【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(21〜40)
justified Black eyeNo Use For A Name

95年発表のアルバム「¡Leche con Carne!」収録。
86年にけっせいされたカリフォルニア州出身の4人組。
シンプルだけれどもアグレッシブでスピード感溢れるサウンドとパワフルに歌い上げるボーカル。
どこか地味ではありますが実力に疑いの余地はないです。
Nuestras FronterasEterna Inocencia

アルゼンチン・ブエノスアイレス州で1995年に結成された5人組。
エモーショナルな要素を取り入れたメロディック・ハードコアと、社会的メッセージを込めた歌詞が特徴です。
自主レーベル「Discos del Sembrador」を設立し、インディーズ・シーンで重要な存在となっています。
アルバム『Punkypatin』から『No Bien Abran Las Flores』まで、9枚のフル・アルバムを手がけてきた実力派バンドです。
疾走感溢れるギターリフと力強いボーカルで魅せるライブパフォーマンスは、南米全土で高い評価を受けています。
ハードコアの激情とメロディの両立を求める方に、ぜひおすすめしたい存在です。
Came Out SwingingThe Wonder Years

アメリカはペンシルベニア州フィラデルフィア出身のポップパンク・バンド。
メロディアスで力強いサウンドと、個人的な経験や感情を深く掘り下げた歌詞で多くのファンを魅了するThe Wonder Yearsは、2005年の結成以来、独自の地位を築いてきました。
2007年のアルバム『Get Stoked on It!』でデビューし、2013年のアルバム『The Greatest Generation』では批評家から高い評価を獲得。
米ビルボードチャートでも上位にランクインする快挙を成し遂げています。
2013年と2016年の来日公演では、熱狂的なステージで日本のファンを魅了しました。
エネルギッシュなサウンドと共感を呼ぶ歌詞で、メロコアやポップパンクの新たな可能性を追求し続けるバンドです。
TodaySecondShot

全体的に一曲一曲が短い印象のSecond Shot。
しかし、ただ短いだけでなく一曲に集約された濃度は桁外れのスケールです。
とにかくメロディが良い。
メランコリック、グルーミー的な泣きメロから、オプティミズムな希望湧き上がるポジティブなメロまで。
何かに迷った時、彼らの音楽が背中を押してくれます。
May 16Lagwagon

98年発表のアルバム「Let’s Talk About Feelings」収録。
90年に結成されたカリフォルニア州出身の5人組。
西海岸独特の疾走感に満ちたメロコアサウンドだけでなくスローもミドルも自分たちの味付けでこなしてしまう、勢いだけではない実力を伴ったバンドです。