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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】

2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。

メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。

本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(41〜50)

My Girlfriend’s DeadThe Vandals

パンクシーンのリビングレジェンド。

The Vandalsは底抜けにキャッチーで、突出した幾多のポップパンクチューンをリリースし続けています。

類い稀なるユーモア性は無敵のオリジナリティ。

彼らの表現するアイディア、独創性は多くのミュージシャンからも一目置かれています。

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(51〜60)

U+I R 1Satanic Surfers

野性的なハードコアよりのメロコアバンド。

普通のメロコアは、もうお腹いっぱいという方にはぜひ聴いて頂きたい彼らの曲の数々。

テクニックは当然ですがストップ&ゴーを駆使した曲の展開、構成にも飽きさせない魅力があります。

The Big KnockoverNo Fun At All

No Fun At All – The Big Knockover (1997)
The Big KnockoverNo Fun At All

1990年代初頭に結成され、2001年に一度解散するも再び再始動を果たし、その後は断続的ながら活動を続けているスウェーデン出身の老舗メロディック・パンク・バンド。

バッド・レリジョンからの影響を大きく感じさせるソリッドなサウンドに、北欧ならではの哀愁漂うメロディが持ち味です。

2019年には久々の来日公演も果たしており、日本における変わらぬ人気と健在ぶりを証明しました。

GardenMeet Me @ The Altar

Meet Me @ The Altar: Garden [OFFICIAL VIDEO]
GardenMeet Me @ The Altar

2020年代のポップパンク・リバイバルにおいて今後重要なバンドへと成長するのではないかと個人的にも期待しているのが、ガールズ・トリオのミート・ミー@ジ・オルターです。

00年代のポップパンクやエモ・ブームをけん引して、フォール・アウト・ボーイやパニック・アット・ザ・ディスコ、パラモアにトゥエンティ・ワン・パイロッツなどビッグ・バンドを多数輩出した名門レーベル「Fueled By Ramen」が契約したことでも話題を呼んだ彼女たちは、以前のポップパンクのジャンルではほとんど見られなかった有色人種女性が結成したバンドであり、まさに20年代のリアルが詰まった存在として注目を集めているのですね。

肝心のサウンドはとびきりキャッチーなポップパンクやメロコアのエッセンスと今を生きる若者ならではの視点で書かれた歌詞はもちろん、イージーコア的な要素も取り入れるなどの遊び心もあり、前述したFueled By Ramenより2021年にリリースされたEP作品『Model Citizen』は、そんな彼女たちの魅力が存分に味わえる内容となっていますよ。

女性ボーカルのポップパンク好きなら、ぜひチェックしていただきたい期待の若手バンドです。

MondayThe Living end

The Living End – Who’s Gonna Save Us (Video)
MondayThe Living end

オーストラリア出身のスリーピースバンド。

ロカビリースタイルとウッドベースが特徴的でメロディーは非常にキャッチー。

リスナーだけでなくミュージシャンからも多くの支持を得ているので、見ても聴いても楽しめる、メロコア初心者にはオススメのバンドです。

AforementionedBearings

Bearings “Aforementioned” (Official Music Video)
AforementionedBearings

カナダのオタワを拠点に活動しているポップパンクバンド。

2014年にバンドを結成してから、感情豊かでエネルギッシュなサウンドを鳴らし続けています。

2018年にデビュー・アルバム『Blue In The Dark』を発表し、メロディアスで親しみやすいポップパンクを展開。

叙情的でメロディックなギター・サウンド、エモーショナルなボーカルは、多くのリスナーの心をとらえています。

blink-182やJimmy Eat Worldなどの影響を受けつつ、独自の感性で織りなす楽曲は、Pure Noise Recordsからのリリースを経て、北米のインディーズシーンで確固たる評価を獲得。

メロディックなポップパンクに心を躍らせたい方、エモーショナルな世界観に浸りたい方にはまさにぴったりの存在です。

Coffee TalkBroadside

アメリカはバージニア州リッチモンド出身で、2010年に結成されたポップパンク・バンドです。

2015年のデビューアルバム『Old Bones』は、メロディアスなサウンドと率直な歌詞で、当時のポップパンク~メロコア・シーンで大きな注目を集めました。

2015年にはAlternative Press誌の「知っておくべき100組のアーティスト」に選出され、オルタナティブ・ロック界の実力派バンドとして注目を浴びています。

2017年に発売されたアルバム『Paradise』は、プロデューサーのカイル・ブラックさんを迎え、メタリックなサウンドとキャッチーなメロディを見事に融合させ、ビルボードのHeatseekersチャートで17位を記録。

ライブでもキレのある演奏と躍動感のあるパフォーマンスを見せ、音楽を通じて自己の内面を表現する姿勢に、多くのファンが共感を寄せています。

青春期の葛藤や憧れを歌ったメッセージ性の高い楽曲は、叙情的なメロディと共に心に残ることでしょう。