【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(61〜70)
KeeperWith Confidence

オーストラリアはシドニー出身のメロディック・バンドで、2012年の結成以来、エモーショナルな歌詞とキャッチーなメロディで世界中のファンを魅了しているWith Confidence。
Blink-182やAll Time Lowの影響を受けたポップパンク・サウンドに、オルタナティブ・ロックの要素を織り交ぜた音楽性が魅力です。
2016年にHopeless Recordsと契約を結び、アルバム『Better Weather』で本格的に活動を開始。
メンタルヘルスや自己肯定感をテーマにした楽曲は、多くのリスナーの心に深く響きました。
2018年のアルバム『Love and Loathing』では、より成熟したサウンドを追求。
2022年11月のラストライブまで、Vans Warped Tourへの出演など精力的に活動を展開しました。
疾走感とメロディの融合を求める方に、ぜひおすすめしたいバンドです。
CovetBasement

2004年の設立以来、アメリカのインディーズやパンク、ハードコアにエモ・シーンにおいて素晴らしいバンドを多く世に送り出した名レーベル、Run for Cover Records。
このレーベルが好きな方にとって、Basementというバンドの名前はとても大切なもののはず。
イギリスはイプスウィッチにて結成された彼らは、90年代のエモコアやグランジといったサウンドから影響を受けたサウンドを、若い感性で昇華したサウンドで一躍人気バンドへと躍り出ました。
来日経験もあり、日本でも熱心なファンがいるバンドですよね。
メロコア的な疾走を見せる中にも、内省的な感情の発露が色濃いサウンドに心を奪われてしまうような方には、ぜひ聴いていただきたいです!
Will DenyThe Dwarves

97年発表のアルバム「The Dwarves Are Young and Good Looking」収録。
80年代中ごろにシカゴで結成された5人組。
本人たちの趣味なのでしょうが、アルバムジャケットには裸の女性が使用されています。
バチバチなベースと疾走するギターにシャウトするボーカルがとにかくかっこいい一曲です。
Stand Your GroundWhippersnapper

マイナーではありますが、1998年のデビュー作の時点で独自のサウンドを鳴らしていたアトランタ出身のバンドです。
西海岸のメロコア勢と比べると疾走感は控えめながら、そのぶんエモいメロディが強烈に主張しています。
高い演奏技術で魅せる、巧みなバンド・アンサンブルを意識しながら聴いてみてください!
ちなみに彼らが所属していたLOBSTER RECORDSは、日本でも人気の高いイエローカードを輩出したレーベルです。
Way AwayYellowcard

2003年発表のアルバム「Ocean Avenue」収録。
97年に結成されたフロリダ州出身の4人組。
バイオリニストが在籍している。
パンクバンドでは非常に珍しい形態と言えるでしょう。
ハードなパンクロックサウンドにアクセントして入るバイオリンの音色が合わさり、唯一無二のサウンドです。
Gorilla BiscuitsGorilla Biscuits

1980年代後半のハードコアムーブメントにおいて、重要な役割を果たしたバンドがGorilla Biscuitsです。
ハードコアの特徴である激しさ、テンポの速さの中にも、親しみやすいメロディアスなギターリフを多用した楽曲が印象に残るバンドです。
1988年のLP「Gorilla Biscuits」に収録されたこちらのタイトル曲からも、荒削りながらキャッチーな彼らの魅力が感じられますね。
Coffee BlackAs Friends Rust

フロリダ出身のメロディック・ハードコア・バンド、アズ・フレンズ・ラストは1996年に結成され、1998年にリリースされたデビューEP『The Fists of Time』ですぐさま注目を集めました。
翌1999年にセルフタイトルのEP、2001年にはフル・アルバム『Won』を発表し、ポスト・ハードコアやエモコアの要素も感じさせる独特のサウンドでシーンを席巻。
感情がそのままサウンドとなったかのような疾走感とメロディックなギター・サウンド、哀愁あふれるボーカルが特徴的。
断続的な活動を続けていますが、ファンの間では熱狂的な支持を得ている実力派バンドです。
叙情的なメロディック・ハードコアが好きな方にオススメ!





