【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2026】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2026】(101〜110)
Night Shift at the Potato FactoryModern Life Is War

Modern Life Is Warはアメリカのアイオワ州で結成されたハードコアバンド。
スクリームを多用する攻撃的なボーカルと叙情的な楽曲を組み合わせ、感情をむき出しにするような独自のスタイルを作り上げました。
こちらの楽曲が収録された2007年のアルバム「Midnight in America」を最後に一度解散したものの、2013年に復活しています。
I’ve Lost Track of EverythingMore Than Life

初期のSHAI HULUDをはじめとする、メタルと比べてハードコアの要素が強めの叙情ニュースクールに目がないという方であれば、間違いのないバンドです。
感情がそのままサウンドとなったかのような疾走感、ソリッドでありながらもメロディックな広がりも見せるギター・サウンド、哀愁が炸裂したボーカル……デビュー・アルバム『Love Let Me Go』の時点で、完成度の高さに驚かされること必至。
いたずらに疾走し続けるだけでなく、テンポ・チェンジをうまく使ってドラマティックな展開を演出する手腕も光ります。
あまりメタルに寄りすぎず、暴虐性よりも叙情性を味わいたいという向きには大推薦!
The Other SideMoving Targets

1980年代のアメリカ・マサチューセッツ州を代表するアンダーグラウンド・シーンの重要バンド、ムービング・ターゲッツ。
ハードコア・パンクとメロディアスなギター・サウンドを巧みに融合させた独自のスタイルは、今なお多くのミュージシャンに影響を与え続けています。
1986年にアルバム『Burning in Water』でデビューを飾り、オープン・コードを多用したメロディックなリフと感情豊かなボーカルで、オルタナティブ・ロック界に新風を巻き起こしました。
2018年、フロントマンのケニー・チェンバースさんが新メンバーを迎えて再始動。
今もなおエネルギッシュな演奏を続けています。
ハードコアの攻撃性とメロディの融合に魅了されたい方、シックスティーズのモッド・ロックからパワー・ポップまでを広く受容する懐の深いサウンドを求める方にぴったりです。
On The EdgeMy Hard Lesson

チェコ共和国、タボール出身という珍しい出自を持ったバンドです。
まだまだマイナーなバンドと言えますが、英語で歌われるプログレッシブな要素を持ったメロディック・ハードコア的なサウンドは、アメリカのバンドと比べても引けを取らないクオリティを誇っています。
2018年にはデビュー作『Thorny Path』をリリース。
今後の活躍に期待したい、若手注目株です。
SurroundedOf Virtue

ミシガン州にて結成された5人組のメタルコアバンド、オブ・ヴァーチューです。
2019年にシャープトーン・レコーズと契約して以来、来日公演を果たすなど、日本でもかなりファンを増やしています。
こちらはシャープトーン・レコーズに所属する前にリリースした『Surrounded』という楽曲です。
ダウンビートをしっかりと感じられるグルービーなギターリフがとてもクセになります。
攻撃的なシャウトのヴァース、メロディックなサビ、どこをとっても、他のバンドから頭ひとつ飛び抜けていますね。
ブレークダウンでの楽器隊のタイトな演奏はメロコアならではです。
間違いなくこの曲の見所です。
Failed ImagineerPropagandhi

カナダのマニトバ州ポーテージ・ラ・プレーリー出身のプロパガンディは、1986年に結成されたパンクロック・バンドです。
彼らの音楽は政治的なメッセージに満ち溢れており、アルバムを通じて動物の権利や資本主義など様々な社会問題について発信しています。
1993年にデビュー・アルバム『How to Clean Everything』をリリースし、2017年の最新作『Victory Lap』まで通算7枚のアルバムを発表。
パンクやアナーキスト・パンクに分類される彼らのサウンドは、エネルギッシュなパフォーマンスと鋭い社会批評が特徴的ですね。
ヴィーガン主義を支持し、人権侵害や性差別など様々な問題に批判的な彼らの姿勢は、パンクを愛する全ての人々に響くはずです。
The Ocean SongPulley

カリフォルニア州シミバレー出身の5人組、プーリーは90年代のメロコア・シーンを代表するバンドの一つ。
1994年の結成以来、直感的でハードエッジなメロディック・パンクを鳴らし、多くのファンを魅了してきました。
メジャーリーグ野球選手としても活躍していたスコット・ラディンスキーさんのボーカルは、疾走感溢れるサウンドの中にも切なさを感じさせるのが特徴的。
2022年にリリースされたアルバム『The Golden Life』では、キャリアを積み重ねてきた彼らのポテンシャルの高さを存分に堪能できるはず。
パンクが好きなら一度は聴いておきたい名バンドです。
The GreySaving Face

