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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】

2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。

メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。

本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(81〜100)

Foreign Mantras Make Great Role ModelsHigh Five Drive

High Five Drive – Foreign Mantras Make Great Role Models
Foreign Mantras Make Great Role ModelsHigh Five Drive

2009年発表のアルバム「FullBlast」収録。

2001年に結成されたカナダ出身の4人組。

パワーに満ちたアグレッシブなライブパフォーマンスで知られる彼ら。

音の方も負けじとハイカロリーでエネルギッシュな楽曲を聴かせてくれます。

Devil Don’t KnowA Wilhelm Scream

王道のメロディックパンクでありながら、独特のしゃがれたボーカルとメタルの雰囲気も感じさせるギターソロが特徴的なA Wilhelm Scream。

2002年の1stアルバムリリース以来多くのファンを獲得している、シーンを代表するバンドの一つです。

2013年リリースのアルバム「PARTYCRASHER」に収録されたこちらの曲でも、彼らならではの個性が爆発しています。

Wake the DeadComeback Kid

2002年にカナダで結成されたカムバック・キッドは、モダンなハードコア~メロディック・ハードコア界隈で最も人気の高いバンドの1つ。

1990年代より活躍していたFigure Fourのボーカリスト、アンドリュー・ニューフェルドさんのサイド・プロジェクトとして誕生したバンドですが、ギタリストとして参加していたアンドリューさんが2006年より専任のボーカリストとなって、現在はメインのバンドとして活動中です。

そんな彼らの魅力は、ダイブやモッシュを誘発する熱い熱いハードコア・サウンドと男らしいシャウトを軸としながらも、シンガロング必至のエモーショナルなメロディとコーラスがあり、練り上げられたバンド・アンサンブルから織り成す楽曲の素晴らしさ。

力任せに疾走するだけではなく、テンポを落として静と動をきっちり表現するなど、楽曲展開の妙も見逃せません。

メタリックな面もありますが、メタルに寄りすぎずにあくまでハードコアである、という矜持が感じられるサウンドがどこまでも素晴らしい。

叙情的でありながらもアグレッシブ、という言葉にピンとくる方々は必ずチェックすべきバンドですよ!

Engine 45The Ghost Inside

メロディックなメタルコアはいかがでしょうか。

アメリカで2004年に結成されたバンド、The Ghost Insideの楽曲です。

2012年にリリースされたアルバム「Get What You Give」に収録されています。

重厚感のあるサウンドが好きな人なら刺さるはず。

自分を縛る鎖を振りほどきたい、という熱い思いを歌っています。

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(101〜120)

PhantomsAlazka

ALAZKA – “Phantoms” (Lyric Video)
PhantomsAlazka

こちらはドイツのポスト・ハードコアバンド、アラスカの『Phantoms』です。

もともとはバーニング・ダウン・アラスカというバンド名だったのですが、2017年にアラスカに改名しました。

この曲が公開されたのが2015年なので、改名前の作品ということですね。

スクリーモ系ですが、バンドのサウンドはそこまでダークではなく、むしろ透明感が感じられます。

特に楽曲の後半になると、まるでシューゲイズを聴いているかのように、美しいメロディと爆音が混ざり合うので、メロコア初心者のかたでも入りやすい楽曲です。

Come With MeDeviates

2004年発表のアルバム「Time Is the Distance」収録。

94年にベルギーで結成された4人組。

Epitaphと契約して初めて日本に入ってきたのですが、これが素晴らしいできの曲で、Pennywiseを思わせるような疾走感と質量感のあるメロコアに驚かされました。

ぜひ一聴をおすすめします。