【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2026】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2026】(81〜90)
When If Not Now?Speedway

スウェーデン・ストックホルムを拠点とするスピードウェイは、80年代のユース・クルーやカリフォルニアのオレンジカウンティ・ハードコアにルーツを持つ5人組バンドです。
2019年に結成され、2020年にはセルフタイトルのデビューEP『Speedway』をリリースし、ハードコア・シーンで大きな反響を呼びました。
独自のスタイルと勢いを評価され、2021年にはレヴェレーション・レコードと契約を実現。
EP『Paradise』やフルアルバム『A Life’s Refrain』では、タイトル・ファイトのメンバーをプロデューサーに迎え、メロディックな要素と70年代ロックンロールの影響を織り交ぜた魅力的なサウンドを展開しています。
ハードコアの緊張感とメロディの融合に惹かれる方、新しい風を求めているメロコア・ファンにぜひ聴いていただきたいバンドですよ。
Small TalkThe Story So Far

2010年代以降に頭角を現したバンドながら、2000年代初頭のポップ・パンク~メロコア的な香りが濃厚なアメリカはカリフォルニア出身の人気バンドです!
インディーズでありながら、2018年の通算4枚目となるアルバム『Proper Dose』は、全米ビルボードチャートで初登場19位という快挙を成し遂げております。
メロディック・ハードコア譲りの疾走と爽快なポップ・パンクらしいキャッチーさ、メロディアスさがバランス良く盛り込まれ、エモいとしか言いようのない歌声によるメロディに涙が止まりません。
先述したアルバムに収録されている『If I Fall』という曲のMVは、日本で撮影されておりますのでこちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
Between Branches And A Dying SunVacant Home

オーストラリア・パースを拠点に活動する5人組のメロディック・ハードコアバンドです。
叙情的でプログレッシブな要素を含んだサウンドは、ポスト・ハードコアやポスト・ロックの要素も巧みに取り入れています。
2017年6月にMutant League Recordsからデビューとなるアルバム『Reflect, Respond』を世に送り出し、地元シーンで大きな反響を呼びました。
YouTubeのDreamboundチャンネルでは35万回以上の再生回数を記録し、同チャンネル内で最も視聴されたアーティストのトップ5入りを果たしています。
Stick To Your GunsやBeing As An Ocean、Polarisといった国際的なバンドとの共演も重ね、着実にキャリアを築いています。
クリーンボーカルとスクリームのコントラスト、アンビエントなギターの響きが織りなす独自の世界観は、メロディアスなハードコアサウンドに新風を吹き込んでいます。
叙情的なメロディと激しさのバランスを大切にしたい方に、心からお勧めできるバンドです。
Play PretendBeing As An Ocean

カリフォルニア出身のメロコアバンド、ビーイング・アズ・アン・オーシャンの『Play Pretend』という曲です。
イントロは意外にもブレークビートでマスロックのようなサウンドから始まります。
それから一気に爆音のメロコアサウンドへと引き込まれていきますね。
静と動の抑揚の付け方もクリエイティブです。
リズムギター担当のマイケル・マクガフが歌っているのですが、彼のパワフルながらも切なさを感じる歌声がとてもエモーショナルですね。
人生に訪れるネガティブな出来事を常に、ポジティブに変え続けていかなければならない、という意味が込められています。
Watch Me RiseHave Heart

Have Heartはアメリカのストレートエッジハードコアパンクバンド。
こちらの楽曲は2006年リリースの「The Things We Carry」に収録されており、ハードコアシーンから高い評価を受けました。
彼らは2009年に一度解散するも、2015年以降バンド名を「Free」と変えて活動を再開しました。
「他の若いバンドから注目を浴びる機会を奪わないように」という改名理由に彼らの思想が現れています。
Foreign Mantras Make Great Role ModelsHigh Five Drive

2009年発表のアルバム「FullBlast」収録。
2001年に結成されたカナダ出身の4人組。
パワーに満ちたアグレッシブなライブパフォーマンスで知られる彼ら。
音の方も負けじとハイカロリーでエネルギッシュな楽曲を聴かせてくれます。
STRENGTHSaviour

SAVIOURは、オーストラリア出身の男女ツイン・ボーカルが特徴的な5人組です。
アグレッシブかつ哀愁を帯びたハードコア的な男性の叫びと、キーボードを担当している紅一点のメンバーによるアンニュイなボーカルが、絶妙なコントラストを生んでいるサウンドがおもしろく、他のバンドにはない個性を感じさせます。
楽曲構成はドラマティックな作りで、クリーントーンやメタリックなリフをうまく盛り込みつつ、繊細なキーボードの音色がサウンドに彩りを与えているというもの。
疾走感だけを期待してはいけませんが、ハードコアの影響にありながらも毛色の違う音を聴いてみたい、という方にはぜひ推薦したいバンドです。
Engine 45The Ghost Inside