ニュージャージー州出身のセービング・フェイスは、エモやポストハードコアを基調としながら、ドラマティックな表現力でリスナーの心を掴むバンドです。
2012年の結成以来、ブロードウェイやクイーンからの影響を感じさせる劇的なアレンジと叙情的なサウンドで、独自の世界観を築いてきました。
名門レーベルのエピタフと契約し、2018年にリリースしたアルバム『Merci』は、全曲にミュージックビデオを制作する意欲的な試みで話題を呼びました。
感情豊かな歌声とピアノ、ストリングスを織り交ぜた重厚なサウンドは、My Chemical RomanceやSaves The Dayと比較されることも。
マム・ジーンズやワンダー・イヤーズとのツアーも経験しており、ライブパフォーマンスにも定評があります。
情感溢れるエモーショナルなサウンドに心を揺さぶられたい方に、強くお勧めしたいバンドです。
Weakness/ProgressionSurroundings

オーストラリアのハードコアバンド、サラウンディングス。
この美しいバンド名に恥じない、最高に美しいハードコア曲を聴くことができます。
ただ重く歪ませるだけでなく、アルペジオとシャウトのパートがあったりと、とにかく重いパートがあったりと、バンドアレンジを詰め込んだ聴きどころ満載の楽曲です。
サビの疾走感も素晴らしく、これまでの爆発する感情のスピード感を表しているようなビートの刻み方に耳を奪われてしまいます。
ぜひサウンドチェンジの美しさにほれこんでください!
RejoiceTaken

叙情系ニュースクール・ハードコアの代表格にして、伝説的なバンドです。
1997年に結成、2004年に一度は解散していますが、2015年の再結成後はライブ活動や新作のEPリリースなど、現役で活動中です。
日本における人気も非常に高く、2019年3月には来日も実現しています。
作品自体は少ないのですが、2004年にリリースされた歴史的な名盤『Between Two Unseens』はぜひ聴いてみてください。
【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2026】(111〜120)
Since I Was Born…The Elijah

現在はBeing as an Oceanのメンバーとして活躍するギタリスト、Michael McGoughさんが在籍していたイギリス出身のバンドです。
彼らの音は、いわゆるメロディックなハードコア的サウンドはあくまで要素の1つとして存在しているだけで、空間系のエフェクターを多用したポスト・ロック的およびポスト・ハードコア的なアプローチを特徴としており、アンビエントな静寂パートから轟音に包まれるようなサウンドへと展開していく様がとにかく美しい。
ハードコアらしい叫びと、繊細かつエモーショナルな歌声によるクリーン・パートのコントラストも素晴らしいですね。
ハードコアの発展形として、こういうバンドが存在していたということもぜひ知っておいてください。
Came Out SwingingThe Wonder Years

アメリカはペンシルベニア州フィラデルフィア出身のポップパンク・バンド。
メロディアスで力強いサウンドと、個人的な経験や感情を深く掘り下げた歌詞で多くのファンを魅了するThe Wonder Yearsは、2005年の結成以来、独自の地位を築いてきました。
2007年のアルバム『Get Stoked on It!』でデビューし、2013年のアルバム『The Greatest Generation』では批評家から高い評価を獲得。
米ビルボードチャートでも上位にランクインする快挙を成し遂げています。
2013年と2016年の来日公演では、熱狂的なステージで日本のファンを魅了しました。
エネルギッシュなサウンドと共感を呼ぶ歌詞で、メロコアやポップパンクの新たな可能性を追求し続けるバンドです。
KeeperWith Confidence

オーストラリアはシドニー出身のメロディック・バンドで、2012年の結成以来、エモーショナルな歌詞とキャッチーなメロディで世界中のファンを魅了しているWith Confidence。
Blink-182やAll Time Lowの影響を受けたポップパンク・サウンドに、オルタナティブ・ロックの要素を織り交ぜた音楽性が魅力です。
2016年にHopeless Recordsと契約を結び、アルバム『Better Weather』で本格的に活動を開始。
メンタルヘルスや自己肯定感をテーマにした楽曲は、多くのリスナーの心に深く響きました。
2018年のアルバム『Love and Loathing』では、より成熟したサウンドを追求。
2022年11月のラストライブまで、Vans Warped Tourへの出演など精力的に活動を展開しました。
疾走感とメロディの融合を求める方に、ぜひおすすめしたいバンドです。
Like TrumpetsWith Honor

