洋楽ガールズバンドのススメ~伝説のバンドから若手有望株まで
ロックは男性のもの、などという言葉は遠い昔のものと感じるくらいに、エネルギッシュなガールズ・バンドが活躍していますよね。
今回は、バンド女子憧れの洋楽ガールズ・バンドをロックからポップス、メタルにパンクなどジャンル問わず幅広くリサーチ!
まだ女性だけのバンドが珍しかった時代の伝説的なバンドから、注目の若手までを厳選してご紹介します。
きっとあなたのお気に入りのガールズ・バンドが見つかるはず。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
洋楽ガールズバンドのススメ~伝説のバンドから若手有望株まで(41〜50)
Son Of A BitchCivet

カリフォルニア・ロングビーチ出身のガールズ・ロックバンド、シヴェット。
パンクバンドRancidのレーベルHellcat Recordsに所属し、熱いパンクサウンドを展開。
特にボーカルのリザ・グレイブズの骨太なボーカルは、単純にかっこいいと言わざるを得ない力を持っています。
Three Small WordsJosie&the Pussycats

Josie and the Pussycatsは、もともとアメリカの漫画家であるan DeCarloによって作成された架空のロック・バンドです。
この曲は、Mary J. BligeやBoyz II MenといったR&Bアーティストの作品で知られるベイビーフェイスによって制作され、Rachael Leigh Cookが主演した2001年の同名映画で、Rachaelが演じるガールズ・バンドによって披露されています。
LiarVanilla Ninja

バルト三国のエストニア出身のガールズ・ハードロックバンドで、バンド名はバニラニンジャ!
意味がよく分からないのに何ともハードロックバンドらしい大仰な名前に恥じない、80年代風ハードロックを展開。
ヨーロッパでは高い人気を誇り、同名のアイスクリームが作られたそうです。
AddictedIvy Lies

ニュージーランドのガールズ・ハードロック・バンド。
疾走感のあるハードロックサウンドが特徴で、リンキン・パークなどの影響が色濃く出ています。
ボーカルのエムラ・パーマーとドラムのロージー・オコンネルを中心に結成されました。
JumpersSleater-Kinney

アメリカはワシントン州、オリンピア出身のガールズ・トリオ。
商業的に大きな成功を収めたというわけではありませんが、インディーズ・シーンにおいてカリスマ的な人気を誇り、1994年の結成から長きに渡って多くのバンドに影響を与え続けるバンドです。
2006年に一度活動休止しておりますが、2014年より再始動を果たし、現在はオリジナル・メンバー2人のデュオとして精力的に活動を続けています。
そんな彼女たちの最大の特徴は、ベースレスという体制ということでしょう。
初期はいかにもRiot Grrrlらしい荒々しくパンキッシュなサウンドを鳴らしておりましたが、後に音楽的にも洗練され、女性らしいしなやかな感性を軸とした豊かな音楽性を手にしています。
I Heard It Through The GrapevineThe Slits

ロンドン発のガールズ・ポスト・パンクバンド。
既成概念を打ち破り、高らかに女性や精神の解放を訴えたバンドが、ザ・スリッツです。
ザ・ポップ・グループをプロデュースしたデニス・ボヴェールが手掛けており、レゲエの要素を含んだ原始的で開放的な音を聴けます。
Cherry BombThe Runaways

ロック黄金期と呼ばれる70年代に平均年齢16歳という若さでデビュー、ガールズバンドの先駆けとなったのがザ・ランナウェイズです。
その短くも鮮烈な活動の軌跡は、2010年に公開された映画『ランナウェイズ』でも赤裸々に語られております。
ボーカリストのシェリー・カーリーさんの過激な衣装、わかりやすいポップなロックは本国よりも日本で大人気となり、来日公演はもちろんのこと、かの篠山紀信さんがカーリーさんを題材に写真集を敢行したほど。
解散後は、ギタリスト兼ボーカリストのジョーン・ジェットさん、同じくギタリストのリタ・フォードさんがそれぞれソロで成功を収めています。