メロディックなメタルコアはいかがでしょうか。
アメリカで2004年に結成されたバンド、The Ghost Insideの楽曲です。
2012年にリリースされたアルバム「Get What You Give」に収録されています。
重厚感のあるサウンドが好きな人なら刺さるはず。
自分を縛る鎖を振りほどきたい、という熱い思いを歌っています。
Above MeRufio

メロディックなパンクの疾走感と、せつなくエモいメロディ、メタリックなギターが融合したサウンドで2000年代を駆け抜けたカリフォルニア出身の4人組です。
甘い声質のボーカルも含めて、彼らの斬新な音楽はメロコアというよりも元祖エモメロと呼ばれ、日本のバンドにも多大な影響を与えました。
2007年に解散、2010年に再結成を果たして新作をリリースしましたが、再び解散しています。
Sic Transit Gloria…Glory FadesBrand New

2000年、アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランドで結成されたブランニューは、エモやポスト・ハードコアを基盤としつつ、聴く者の心を深く揺さぶる歌詞と、ダイナミックでありながら繊細さも併せ持つサウンドで、独自の音楽世界を構築してきました。
2001年のアルバム『Your Favorite Weapon』でシーンに登場し、2003年リリースのセカンドアルバム『Deja Entendu』には、「The Quiet Things That No One Ever Knows」などの代表曲が収録され、高い評価を得ました。
そして2017年、アルバム『Science Fiction』は全米アルバムチャートで堂々の1位を獲得。
激情と静寂が見事に溶け合う彼らの音楽は、感情豊かな音の体験を求める人々の心に、鮮烈な印象を残すでしょう。
【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2026】(91〜100)
New MedicinesDead Poetic

1997年にアメリカ・オハイオ州で結成されたデッド・ポエティックは、エモやポスト・ハードコアを軸に、激しさと叙情性を併せ持つサウンドで頭角を現しました。
2002年3月にアルバム『Four Wall Blackmail』でシーンに登場し、続く名盤『New Medicines』はMTV2で注目され、人気プロレスゲームWWE WrestleMania 21にも楽曲が使用されるなど、その実力を証明。
感情を揺さぶる絶叫と美しい歌声の対比、テクニカルな演奏が織りなすドラマティックな楽曲群は、アルバム『Vices』で米ビルボードHeatseekersチャート7位を記録しました。
激情と繊細さが同居する音楽を求める人々にとって、忘れられない体験となるでしょう。
PhantomsAlazka

こちらはドイツのポスト・ハードコアバンド、アラスカの『Phantoms』です。
もともとはバーニング・ダウン・アラスカというバンド名だったのですが、2017年にアラスカに改名しました。
この曲が公開されたのが2015年なので、改名前の作品ということですね。
スクリーモ系ですが、バンドのサウンドはそこまでダークではなく、むしろ透明感が感じられます。
特に楽曲の後半になると、まるでシューゲイズを聴いているかのように、美しいメロディと爆音が混ざり合うので、メロコア初心者のかたでも入りやすい楽曲です。
PurposeAmong Them

良質なバンドを多数輩出する、オーストラリア出身の5人組。
日本における知名度はまだまだですが、トゥーシェ・アモーレやカウンターパーツ、インヴェント・アニメイトといったバンドから影響を受けたという、叙情的でプログレッシブな要素もあるメロディック・ハードコアを全面に押し出したサウンドはクオリティも高く、注目しておいて損はない若手です。
Break Through It AllDeath Before Dishonor

マサチューセッツ州ボストンの名門ハードコア・シーンにおいて、2000年代初頭から重要な存在として君臨しているデス・ビフォー・ディスオナーさん。
その音楽性はメロディック・ハードコアというよりも、ニューヨーク・ハードコアの系譜を色濃く受け継いだアグレッシブなスタイルが特徴です。
2002年に目覚ましいデビューを飾って以来、Bridge Nine Recordsから数々の傑作を発表。
世界各地でのツアーを通じて、年間250本以上のライブをこなすこともあるという驚異的な活動量を誇ります。
Zeussをプロデューサーに迎えた4thアルバム『Unfinished Business』は、ハードコア、パンク、メタルを融合した重厚なサウンドで、正統派なハードコアの真髄を示しました。
2023年にはボストン・ミュージック・アワードでノミネートされるなど、評価も右肩上がり。
激情あふれるライブパフォーマンスと骨太なサウンドに心揺さぶられたい方にぜひおすすめしたいバンドです。
Never In The Cards.Dependence

