【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング
夏になれば聴きたくなる曲、というのは音楽大好きな方々には自分だけのストックがあるものですよね。
もちろん、今年のヒット曲の中からこの曲は夏曲として聴きたいな、と今から楽しみにしている方もいらっしゃることでしょう。
本稿は洋楽ファンにオススメの夏曲をまとめた記事となりますが、今回は「歌詞」に注目した楽曲をリサーチしています!
夏らしい情熱的で、時に官能的なラブソングであったり、悲痛な失恋であったり、元気をもらえるメッセージソングであったり、ストレートに夏を楽しむものであったり……最新のヒット曲や近年の人気曲を中心として、往年の名曲も含めてさまざまなタイプの曲を年代を問わず集めてみました。
【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング(101〜120)
get him back!Olivia Rodrigo

オリビア・ロドリゴさんが2023年9月にリリースしたセカンドアルバム『Guts』に収録されている楽曲は、複雑な感情を歌った印象的な1曲です。
ロドリゴさんは自己中心的で気性が激しい元恋人との思い出を振り返りつつ、復讐心と未練が交錯する心情を歌い上げています。
彼を嫉妬させて傷つけたいという衝動と、関係を修復したいという願望。
そんな矛盾した感情が生々しく描かれた歌詞は、聴く者の心を揺さぶります。
アグレッシブなギターサウンドは夏にもぴったりのチューンですが、歌詞を読むと男性と出会ったのは夏の話ということにも注目してください。
夏に始まって春に終わった恋愛を思い出しながら、爆音でこの曲を聴いて夏のドライブを楽しむのもいいですよね!
Everybody Loves the SunshineRoy Ayers Ubiquity

リラックスしたメロディーと温かみのあるサウンドで知られるこの曲は、太陽の下での心地良い時間を歌っています。
作者が込めた「太陽がもたらす喜び」というテーマが、花や蜜蜂などの自然のイメージを通して表現され、聴く人に穏やかで幸福な気持ちを与えてくれます。
1976年にリリースされたアルバム『Everybody Loves the Sunshine』に収録され、以降多くのアーティストにカバーされるなど、その影響力は幅広いジャンルに及んでいます。
夏の日差しの下でゆったりと過ごしたい時や、前向きな気持ちになりたい時にぴったりの1曲です。
Love Galore (ft. Travis Scott)SZA

現代R&B界において最も人気のあるシンガーソングライターといっても過言ではない、シザさんが2017年に発表したこちらの『Love Galore』はデビューアルバム『Ctrl』からの正式なシングルカットで、エモーショナルな歌詞と独特のビートが印象的な1曲。
「夏だけの関係だった」と別れを告げるも後悔をにじませるような、複雑な恋愛関係の中で揺れ動く女性の心情を赤裸々に綴ったリリックで官能的に歌われる大ヒットチューンで、トラヴィス・スコットさんとのコラボも見事にハマっていますよね。
衝撃的な結末を迎えるMVも合わせて、暑い夏の夜に聴きたくなる名曲です!
Summer BreezeSeals and Crofts

『Summer Breeze』は、1972年にシールズ・アンド・クロフツがリリースした名曲です。
アメリカのソフトロックデュオの二人が紡ぐ、穏やかで心地よいメロディと詩的な歌詞が特徴的。
夏の夕暮れ時、家に帰る様子が情景豊かに描かれており、窓を通して漂うジャスミンの香りや隣の家から聴こえる音楽など、日常の中にある幸せを感じさせてくれます。
本作は、シンプルな暮らしの中にこそ真の喜びがあると教えてくれる、深いメッセージ性を持った作品。
多くの人々を魅了し、夏のアンセムとして長く愛され続けています。
日々の喧騒に疲れたとき、心安らぐひとときを過ごしたいときにぜひ聴いていただきたい1曲です。
Hot Fun in the SummertimeSly & The Family Stone

夏の日差しを浴びて気持ちよくドライブしたくなるような、ポジティブで軽快なリズムが印象的なファンクチューン!
こちらはアメリカ出身のバンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーンが1969年に発表した楽曲で、同年に行われた伝説的なロックフェス、ウッドストックでの彼らのパフォーマンスと共に広く知られるようになりました。
歌詞には夏休みの楽しい思い出が綴られていて、若者たちの自由な精神が反映されているのが特徴的。
公民権運動が盛り上がりを見せていた当時のアメリカの社会背景と、平等を訴えるメッセージ性も感じられる名曲です。
1970年のベストアルバム『Greatest Hits』にも収録され、今なお多くの人々に愛され続けている不朽の一曲と言えるでしょう。