【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング
夏になれば聴きたくなる曲、というのは音楽大好きな方々には自分だけのストックがあるものですよね。
もちろん、今年のヒット曲の中からこの曲は夏曲として聴きたいな、と今から楽しみにしている方もいらっしゃることでしょう。
本稿は洋楽ファンにオススメの夏曲をまとめた記事となりますが、今回は「歌詞」に注目した楽曲をリサーチしています!
夏らしい情熱的で、時に官能的なラブソングであったり、悲痛な失恋であったり、元気をもらえるメッセージソングであったり、ストレートに夏を楽しむものであったり……最新のヒット曲や近年の人気曲を中心として、往年の名曲も含めてさまざまなタイプの曲を年代を問わず集めてみました。
【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング(11〜20)
Girls (ft. Cardi B, Bebe Rexha & Charli XCX)Rita Ora

リタ・オラさんが2018年5月にリリースした楽曲『Girls』は、カーディ・Bさん、ベベ・レクサさん、チャーリー・XCXさんをフィーチャーしたコラボナンバーで、ポップとヒップホップのエッセンスを絶妙にブレンドしたキャッチーな一曲です。
本作では、女性同士の関係性や恋愛の自由をテーマに、時にキュートに、そしてセクシーに歌い上げるリタさんのボーカルが印象的ですね。
MVでも豪華な共演陣とともに、開放的でラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。
アルバム『Phoenix』からの人気シングルとしてリリースされた『Girls』、夏のパーティーシーンにもぴったりのアッパーチューンです。
IS ITNEW!Tyla

夏の到来を告げるような情熱的なサウンドで世界を魅了する、南アフリカ出身のタイラさん。
彼女が放つ一曲は、聴く者の体を自然と揺らす魔法がかけられています。
自身のスタイルを「ポプリアノ」と称するように、アマピアノとポップを融合させたサウンドが特徴的!
官能的な夏のパーティーを舞台に、相手の気持ちを確かめる情熱的な駆け引きが描かれています。
うねるようなビートに乗せた挑発的な雰囲気が、リスナーを高揚させます。
2024年にグラミー賞を受賞したデビュー作『Tyla』に続く、2025年7月リリースの本作。
夏のドライブや友人たちとのパーティーで気分を上げたい時に聴けば、最高の瞬間を演出してくれるはずです。
True Blueboygenius

なんとも奥深い物語が展開されている『True Blue』もオススメです。
こちらは2018年に結成されたロックバンド、ボーイジーニアスが発表した作品。
歌詞で描かれるのは、ビーチを訪れた男女です。
2人は海の力強さや雄大さを感じるために海にやってきたことが示唆されています。
そして2人が人生を振り返っていくという内容です。
一見するとデートの様子を描いたラブソングですが、よくよく聴くと別の側面も見えてきますよ。
Summertime SadnessLana Del Rey

悲しみをテーマにした曲を多く手掛けているラナ・デル・レイさん。
彼女の夏の曲といえば『Summertime Sadness』でしょう。
このタイトルは「夏の悲しいできごと」といった意味です。
そして曲中では夏を舞台に、亡くなってしまった人を恋しく思う女性、そして彼女が危険な考えに捕らわれる様子を描いています。
重く苦しい歌詞と静かなメロディーは、聴く人にひんやりとした感覚を味あわせてくれます。
また歌詞を考察しながら聴けるというのも特徴です。
Hot Girl Summer (ft. Nicki Minaj & Ty Dolla $ign)Megan Thee Stallion

夏の燃えるような恋愛を描く、『Hot Girl Summer (ft. Nicki Minaj & Ty Dolla $ign)』を紹介します。
こちらはラッパーのミーガン・ジー・スタリオンさんが、ニッキー・ミナージュさんとタイ・ダラー・サインさんをフィーチャーして手掛けた作品。
やや過激な言葉を使いつつ恋愛模様や、自身のアイデンティティへの誇りが歌われています。
激しいラップソングなので、盛り上がりたい時にもピッタリでしょう。
It Ain’t MeKygo, Selena Gomez

ノルウェー出身のDJキーゴさんとアメリカの歌手セレーナ・ゴメスさんによる『It Ain’t Me』は、トキシックな関係から抜け出す女性の強さを描いた、エンパワーメントとアップリフティングなサウンドが特徴のブレイクアップソングです。
楽曲は飲酒やパーティーを繰り返す元恋人によって台無しにされた関係の後悔を歌詞で描写し、アルコール依存症という深刻なテーマにも触れています。
失恋の痛みに向き合いながらも、もはやパートナーの過ちを背負わないと決意するゴメスさんの力強い歌声が、聴く人の心に響きます。
恋愛で傷ついた経験のある人にとって、癒しと再生のメッセージが込められた一曲です。
2017年2月にリリースされ、キーゴさんのEP『Stargazing』のリードシングルとしても注目を集めました。
夏の夜のドライブで聴きたくなる、クールでアップテンポなサウンドにのせたゴメスさんの魅力的なボーカルをぜひ堪能してみてください。
【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング(21〜30)
Sad in the Summer (feat. Lily Rose)Diplo

夏の終わりってなんだかさみしい気持ちになりませんか?
ということで聴いてほしいのが『Sad in the Summer』です。
こちらはEMDを多く制作するDJのディプロさんと、モデルや女優として知られるリリー=ローズさんが手掛けた作品。
その歌詞は、振られそうになっている男性が、夏が終わるまで一緒にいてほしいと願う気持ちを描く内容に仕上がっています。
失恋をテーマにした悲しい曲ですが、アップテンポなサウンドのおかげで、しんみりしすぎずに聴けます。