズバンドのススメ~伝説のバンドから若手有望株まで(11〜20)

Pop StarNEW!Lime Garden

Lime Garden – Pop Star (Official Video)
Pop StarNEW!Lime Garden

イングランド南部のブライトンを拠点に、親友同士のメンバー4人で結成されたのがライム・ガーデンです。

インディ・ロックを軸にエレクトロやディスコの要素を融合させた、独自の「インディ・エレクトロ」サウンドが特徴的ですね。

2020年頃から本格始動し、シングル『Clockwork』や『I Want To Be You』などの楽曲で注目を集めました。

2022年には英NMEが選ぶ期待の新人「NME 100」に選出されるなど実力はお墨付き。

2024年2月にはデビュー・アルバム『One More Thing』を発売しました。

ボーカルのクロエ・ハワードさんが綴る等身大の歌詞も魅力的で、クールかつ踊れるガールズバンドを探している方にぜひ聴いてほしい存在です!

Silk Chiffon (feat. Phoebe Bridgers)NEW!MUNA

GIRLBAND! – Not Like The Rest (Official Music Video)
Silk Chiffon (feat. Phoebe Bridgers)NEW!MUNA

南カリフォルニア大学での運命的な出会いをきっかけに2013年ごろ結成されたムーナは、インディーポップやシンセポップを自在に操るバンドです。

2017年にアルバム『About U』でメジャーの舞台へ上がり、フィービー・ブリジャーズを迎えた『Silk Chiffon』などのヒット曲で世界中を踊らせています。

2020年にはQueerty賞で「50人のヒーロー」に選出されるなど、クィア・コミュニティからの支持も非常に厚いのですね。

ハリー・スタイルズやテイラー・スウィフトのツアーにも帯同した実力派であり、ライブパフォーマンスの熱量もすごいです!

きらびやかなサウンドの裏に込められた等身大のメッセージは心に響くこと必至で、自分らしさを大切にしたい方にオススメですよ。

DrainNEW!Softcult

Softcult – Drain [official video]
DrainNEW!Softcult

カナダのオンタリオ州出身、双子のメルセデスさんとフェニックスさんによるソフトカルト。

90年代のグランジやシューゲイザーを現代的に再構築した「ライオット・ゲイズ」なるサウンドを鳴らし、洋楽インディーシーンで熱い視線を集めているんです。

2021年にEP『Year of the Rat』で活動を開始すると、そのドリーミーかつヘヴィな音像が話題に。

2024年のJUNO AwardsではEP『See You in the Dark』がオルタナティブ・アルバム部門にノミネートされるなど、実力も折り紙付きですね。

DIY精神も旺盛で、社会的なメッセージを込めたZINEを自ら発行するなど、スタンスも超クール!

2026年1月には初のフルアルバム『When A Flower Doesn’t Grow』の公開も控えている彼女たち、90年代ロックを愛するすべての人に刺さること間違いなしです!

Gold Star BabyNEW!The Aces

The Aces – “Gold Star Baby” (Official Music Video)
Gold Star BabyNEW!The Aces

ユタ州のガレージから始まった、姉妹と親友によるバンド、ジ・エイシーズ。

80年代のニュー・ウェイヴやディスコを取り入れた、とびきりポップでダンサブルなサウンドが魅力です。

2016年にシングル『Stuck』でメジャーデビューを果たし、ビルボードのオルタナティブチャートにもランクインしました。

2018年に発売されたアルバム『When My Heart Felt Volcanic』は、彼女たちの名を世界に広めた一枚。

ストリーミング総再生数は2億回を超え、ツアーを完売させるなどライブバンドとしても非常に評価が高いです。

メンバー自身がクィアであることを公言し、保守的な環境を乗り越えてきた強さが音楽にも表れています。

ハイムやパラモアのような、芯のあるポップ・ロックが好きな方にオススメです!

Blame BrettNEW!The Beaches

カナダはトロントのビーチズ地区で育った姉妹を中心に結成され、グラムロックやガレージロックを取り入れたエネルギッシュな演奏が魅力的なザ・ビーチズ。

2013年にデビューEPを発売し、2017年に公開されたアルバム『Late Show』収録の『T-Shirt』や、近年TikTokで大きな話題を集めた『Blame Brett』といった楽曲が多くのロックファンの心を掴んでいます。

ジュノー賞ではロックアルバム・オブ・ザ・イヤーを含め数々の栄冠に輝き、2019年にはザ・ローリング・ストーンズの公演でオープニングアクトを務めるなど、その実力は世界的な大御所にも認められるほどなんですよ。

キュートなルックスと骨太で本格的なロックサウンドのギャップを楽しみたい、という方にも自信を持ってオススメできるバンドです!

Your LightNEW!The Big Moon

The Big Moon – Your Light (Official Video)
Your LightNEW!The Big Moon

ロンドンのカクテルバーで働いていたジュリエット・ジャクソンを中心に、2014年に結成された4人組インディー・ロックバンドのザ・ビッグ・ムーン。

00年代ギター・ロックの系譜を受け継ぐキャッチーなサウンドで、聴く人の心をつかんで離しません。

2017年4月に発売されたアルバム『Love in the 4th Dimension』でデビューを飾り、同作がマーキュリー・プライズにノミネートされた実力派です。

代表曲『Cupid』でも聴けるメンバー全員でのコーラスワークは圧巻で、NMEアワードを受賞するほどのクリエイティビティもかねそなえています。

オシャレで親しみやすいUKロックを探しているなら、彼女たちを聴けば間違いありません!

洋楽ガールズバンドのススメ~伝説のバンドから若手有望株まで(21〜30)

Nothing MattersNEW!The Last Dinner Party

ロンドンで結成され、ルネッサンス期を思わせる華やかな衣装と演劇的なライブで世界を魅了しているザ・ラスト・ディナー・パーティー。

バロック・ポップとロックを融合させたサウンドが新鮮です。

2023年にデビューシングル『Nothing Matters』が公開されると、瞬く間に話題を集めました。

BBCの「Sound of 2024」で1位に輝き、2025年3月のBrit AwardsではBest New Artistを受賞するなど評価も高いです。

2025年10月にはセカンドアルバム『From the Pyre』をリリース、ダークで美しい世界観に磨きがかかっています。

音楽だけでなくファッションや舞台芸術が好きな方にもたまらない、唯一無二の輝きを放つバンドです!