【2025年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ
洋楽を中心に音楽を聴かれている方で、実際に歌詞の内容まで完ぺきに把握した上で聴いているという人はそれほど多いわけではないですよね。
必ずしも対訳付きの国内盤のCDが出ているわけではないですし、歌詞の内容は知らないまま聴いていても大きな問題があるわけではないです。
とはいえ実際に歌われている歌詞の内容について知ることで、もっとその曲が好きになるかもしれません!
そこで今回は広い意味での「ステキな歌詞」について着目、さまざまなテーマについて歌われた歌詞がいい洋楽の名曲を紹介していきます。
前半は最新の人気曲や注目の曲を、後半は往年の名曲を取り上げていますから、この機会にぜひごらんください。
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【2025年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ(31〜40)
DaylightDavid Kushner

ピアノの静かな導入から始まるアメリカのシンガーソングライター、デイヴィッド・クシュナーさんの楽曲は、光と闇を象徴的に用いて、矛盾した欲望を表現しています。
聖書的なイメージを巧みに織り交ぜた歌詞は、有害な関係への葛藤を描き出し、多くの人の心に響くメッセージとなっています。
2023年4月にリリースされた本作は、TikTokでバイラルヒットとなり、世界中のチャートで高順位を記録。
オーケストラルなサウンドと共に、クシュナーさんの歌声が聴く者の心に語りかけるように響きます。
日々の生活で感じる光と希望を求める人におすすめの一曲です。
Lift Me UpRihanna

映画『ブラックパンサー: ワカンダ フォーエバー』の主題歌として起用され、多くの反響を呼んだのが、『Lift Me Up』です。
こちらを歌うのは、世界の歌姫、リアーナさん。
その歌詞には、愛する人が亡くなるのは悲しいけれど、ずっと心の中にいるというメッセージが込められています。
これは、映画の主人公を演じていて、その後亡くなってしまったチャドウィック・ボーズマンさんに捧げる歌詞だといわれています。
また、映画のストーリーともリンクしているので、ぜひ合わせてチェックしてほしいと思います。
Middle GroundMaroon 5

2022年12月には日本においてドームツアーを成功させたことも記憶に新しい、世界的な人気バンドのマルーン5が2023年の5月に発表した『Middle Ground』は、今までの彼らとはまた違ったイメージを持つ楽曲となっています。
アコースティックギターを軸としたアンサンブルで、男女ともにメロメロにさせてしまうようなアダム・レヴィーンさんの伸びやかな美声も、すべてを優しく包み込むような雰囲が前面に出ていてとても新鮮ですね。
そんな『Middle Ground』は直訳すれば中立や中間といった意味を持つ言葉ですが、妥協案や落としどころという意味合いで使われることもあります。
パーソナルな視点から普遍的な価値観へとつなげていくようなリリックで、「もろさ」や「人間性」といったテーマは混とんとした現代社会であればこそ、歌詞を読みこむほどに深く考えさせられますね。
One Of The GreatsFlorence & The Machine

イギリスのアートポップバンド、フローレンス・アンド・ザ・マシーンによる楽曲です。
本作は、華やかな名声の裏側にある孤独や、世間からの期待と自分らしさの間で揺れるアーティストの葛藤を、痛切な詩として描き出しています。
荘厳なゴシック調のサウンドと、フローレンス・ウェルチさんの魂のこもった歌声が、その内なる叫びを一層ドラマティックに演出。
2025年10月リリースのアルバム『Everybody Scream』から、2025年9月に先行して公開されたこの作品は、一発録りのテイクが採用されたというエピソードも、楽曲の生々しいエネルギーを物語っています。
社会的な評価に惑わされず、自分の心の声に耳を澄ませたいときに、深く寄り添ってくれるでしょう。
all i needLoyle Carner

自身の経験を率直に綴る内省的なヒップホップで知られる、イギリスのアーティスト、ロイル・カーナーさん。
彼が2025年4月に公開した一曲は、生きることに疲れを感じた心に深く染み入る作品に仕上げられています。
この楽曲では、SNSなどで見かける他者との比較による自己否定や、情報過多な社会で感じる精神的な疲弊が描かれています。
ラップと歌唱の間をいくようなボーカルパフォーマンス、オルタナティブ・ロックの影響を感じさせるギターと加速するドラムが、内面の葛藤や焦燥感を巧みに表現しており、聴く者の心を揺さぶりますね。
本作は、そんな息苦しさから抜け出し、ただ心の平穏を求める人間の根源的な願いを歌っています。
【2025年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ(41〜50)
ZombieYungblud

イギリスの若きカリスマ、ヤングブラッドさんが2025年5月に公開した『Zombie』は、非常に内省的かつエモーショナルな楽曲で彼の新たな一面を見せる名曲となりました。
4枚目のアルバム『Idols』に収録されているこの楽曲は、これまでのパンクサウンドとは一線を画す内省的なバラード。
ヤングブラッドさんの祖母が実際に経験したことについて描かれたリリックは痛切な思いが込められており、女優フローレンス・ピューさんが医療従事者を演じるミュージックビデオも、その世界観を深く表現していて話題を集めましたね。
自分の本当の感情と向き合いたい、そんな夜に静かに聴きたい方には大推薦の作品ですよ。
What a wonderful worldLouis Armstrong

サッチモの愛称で世界中から愛されたアーティスト、ルイ・アームストロングさん。
がま口のような大きな口と、これでもかというほど丁寧な発音、そして高い表現力で数々のアーティストから高い評価を受けました。
こちらの『What a wonderful world』は、そんな彼の最も有名な作品で、非戦争を訴えた平和的なリリックが描かれています。
メロディーの幸福感に比べて、非常に強いメッセージ性なので、ぜひ和訳をチェックしてみてください。