ポストハードコアバンド、ディペンデンスの楽曲『Never In The Cards.』。
とにかくイントロのアルペジオからかなり泣ける楽曲で、いきなりエモさが押し寄せてくる危険な楽曲です。
疾走感というよりは、どっしりとしたビートで聴かせるハードコア、というような雰囲気の楽曲です。
とにかくボーカルの表現力が素晴らしく、シャウトと美しいメロディパートのコントラストが美しいです。
こういったメロコアナンバーも最高ですね。
TimeDevil Sold His Soul

イングランドのメタルコアバンド、デビル・ソールド・ヒズ・ソウル。
彼らの楽曲の特徴はアンビエント的な広がりを感じさせるサウンドで、こちらの楽曲『Time』もメタルコア・バラードといったような美しいメロデイとシャウトが聴けるナンバーです。
とにかくシンセサイザーやストリングスのように伸びやかなギターに激しいサウンド、歪んでいるのになぜだか美しい、彼らの持ち味を存分に感じられるナンバーです。
疾走感を感じられるビートも登場し、よりこの曲のドラマチックを加速させています。
Nuestras FronterasEterna Inocencia

アルゼンチン・ブエノスアイレス州で1995年に結成された5人組。
エモーショナルな要素を取り入れたメロディック・ハードコアと、社会的メッセージを込めた歌詞が特徴です。
自主レーベル「Discos del Sembrador」を設立し、インディーズ・シーンで重要な存在となっています。
アルバム『Punkypatin』から『No Bien Abran Las Flores』まで、9枚のフル・アルバムを手がけてきた実力派バンドです。
疾走感溢れるギターリフと力強いボーカルで魅せるライブパフォーマンスは、南米全土で高い評価を受けています。
ハードコアの激情とメロディの両立を求める方に、ぜひおすすめしたい存在です。
VientosFun People

疾走感あふれるサウンドと切ないメロディが融合した独自のスタイルで人気を博すアルゼンチン出身のバンド、・ピープル。
1989年の結成以来、パンクを基調としつつもレゲエやタンゴ、メタルなど多岐にわたるジャンルを飲み込んだサウンドは『アンチファシスト・ゲイ・ハードコア』とも称されるユニークなもの。
代表作『Anesthesia』や『Kum Kum』では、英語とスペイン語を交えた歌詞で人権や動物の権利など社会的メッセージを力強く発信。
アルゼンチン国内外でカルト的人気を誇り、ハードコアシーンに確固たる地位を築いています。
溢れるエネルギーとメッセージ性、型破りなサウンドに惹かれる人にぜひ。
Quality of LifeHellions

オーストラリア・シドニーのポストハードコアシーンから現れたヘリオンスは、ジャンルの枠にとらわれない自由な音楽性で多くのファンを魅了しています。
2013年のデビュー作『Die Young』は、オーストラリアのARIAチャートで49位を記録。
その後の作品でもチャートでの順位を着実に上げ、2016年発売のアルバム『Opera Oblivia』は4位まで上昇し、ARIAミュージックアワードで「最優秀ハードロック/ヘビーメタルアルバム」にノミネートされました。
メタルコアとハードコアを基調としながらも、オルタナティブロックやメロディックな要素を巧みに取り入れた彼らのサウンドは、エネルギッシュかつ情熱的。
社会的なテーマを織り交ぜた深い歌詞と共に、聴く者の心を掴んで離しません。
重厚なサウンドと叙情的なメロディの融合を求める音楽ファンにぜひおすすめしたいバンドです。
BleedingIgnite

1993年にカリフォルニア州オレンジ郡で結成されたアメリカのメロディック・ハードコアバンド、イグナイト。
攻撃的でありながらメロディアスなロックサウンドを武器に、社会的・政治的メッセージを発信し続けています。
1995年のデビューアルバム『Call On My Brothers』から2006年の『Our Darkest Days』まで、トライアンファントなフックと力強いボーカルが光る名盤の数々。
環境問題や移民問題など、現代社会の問題を歌詞に織り込んだ『A War Against You』など、共感を呼び起こす音楽性は必聴。
25年以上世界中でツアーを重ね、多くのファンを獲得してきた実力派バンドです。


