【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング
夏になれば聴きたくなる曲、というのは音楽大好きな方々には自分だけのストックがあるものですよね。
もちろん、今年のヒット曲の中からこの曲は夏曲として聴きたいな、と今から楽しみにしている方もいらっしゃることでしょう。
本稿は洋楽ファンにオススメの夏曲をまとめた記事となりますが、今回は「歌詞」に注目した楽曲をリサーチしています!
夏らしい情熱的で、時に官能的なラブソングであったり、悲痛な失恋であったり、元気をもらえるメッセージソングであったり、ストレートに夏を楽しむものであったり……最新のヒット曲や近年の人気曲を中心として、往年の名曲も含めてさまざまなタイプの曲を年代を問わず集めてみました。
【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング(21〜30)
HE KNOWS ft. Lil Nas XCamila Cabello

夏の恋愛における自信に満ちた駆け引きを描いた、カミラ・カベロさんとリル・ナズ・エックスさんによるコラボレーション楽曲が2024年5月にリリースされました。
ハウスとポップを融合させた本作は、女性が堂々と自己表現する力強さと、恋愛における心理戦を巧みに表現しています。
アルバム『C,XOXO』のセカンドシングルとして制作された本作は、彼女の音楽的進化を示す意欲的な作品です。
夏のパーティーシーンやクラブで盛り上がりたい時、そして自分らしさを表現したい気分の時にぴったりの一曲となっています。
Counting StarsOneRepublic

夜空に輝く星々への憧憬と現実への葛藤を描いた珠玉のポップロックナンバーです。
アメリカ出身のワンリパブリックが2013年にアルバム『Native』から放った代表作は、経済的な不安や人生の課題に直面しながらも、物質的な価値よりも精神的な充実を求める現代人の心境を歌っています。
困難や試練が逆に生きている実感を与えるという逆説的な感情や、希望を抱くことの難しさが巧みに表現されており、世界的なヒットを記録した理由がよく分かります。
夜空を見上げながら人生を見つめ直したい方や、日々の忙しさに疲れた方におすすめしたい一曲です。
WHEN I’M WITH YOU feat. TylaLiSA

夏の恋に心を奪われる瞬間を美しく描いたリサさんとタイラさんのコラボレーション楽曲です。
友人たちの忠告を無視してでも新しい恋に飛び込みたくなる女性の心情を、lo-fiなR&Bサウンドとミニマルなエレクトリックピアノの伴奏で表現しています。
本作は2025年2月にリサさんのソロデビューアルバム『Alter Ego』の収録曲としてリリースされ、5月にはプールサイドやパーティーシーンを彩るミュージックビデオも公開されました。
恋をすることで自分自身がより良くなる感覚や、プライドを捨ててでも一緒にいたいと思う気持ちが歌われており、夏のドライブや友人との旅行の際に聴きたくなる1曲です。
DiveLost Frequencies & Tom Gregory

夏の恋の高揚感を見事に表現したダンス・ポップの傑作が、ベルギー出身のロスト・フリクエンシーズさんとイギリスのシンガーソングライター、トム・グレゴリーさんのコラボレーションから生まれました。
愛する人への深い想いを「飛び込みたい」という情熱的な表現で歌った本作は、ピアノを基調としたハウスビートに感情豊かなボーカルが重なる美しい楽曲です。
2023年9月にアルバム『All Stand Together』からリリースされ、ベルギーで20位を記録する成功を収めました。
海辺のドライブや夏祭りの夜など、特別な人と過ごす夏のひとときにぴったりの一曲です。
IslandMiley Cyrus

夏の終わりに心に染み入る、マイリー・サイラスさんの情感豊かなトロピカル・バラードをご紹介します。
2023年3月のアルバム『Endless Summer Vacation』に収録されたこの楽曲は、ポップとレゲエの要素を巧みに融合させた穏やかなサウンドが印象的です。
孤島に取り残されたのか、それとも楽園にたどり着いたのかという問いかけを軸に、孤独と自由の狭間で揺れる複雑な心境を描いています。
恋愛の終わりと新たな始まりの境界線で立ち尽くす主人公の感情が、メロウなメロディーに乗せて切なく歌われます。
夏の黄昏時、一人で過ごす静かな時間にぴったりの一曲です。
Slow Down SummerThomas Rhett

高校最後の夏を恋人と過ごす若者の心境を描いた、心に響くバラードです。
アメリカのカントリーシンガーソングライターであるトーマス・レットさんが、実の父親でありソングライターのレット・エイキンスさんと共作したこの楽曲は、別々の大学に進学する恋人同士が季節の変化と共に訪れる別れを予感しながらも、その瞬間を大切にしたいという切ない想いを歌っています。
14人編成のストリングス・セクションとピアノが織りなす美しいアレンジが、ノスタルジックな感情を見事に表現していますね。
本作は2021年11月にリリースされ、アルバム『Where We Started』のリードシングルとなりました。
夏の終わりや人生の節目を迎える方に特にオススメしたい、時の流れの尊さを感じさせてくれる名曲です!
Pumped Up KicksFoster The People

カリフォルニア州ロサンゼルス出身のフォスター・ザ・ピープルが2010年にリリースしたこの楽曲は、一見軽快でポップなメロディーの裏に、現代社会の闇を鋭く描いた衝撃作です。
フロントマンのマーク・フォスターさんがわずか5時間で完成させた本作は、問題を抱えた若者の心の叫びを歌ったもので、明るいサウンドと重いテーマのギャップが強烈な印象を残します。
2011年にはビルボード・ホット100で8週連続3位を記録し、デビューアルバム『Torches』の代表曲となりました。
夏の開放感とは裏腹に、社会問題について深く考えたい方におすすめの一曲です。