【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
- 【初心者向け】洋楽メロコアの名曲まとめ
- 【2025】メロコアの名曲。新旧の人気曲まとめ
- 今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- 20代に人気のバンド曲ランキング【2025】
- 30代に人気のバンドランキング【2025】
- 【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】
- 【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド
- 【感動】心が動くオススメのロックバラードまとめ
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- 【2025】邦楽ラウドロックの名曲まとめ【初心者必聴】
- 【2025】洋楽ピアノロック・ポップの名曲まとめ
- 洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち
- 【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(71〜80)
To The WorldStrike Anywhere

大ヒットを記録したファーストアルバムに続く、第2作目!
リリース直前の来日にできずにツアー初日の当日に来日キャンセルとなりました。
ハードコアをベースに置きつつもメロディアスさを加えることにより、彼らオリジナリティを確立しましたが、今作でもその雰囲気は健在です!
しかし前作のインパクトが大きく、なかなか難しい面もありました。
しかしこの曲はアルバムの中でキャッチーで人気のある1曲です。
ChlorineTitle Fight

2003年にポップパンクバンドとしてその歴史をスタートさせたアメリカのバンド、Title Fight。
彼らは徐々にその音楽性を変化させ、メロディアスでありながら影のあるサウンドが特徴的なポストハードコアバンドとして人気を高めました。
2015年にリリースされたアルバム「Hyperview」に収録されたこの曲でも、激しさとやわらかさが同居した独自の音楽性を披露しています。
Gift and cursesYellowcard

既にバンドの解散を発表しているYellowcard。
メロコアバンドにバイオリンというビジュアル面でもサウンド面でも唯一無二の世界観。
映画「スパイダーマン2」にも彼らの楽曲が使われていて、映画のような壮大な表現力は聴いてる人を自然とポジティブにさせます。
【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(81〜90)
OversteppingBelmont

2014年に高校生だったメンバーで結成、現在のポップパンク・リバイバルにおいて注目を集めているイリノイ州はシカゴ出身のバンド、ベルモント。
2018年にMutant League Recordsよりリリースされたセルフタイトルのデビュー・アルバムは、インディーズのリリースながらビルボート・チャート200位内にランクイン、メロコア的な疾走感やポップパンクらしいキャッチーなメロディはもちろん、なかなかテクニカルなギターや手数の多いドラムスを軸とした練り上げられたバンド・アンサンブルは若手とは思えない完成度の高いサウンドであり、ヒップホップやプログレなどからの影響を受けたという若いミュージシャンたちの柔軟なセンスが魅せる音楽性が実にカッコいいのです。
そんな彼らは現在多くの人気バンドが所属する「Pure Noise Records」と契約を結び、2022年3月にはより幅広い音楽性を手にしたセカンド作『Aftermath』を発表しています。
ポップパンク~メロコアの「今」を知りたい方も、覚えておいて損はないバンドですよ!
PurposeAmong Them

良質なバンドを多数輩出する、オーストラリア出身の5人組。
日本における知名度はまだまだですが、トゥーシェ・アモーレやカウンターパーツ、インヴェント・アニメイトといったバンドから影響を受けたという、叙情的でプログレッシブな要素もあるメロディック・ハードコアを全面に押し出したサウンドはクオリティも高く、注目しておいて損はない若手です。
VientosFun People

疾走感あふれるサウンドと切ないメロディが融合した独自のスタイルで人気を博すアルゼンチン出身のバンド、・ピープル。
1989年の結成以来、パンクを基調としつつもレゲエやタンゴ、メタルなど多岐にわたるジャンルを飲み込んだサウンドは『アンチファシスト・ゲイ・ハードコア』とも称されるユニークなもの。
代表作『Anesthesia』や『Kum Kum』では、英語とスペイン語を交えた歌詞で人権や動物の権利など社会的メッセージを力強く発信。
アルゼンチン国内外でカルト的人気を誇り、ハードコアシーンに確固たる地位を築いています。
溢れるエネルギーとメッセージ性、型破りなサウンドに惹かれる人にぜひ。
I’ve Lost Track of EverythingMore Than Life

初期のSHAI HULUDをはじめとする、メタルと比べてハードコアの要素が強めの叙情ニュースクールに目がないという方であれば、間違いのないバンドです。
感情がそのままサウンドとなったかのような疾走感、ソリッドでありながらもメロディックな広がりも見せるギター・サウンド、哀愁が炸裂したボーカル……デビュー・アルバム『Love Let Me Go』の時点で、完成度の高さに驚かされること必至。
いたずらに疾走し続けるだけでなく、テンポ・チェンジをうまく使ってドラマティックな展開を演出する手腕も光ります。
あまりメタルに寄りすぎず、暴虐性よりも叙情性を味わいたいという向きには大推薦!