ストレートエッジ・ムーブメントの一環として若者に影響を与え続けるウィズ・オナーは、2002年に結成されたアメリカのメロディック・ハードコア・バンドです。
デビュー作『Heart Means Everything』を2004年にリリースし、ヨーロッパツアーも行うなど精力的に活動。
『This Is Our Revenge』では、叙情的でソリッドなサウンドに磨きがかかりました。
疾走感溢れる楽曲の中に、テンポチェンジで生まれるドラマティックな展開も印象的です。
ファンに人気の「Like Trumpets」など、ライブで真価を発揮する曲の数々は必聴です。
Heroes Get Remembered, Legends Never DieFour Year Strong

アメリカのポップ・パンクバンドであるフォー・イヤー・ストロング。
ポップ・パンクをベースに、ポスト・ハードコアやメロディック・ハードコアの要素をたくみに融合させた、独自の音楽性を持っています。
曲のタイトルは「英雄たちは忘れられることがなく、レジェンドは死ぬことがない」という意味です。
アップテンポで明るい曲調に力強い歌声が組み合わさった一曲となっています。
DeadboltThrice
カリフォルニア州アーバイン出身の実験的なロックバンド、Thriceは1998年の結成以来、ポスト・ハードコアからプログレッシブ・ロックまで多彩な音楽性を披露してきました。
2000年のアルバム『Identity Crisis』でデビューを飾り、アルバム『The Artist in the Ambulance』では全米チャートでも好位置にランクイン。
メロディックハードコアやメタリックなスクリーモを好む方は、特に初期3枚のアルバムを聴くといいでしょう。
とはいえ彼らはアルバム『The Alchemy Index』では四大元素をテーマにした壮大な音楽を展開し、成長を続けながら高い評価を得ています。
音楽への真摯な姿勢は慈善活動にも表れており、アルバムの収益を様々な団体へ寄付。
結成以来メンバーチェンジのない安定感と、常に挑戦を続ける革新性を兼ね備えた彼らの音楽は、実験的なサウンドと叙情的なメロディの融合を求める方にぴったりです。
Devil Don’t KnowA Wilhelm Scream

王道のメロディックパンクでありながら、独特のしゃがれたボーカルとメタルの雰囲気も感じさせるギターソロが特徴的なA Wilhelm Scream。
2002年の1stアルバムリリース以来多くのファンを獲得している、シーンを代表するバンドの一つです。
2013年リリースのアルバム「PARTYCRASHER」に収録されたこちらの曲でも、彼らならではの個性が爆発しています。
World’s on HeroinALL

98年発表のアルバム「Mass Nerder」収録。
87年にDescendentsのボーカルだったMILOが学業に専念するために活動を停止したため、彼を除いたメンバーが中心になってロサンゼルスで結成された4人組です。
徹頭徹尾ALL節炸裂の最高な一曲です。
BlurAmbleside

オーストラリア出身、2013年に結成された叙情系ハードコアバンドです。
カウンターパーツとのツアー経験もあり、レベルの高いサウンドを鳴らしています。
プログレッシブなメロディック・ハードコアというだけでなく、ポスト・ハードコアの色も強く、緩急自在の楽曲アレンジやクリーン・パートのメロディも効果的。
Dreamboundに紹介されるバンドが好きな方であれば、確実に気に入るでしょう。
Wake the DeadComeback Kid

2002年にカナダで結成されたカムバック・キッドは、モダンなハードコア~メロディック・ハードコア界隈で最も人気の高いバンドの1つ。
1990年代より活躍していたFigure Fourのボーカリスト、アンドリュー・ニューフェルドさんのサイド・プロジェクトとして誕生したバンドですが、ギタリストとして参加していたアンドリューさんが2006年より専任のボーカリストとなって、現在はメインのバンドとして活動中です。
そんな彼らの魅力は、ダイブやモッシュを誘発する熱い熱いハードコア・サウンドと男らしいシャウトを軸としながらも、シンガロング必至のエモーショナルなメロディとコーラスがあり、練り上げられたバンド・アンサンブルから織り成す楽曲の素晴らしさ。
力任せに疾走するだけではなく、テンポを落として静と動をきっちり表現するなど、楽曲展開の妙も見逃せません。
メタリックな面もありますが、メタルに寄りすぎずにあくまでハードコアである、という矜持が感じられるサウンドがどこまでも素晴らしい。
叙情的でありながらもアグレッシブ、という言葉にピンとくる方々は必ずチェックすべきバンドですよ!



