【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング
夏になれば聴きたくなる曲、というのは音楽大好きな方々には自分だけのストックがあるものですよね。
もちろん、今年のヒット曲の中からこの曲は夏曲として聴きたいな、と今から楽しみにしている方もいらっしゃることでしょう。
本稿は洋楽ファンにオススメの夏曲をまとめた記事となりますが、今回は「歌詞」に注目した楽曲をリサーチしています!
夏らしい情熱的で、時に官能的なラブソングであったり、悲痛な失恋であったり、元気をもらえるメッセージソングであったり、ストレートに夏を楽しむものであったり……最新のヒット曲や近年の人気曲を中心として、往年の名曲も含めてさまざまなタイプの曲を年代を問わず集めてみました。
【2025】歌詞に注目!~夏にオススメの洋楽、夏ソング(101〜120)
Summer BreezeSeals and Crofts

『Summer Breeze』は、1972年にシールズ・アンド・クロフツがリリースした名曲です。
アメリカのソフトロックデュオの二人が紡ぐ、穏やかで心地よいメロディと詩的な歌詞が特徴的。
夏の夕暮れ時、家に帰る様子が情景豊かに描かれており、窓を通して漂うジャスミンの香りや隣の家から聴こえる音楽など、日常の中にある幸せを感じさせてくれます。
本作は、シンプルな暮らしの中にこそ真の喜びがあると教えてくれる、深いメッセージ性を持った作品。
多くの人々を魅了し、夏のアンセムとして長く愛され続けています。
日々の喧騒に疲れたとき、心安らぐひとときを過ごしたいときにぜひ聴いていただきたい1曲です。
Hot Fun in the SummertimeSly & The Family Stone

夏の日差しを浴びて気持ちよくドライブしたくなるような、ポジティブで軽快なリズムが印象的なファンクチューン!
こちらはアメリカ出身のバンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーンが1969年に発表した楽曲で、同年に行われた伝説的なロックフェス、ウッドストックでの彼らのパフォーマンスと共に広く知られるようになりました。
歌詞には夏休みの楽しい思い出が綴られていて、若者たちの自由な精神が反映されているのが特徴的。
公民権運動が盛り上がりを見せていた当時のアメリカの社会背景と、平等を訴えるメッセージ性も感じられる名曲です。
1970年のベストアルバム『Greatest Hits』にも収録され、今なお多くの人々に愛され続けている不朽の一曲と言えるでしょう。
If You’re Shy (Let Me Know)The 1975

2022年の10月に最新アルバムがリリース予定、世界で最も注目されているロック・バンドの1つといっても過言ではないイギリス出身のTHE 1975。
本稿で取り上げている『If You’re Too Shy (Let Me Know)』は2020年の4月に発表され、同年にリリースされた4枚目のアルバム『Notes on a Conditional Form』からの先行シングルという位置付けの楽曲です。
アルバムの中でもシンセポップやAORといった80年代的な要素が色濃いナンバーで、爽やかなメロディとサックスの音色、色気のあるグルーヴが真夏の景色にもぴったりの名曲なのですね。
とはいえ、今回のテーマに即して選んだ楽曲ですから歌詞は単なるラブソングというわけではなく、オンライン上における人間関係という実に現代的な主題を掲げたものです。
「良い曲だな」と楽しんでいて、ふと歌詞をしっかりチェックしたら思わずどきっとさせられてしまうかもしれません!
I Gotta FeelingThe Black Eyed Peas

ヒップホップやレゲエからエレクトロへシフトしたアーティストとして有名となっているブラックアイドピーズによる夏の名曲です。
クラバーライクなデジタルトラックに爽快感のある歌詞が融合したアッパーなサウンドで盛り上がることができます。
Rockaway BeachThe Ramones

アメリカのロックバンド、ラモーンズ。
1977年に彼らがリリースし、夏の定番ソングとなったのが『Rockaway Beach』です。
タイトルのロッカウェイビーチは、ボーカルのジョー・イラモーンさんの故郷にある実際のビーチです。
そしてこの曲の内容は、そのビーチに向かうぜ、というもの。
歌詞自体はシンプルで、多くを語りませんが、ウキウキしている気持ちが伝わってくる曲です。
ぜひ、ビーチに向かう道中で、聴いてみてはいかがでしょうか。