【2025年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ
洋楽を中心に音楽を聴かれている方で、実際に歌詞の内容まで完ぺきに把握した上で聴いているという人はそれほど多いわけではないですよね。
必ずしも対訳付きの国内盤のCDが出ているわけではないですし、歌詞の内容は知らないまま聴いていても大きな問題があるわけではないです。
とはいえ実際に歌われている歌詞の内容について知ることで、もっとその曲が好きになるかもしれません!
そこで今回は広い意味での「ステキな歌詞」について着目、さまざまなテーマについて歌われた歌詞がいい洋楽の名曲を紹介していきます。
前半は最新の人気曲や注目の曲を、後半は往年の名曲を取り上げていますから、この機会にぜひごらんください。
【2025年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ(21〜30)
MemoriesMaroon 5

マルーン5の代表的な失恋ソングといえば、もちろんこの『Memories』ですよね。
恋人を忘れられない主人公が飲みながら思い出を振り返る歌詞がなんともいえない切なさを表現しています。
途中カノンのような進行に変化するパートがあるので、そこも注目ですね。
Young and BeautifulLana Del Rey

美しさと愛の永続性について深く問いかける、映画『華麗なるギャツビー』のサウンドトラックに収録された珠玉のバラードです。
アメリカ出身のラナ・デル・レイさんが歌うこの楽曲は、若さや外見が失われた時でも愛は続くのかという普遍的な不安を、シネマティックな音色で表現しています。
オーケストラを基調とした壮大なアレンジと彼女の憂いを帯びた歌声が、時の流れへの恐れと愛への切ない願いを見事に描き出します。
2013年4月にリリースされ、Billboard Hot 100で22位を記録した本作は、恋人との関係に不安を感じる方や、人生の変化に向き合う方におすすめです。
【2025年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ(31〜40)
Full AttentionTom Grennan

ベッドフォード出身のシンガーソングライター、トム・グレナンさんは2018年のデビューアルバム『Lighting Matches』から着実にキャリアを積み重ね、2021年のアルバム『Evering Road』で全英1位を獲得した実力派アーティスト。
2025年5月にリリースされた本作は、躍動感あふれるピアノのコード進行とバレアリックなグルーヴが印象的で、現代社会の情報過多に対する内省をテーマにした深みのある歌詞が光ります。
グレナンさん特有の力強く感情的なボーカルと洗練されたポップサウンドが見事に融合しており、BAFTAテレビ賞でのパフォーマンスも話題となりました。
日常に追われがちな現代人にこそ響く一曲ですね。
no tears left to cryAriana Grande

2010年代の歌姫、アリアナ・グランデが2018年にリリースした4枚目のアルバム「Sweetener」に収録され、シングルとしてもリリースされた楽曲です。
タイトルは「もう流す涙はない」、日本語的に訳すと「涙も枯れ果てた」というところ。
立ち上がって上を向こう、という前向きなメッセージが込められた歌詞が印象に残る一曲です。
Old FriendsBugzy Malone

マンチェスター出身のラッパー、バグジー・マローンさんが2024年4月にリリースした本作は、過去との対話をテーマにした内省的な一曲です。
若い頃の夜通しの会話や、共に乗り越えた困難、そして刑務所での時間までもが語られています。
失われた友情への感謝と、困難を共にした仲間たちへのオマージュが感じられる素晴らしい作品。
バグジーさんのアーティスティックな才能が発揮された本作は、メロディックなトーンと彼らしい歌詞が見事に融合しています。
過去を振り返りつつ前を向く彼の音楽性の進化を感じさせる注目の新曲となっていますね。
Right Back to It (feat. MJ Lenderman)Waxahatchee

ワクサハチーさんが奏でる心に響く音楽。
アメリカのインディーミュージックシーンで注目を集める彼女の最新作は、愛の物語を描いた珠玉のナンバーです。
長年の関係の中で生まれる不安や困難を乗り越え、新たな親密さを見出す過程を繊細に表現。
グリッティでロマンチックではない視点から描かれた歌詞は、リスナーの心に深く刻まれることでしょう。
2024年3月22日にリリースされたこの楽曲は、彼女の音楽的成熟を如実に示しています。
フォークやオルタナティブ・カントリーの要素を取り入れた穏やかな曲調は、複雑な感情を抱えながらも前を向こうとする人々の心に寄り添うことでしょう。
CreepRadiohead

90年代のRadioheadの世界的なヒット曲。
あまりにも有名になりすぎて、ライブで観客がこの曲にしか関心を示さないようになったため、しばらくライブでの演奏を控えた程と言われています。
想いを寄せる女性に直面する自信がなく、最終的には自己同情の渦に沈んでいく男性について歌われています。