【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(31〜40)
Will Be TomorrowValues Here

女性ボーカルのメロコア好きは必聴のバンドを紹介します!
ユース・オブ・トゥデイやジャッジといった伝説的なバンドのギタリストとして知られるジョン・ポーセリーさん、ボールドのベーシストであるティム・ブルックスさんといった歴戦の強者たちが若き女性ボーカリストをフロントに立てて結成されたバンドで、2023年に待望のデビューアルバム『Take Your Time, I’ll Be Waiting』をリリースした注目の存在です。
バンド名からしてDag Nastyへの敬意を感じさせますが、アグレッシブな疾走ハードコアと耳に残るキャッチーなメロディ、艶っぽい女性ボーカルがかっこいいですよ。
ぜひチェックしてみてください!
At Your FuneralSaves the Day

純度100パーセントのエモーショナルメロディックバンド。
歌声、ギター、ドラムにベース、情感たっぷりな1つ1つの音が聴いてる身体に染みこんでいきます。
極上な美メロのラインナップに、もはや涙腺崩壊の結末は回避できません。
Sic Transit Gloria…Glory FadesBrand New

2000年、アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランドで結成されたブランニューは、エモやポスト・ハードコアを基盤としつつ、聴く者の心を深く揺さぶる歌詞と、ダイナミックでありながら繊細さも併せ持つサウンドで、独自の音楽世界を構築してきました。
2001年のアルバム『Your Favorite Weapon』でシーンに登場し、2003年リリースのセカンドアルバム『Deja Entendu』には、「The Quiet Things That No One Ever Knows」などの代表曲が収録され、高い評価を得ました。
そして2017年、アルバム『Science Fiction』は全米アルバムチャートで堂々の1位を獲得。
激情と静寂が見事に溶け合う彼らの音楽は、感情豊かな音の体験を求める人々の心に、鮮烈な印象を残すでしょう。
True BrewMillencolin

25年以上のキャリアを誇り、スウェーデンを代表するメロディック・パンクバンド。
1994年のデビュー作から一度もメンバー・チェンジを経験することもなく、強い絆に結ばれた4人組として2019年の今も精力的に活動中です。
2019年現時点の最新作『SOS』においては、SNS社会となった世情を反映した、メッセージ性を感じさせるリリックにも注目してみてください。
New MedicinesDead Poetic

1997年にアメリカ・オハイオ州で結成されたデッド・ポエティックは、エモやポスト・ハードコアを軸に、激しさと叙情性を併せ持つサウンドで頭角を現しました。
2002年3月にアルバム『Four Wall Blackmail』でシーンに登場し、続く名盤『New Medicines』はMTV2で注目され、人気プロレスゲームWWE WrestleMania 21にも楽曲が使用されるなど、その実力を証明。
感情を揺さぶる絶叫と美しい歌声の対比、テクニカルな演奏が織りなすドラマティックな楽曲群は、アルバム『Vices』で米ビルボードHeatseekersチャート7位を記録しました。
激情と繊細さが同居する音楽を求める人々にとって、忘れられない体験となるでしょう。
【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(41〜50)
Not The SameBodyjar

ポップでせつないメロディを武器に、日本のメロコア勢にも大きな影響を与えたオーストラリア出身の4人組。
1994年のデビュー以降、コンスタントにアルバムをリリースしていましたが、2009年に一度解散。
2012年に再結成、2019年現在も活動中です。
初期の高速メロディック・パンクから多少のサウンドの変化はありましたが、彼らの持ち味はなんといっても哀愁漂うメロディの良さでしょう。
When If Not Now?Speedway

スウェーデン・ストックホルムを拠点とするスピードウェイは、80年代のユース・クルーやカリフォルニアのオレンジカウンティ・ハードコアにルーツを持つ5人組バンドです。
2019年に結成され、2020年にはセルフタイトルのデビューEP『Speedway』をリリースし、ハードコア・シーンで大きな反響を呼びました。
独自のスタイルと勢いを評価され、2021年にはレヴェレーション・レコードと契約を実現。
EP『Paradise』やフルアルバム『A Life’s Refrain』では、タイトル・ファイトのメンバーをプロデューサーに迎え、メロディックな要素と70年代ロックンロールの影響を織り交ぜた魅力的なサウンドを展開しています。
ハードコアの緊張感とメロディの融合に惹かれる方、新しい風を求めているメロコア・ファンにぜひ聴いていただきたいバンドですよ。





