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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2026】

2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。

メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。

本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2026】(1〜10)

SoulmateNo Use For A Name

No Use For a Name – Soulmate (Official Video)
SoulmateNo Use For A Name

2012年に41歳という若さで惜しくもこの世を去った、西海岸のスケートパンク~ポップパンク・シーンにおいてカリスマ的な人気を誇るフロントマンのトニー・スライさんを擁するノー・ユース・フォー・ア・ネイム。

1990年のアルバム・デビューからコンスタントに作品をリリースし続け、音楽ファンのみならず同業者からの熱い支持を受けていた彼らのサウンドは、まさに西海岸メロディックの王道にして最高峰と呼ぶべきもの。

初期衝動と若さ全開で突っ走るデビュー・アルバム『Incognito』の時点で、あのポリスの名曲『Truth Hits Everybody』をカバーするという抜群のセンスを見せていることに注目していただきたいですね。

一時期は現在フー・ファイターズのギタリストとして活躍するクリス・シフレットさんが在籍しており、その時期にリリースされた4枚目のアルバム『Making Friends』は彼らの音楽性を決定付けた名盤です。

男の哀愁と少年のようなナイーブさが同居したトニーさんの素晴らしい歌声とメロディ、ポップになりすぎずコアにも寄りすぎない、絶妙なさじ加減で生み出される彼ら流儀のメロディック・パンクの妙は、どの作品でも楽しめますが……まずは2007年にリリースされた『All the Best Songs』を聴いてみるのも良いですよ!

Lifestyles of the Rich & FamousGood Charlotte

Good Charlotte – Lifestyles of the Rich & Famous (Official Video)
Lifestyles of the Rich & FamousGood Charlotte

2000年代初頭におけるポップパンク・ブームの代表的な存在にして、2020年代以降も根強い人気を誇るバリバリの現役バンド、グッド・シャーロット。

ギタリストであのキャメロン・ディアスさんの夫でもあるベンジー・マッデンさんとボーカリストのジョエル・マッデンさんは双子の兄弟であり、音楽性のみならずキャッチーなキャラクターぞろいのバンドであることも彼らの人気に拍車をかける要因でしたよね。

日本でも「グッシャー」の愛称で大人気となって、彼らがきっかけで初めて洋楽を聴き始めたという方も当時は多くいました。

バンドメンバーも大の親日家であり、多くの雑誌の表紙を飾っていたことが懐かしく思い出されます。

そんな彼らの音楽性はパンクというにはポップ色が強く、ジャンルにこだわらない柔軟な姿勢は時に批判の対象となることもありましたが、むしろアティテュードがパンクスであり、それは母子家庭育ちでハードな10代を過ごしていたマッデン兄弟が、ランシドのアルバムを持って家出したというエピソードなどを踏まえれば、彼らの根っこにパンクがあるというのは間違いのない事実なのです。

まずは大ヒット・アルバムにして代表作、2003年リリースの『The Young and the Hopeless』を聴いて彼らの音楽に触れてみてください!

Without LoveDESCENDENTS

1978年に結成、アメリカはカリフォルニア出身のディセンデンツは、西海岸パンクのレジェンドであり偉大な先駆的存在です。

バンドの存在自体は知らずとも、眼鏡が特徴的な、とぼけた表情がユーモラスで印象深いイラストのアートワークを目にされたことのある方は多いのではないでしょうか。

このイラストは、ボーカリストであり大学で生物学の課程を修了したというインテリジェンスな経歴を持つ、マイロ・オーカーマンさんの似顔絵でもあるのですよ。

そんなディセンデンツは、ハードコアの要素も強くアグレッシブに疾走する1982年リリースの名盤1ST作『Milo Goes to College』の時点で、ポップな要素を兼ね備えた音を鳴らしており、後続のバンドへ多大なる影響を与えました。

マイロさんが学業に専念するために一時脱退、その間にメンバーはALLを結成し、多くの名作を生み出しています。

1995年にはマイロさんが復帰、以来断続的ではありますが2020年代もバリバリの現役かつ生ける伝説としてディセンデンツは活動中です。

そんな彼らの歴史を描いた音楽ドキュメンタリー映画『FILMAGE:THE STORY OF DESCENDENTS/ALL』は、メロコアやポップパンクの歴史を語る上でも欠かせない作品となっておりますから、音楽と合わせてぜひチェックしてみてください!

Heard That SoundMxPx

高校生の若さでバンドを結成、1994年に名門クリスチャン・レーベルTooth & Nail Recordsよりリリースしたデビュー・アルバム『Pokinatcha』が当時のレーベル史上最高の売上を記録するという快挙を成し遂げたのが、人気パンク・トリオのMxPxです。

1998年にはメジャーに進出、発表した4枚目のアルバム『Slowly Going the Way of the Buffalo』はゴールドディスクを獲得、2000年代以降も定期的に作品をリリースし続けて根強い人気を保ち続けていますね。

バンドのアルバム・ジャケットなどでおなじみの「ポキナッチャ」という名前のやんちゃなキッズのイラストを目にしたことがある、という人は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

そんな彼らのサウンドは実にシンプルかつポップなパンクで、とくに初期は高校生という年齢相応の荒々しさと疾走感を持ち合わせており、シアトル出身ながら西海岸パンクの影響の強さを感じさせるものでした。

クリスチャンならではの歌詞は、彼らのようなタイプのメロディックなパンク・バンドとしては珍しいかもしれません。

メロコア的な疾走を求める方であれば、まずは1996年リリースのサード・アルバム『Life In General』辺りをオススメします!

BullionMillencolin

音楽に詳しい方であれば、スウェーデンが素晴らしい音楽輸出国であることはよくご存じですよね。

デスメタルの聖地とも言われ、90年代にはカーディガンズなどのスウェーデン・ポップが日本でブームとなるなど、ジャンルを問わない素晴らしいバンドやアーティストが次々と生まれる土壌なのですが、実はパンクやハードコアといったジャンルでも多くのバンドを輩出しているのです。

30年近いキャリアを持つミレンコリンは、スウェーデンが誇るメロディック・パンクの大ベテラン。

1992年の結成以来、誰一人メンバー・チェンジをしたことがないという結束力もさることながら、常に安定感のある熱いメロディック・パンクを鳴らし続ける彼らの姿勢は、世界中のバンドからリスペクトされているのですね。

どのアルバムから聴いても大丈夫ですが、個人的には初期のスカパンク色を払拭して、よりスケールの大きいサウンドを手に入れた2000年リリースの名盤『Pennybridge Pioneers』辺りから聴いてみることをオススメします。

プロデューサーにバッド・レリジョンのギタリストであり、名門インディーズ・レーベルのエピタフのオーナーでもあるブレット・グレヴィッツさんを迎え、演奏力やサウンド・プロダクションが飛躍的に向上、彼らの持ち味である熱気と哀愁を帯びたメロディに磨きをかけたアルバムですよ!