【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(111〜120)
TimeDevil Sold His Soul

イングランドのメタルコアバンド、デビル・ソールド・ヒズ・ソウル。
彼らの楽曲の特徴はアンビエント的な広がりを感じさせるサウンドで、こちらの楽曲『Time』もメタルコア・バラードといったような美しいメロデイとシャウトが聴けるナンバーです。
とにかくシンセサイザーやストリングスのように伸びやかなギターに激しいサウンド、歪んでいるのになぜだか美しい、彼らの持ち味を存分に感じられるナンバーです。
疾走感を感じられるビートも登場し、よりこの曲のドラマチックを加速させています。
Weathered TownHundredth

こちらはサウスカロライナ出身のメロコアバンド、ハンドレッドの『Weathered Town』という曲です。
歌詞では、思い出だけを持って、自分がいた所を去り、前に進む。
その苦しさ、決意について歌っています。
この曲の魅力のひとつは、楽曲の中でテンポが変わったり、拍子が変わったり、とてもテクニカルなところです。
演奏技術面でまず圧倒されますね。
疾走を感じられるパート、しっかりとダウンビートを感じられるパートと次々にやってきます。
アルバム『Let Go』に収録されています。
BleedingIgnite

1993年にカリフォルニア州オレンジ郡で結成されたアメリカのメロディック・ハードコアバンド、イグナイト。
攻撃的でありながらメロディアスなロックサウンドを武器に、社会的・政治的メッセージを発信し続けています。
1995年のデビューアルバム『Call On My Brothers』から2006年の『Our Darkest Days』まで、トライアンファントなフックと力強いボーカルが光る名盤の数々。
環境問題や移民問題など、現代社会の問題を歌詞に織り込んだ『A War Against You』など、共感を呼び起こす音楽性は必聴。
25年以上世界中でツアーを重ね、多くのファンを獲得してきた実力派バンドです。
D.R.E.A.M.Landscapes

2018年に活動を停止した、ツイン・ギターを擁するイギリス出身の5人組です。
キャリアの中でリリースしたアルバムは、アメリカの良質パンク・レーベルのPure Noise Recordsから発表した2枚のみではありますが、どちらも一聴の価値ありな作品ですよ。
彼らに関しては、現代的なポスト・ハードコア的な質感とオールドスクールなハードコアの魂を宿しながらも、随所にポストロック的なアレンジを取り入れているのが印象的。
ひたすら音の塊を敷き詰めていくタイプではなく、2人のギタリストが在籍していることを生かした、空間を意識したギター・サウンドにバンド特有の繊細さを感じさせるのです。
SapphireMel T. Eyes

なんだかチャーミングな名前を持つこのバンドは、ドイツの都市ハイルブロン出身の5人組。
自らを「メロディック・ハードコア」と定義づけているだけあって、オールドスクールな雰囲気満載のハードコアでありつつ、バランス良く重厚でメタリックなリフを導入しているのは、2010年代以降のバンドらしいセンスを感じさせます。
咽喉が張り裂けそうな激情のボーカル、後先考えずにひたすら走り続けているような疾走感、ふとした瞬間に訪れる静寂パートもいい雰囲気です。
アンダーグラウンドなバンドではありますが、音のクオリティは確かなものがありますよ!
Night Shift at the Potato FactoryModern Life Is War

Modern Life Is Warはアメリカのアイオワ州で結成されたハードコアバンド。
スクリームを多用する攻撃的なボーカルと叙情的な楽曲を組み合わせ、感情をむき出しにするような独自のスタイルを作り上げました。
こちらの楽曲が収録された2007年のアルバム「Midnight in America」を最後に一度解散したものの、2013年に復活しています。
On The EdgeMy Hard Lesson

チェコ共和国、タボール出身という珍しい出自を持ったバンドです。
まだまだマイナーなバンドと言えますが、英語で歌われるプログレッシブな要素を持ったメロディック・ハードコア的なサウンドは、アメリカのバンドと比べても引けを取らないクオリティを誇っています。
2018年にはデビュー作『Thorny Path』をリリース。
今後の活躍に期待したい、若手注目株です。





