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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】

2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。

メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。

本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(61〜80)

U+I R 1Satanic Surfers

野性的なハードコアよりのメロコアバンド。

普通のメロコアは、もうお腹いっぱいという方にはぜひ聴いて頂きたい彼らの曲の数々。

テクニックは当然ですがストップ&ゴーを駆使した曲の展開、構成にも飽きさせない魅力があります。

Coffee BlackAs Friends Rust

フロリダ出身のメロディック・ハードコア・バンド、アズ・フレンズ・ラストは1996年に結成され、1998年にリリースされたデビューEP『The Fists of Time』ですぐさま注目を集めました。

翌1999年にセルフタイトルのEP、2001年にはフル・アルバム『Won』を発表し、ポスト・ハードコアやエモコアの要素も感じさせる独特のサウンドでシーンを席巻。

感情がそのままサウンドとなったかのような疾走感とメロディックなギター・サウンド、哀愁あふれるボーカルが特徴的。

断続的な活動を続けていますが、ファンの間では熱狂的な支持を得ている実力派バンドです。

叙情的なメロディック・ハードコアが好きな方にオススメ!

The Big KnockoverNo Fun At All

No Fun At All – The Big Knockover (1997)
The Big KnockoverNo Fun At All

1990年代初頭に結成され、2001年に一度解散するも再び再始動を果たし、その後は断続的ながら活動を続けているスウェーデン出身の老舗メロディック・パンク・バンド。

バッド・レリジョンからの影響を大きく感じさせるソリッドなサウンドに、北欧ならではの哀愁漂うメロディが持ち味です。

2019年には久々の来日公演も果たしており、日本における変わらぬ人気と健在ぶりを証明しました。

Not The SameBodyjar

ポップでせつないメロディを武器に、日本のメロコア勢にも大きな影響を与えたオーストラリア出身の4人組。

1994年のデビュー以降、コンスタントにアルバムをリリースしていましたが、2009年に一度解散。

2012年に再結成、2019年現在も活動中です。

初期の高速メロディック・パンクから多少のサウンドの変化はありましたが、彼らの持ち味はなんといっても哀愁漂うメロディの良さでしょう。

The SurfaceInitiate

INITIATE “The Surface” Official Music Video
The SurfaceInitiate

ハードコアの攻撃性とメタルコア、ポストハードコアの要素を巧みに織り交ぜるカリフォルニア発の5人組、イニシエイト。

2016年の結成以降、エネルギッシュなライブパフォーマンスでシーンに旋風を巻き起こしています。

2018年にリリースされたデビュー作『Before Long』、さらに今年発表されたアルバム『Cerebral Circus』は、プロデューサーにザック・タッチを迎え、バンドの持ち味であるメロディックな疾走感とボーカル・クリスタル・パクさんの強烈な歌声が真価を発揮。

初期のシャイ・フルードやトゥーシェ・アモーレ、ムーブメンツなど、叙情的で骨太なニュースクール・ハードコアが好きな方にぜひオススメしたい、今最も目が離せない存在です!

You’re Not You AnymoreCounterparts

Counterparts “You’re Not You Anymore” (Official Music Video)
You're Not You AnymoreCounterparts

カナダはオンタリオ出身の5人組。

現代的な叙情系ハードコアの代表格とも言える存在で、2019年までに6枚のアルバムをリリースしています。

メロコア的な2ビートの疾走感よりも、エモーショナルでメロディックなギターや、テンポチェンジを繰り返す楽曲が特徴的です。

シンガロング必至の男泣きのメロディは、ライブで観てさらに真価を発揮しますよ。