【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(91〜100)
Play PretendBeing As An Ocean

カリフォルニア出身のメロコアバンド、ビーイング・アズ・アン・オーシャンの『Play Pretend』という曲です。
イントロは意外にもブレークビートでマスロックのようなサウンドから始まります。
それから一気に爆音のメロコアサウンドへと引き込まれていきますね。
静と動の抑揚の付け方もクリエイティブです。
リズムギター担当のマイケル・マクガフが歌っているのですが、彼のパワフルながらも切なさを感じる歌声がとてもエモーショナルですね。
人生に訪れるネガティブな出来事を常に、ポジティブに変え続けていかなければならない、という意味が込められています。
Wake the DeadComeback Kid

2002年にカナダで結成されたカムバック・キッドは、モダンなハードコア~メロディック・ハードコア界隈で最も人気の高いバンドの1つ。
1990年代より活躍していたFigure Fourのボーカリスト、アンドリュー・ニューフェルドさんのサイド・プロジェクトとして誕生したバンドですが、ギタリストとして参加していたアンドリューさんが2006年より専任のボーカリストとなって、現在はメインのバンドとして活動中です。
そんな彼らの魅力は、ダイブやモッシュを誘発する熱い熱いハードコア・サウンドと男らしいシャウトを軸としながらも、シンガロング必至のエモーショナルなメロディとコーラスがあり、練り上げられたバンド・アンサンブルから織り成す楽曲の素晴らしさ。
力任せに疾走するだけではなく、テンポを落として静と動をきっちり表現するなど、楽曲展開の妙も見逃せません。
メタリックな面もありますが、メタルに寄りすぎずにあくまでハードコアである、という矜持が感じられるサウンドがどこまでも素晴らしい。
叙情的でありながらもアグレッシブ、という言葉にピンとくる方々は必ずチェックすべきバンドですよ!
【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(101〜110)
Watch Me RiseHave Heart

Have Heartはアメリカのストレートエッジハードコアパンクバンド。
こちらの楽曲は2006年リリースの「The Things We Carry」に収録されており、ハードコアシーンから高い評価を受けました。
彼らは2009年に一度解散するも、2015年以降バンド名を「Free」と変えて活動を再開しました。
「他の若いバンドから注目を浴びる機会を奪わないように」という改名理由に彼らの思想が現れています。
Foreign Mantras Make Great Role ModelsHigh Five Drive

2009年発表のアルバム「FullBlast」収録。
2001年に結成されたカナダ出身の4人組。
パワーに満ちたアグレッシブなライブパフォーマンスで知られる彼ら。
音の方も負けじとハイカロリーでエネルギッシュな楽曲を聴かせてくれます。
Heroes Get Remembered, Legends Never DieFour Year Strong

アメリカのポップ・パンクバンドであるフォー・イヤー・ストロング。
ポップ・パンクをベースに、ポスト・ハードコアやメロディック・ハードコアの要素をたくみに融合させた、独自の音楽性を持っています。
曲のタイトルは「英雄たちは忘れられることがなく、レジェンドは死ぬことがない」という意味です。
アップテンポで明るい曲調に力強い歌声が組み合わさった一曲となっています。
ParanoiaA Day To Remember

2000年代以降のパンク~ポスト・ハードコアシーンの中でも、人気も実力もトップクラスのバンドです。
2005年のデビュー作以降、ポップ・パンクのキャッチーなメロディとハードコア的な激しい絶叫、メタリックなリフといったサウンドを巧みに織り交ぜて、一気に人気者となりました。
ボーカリストのジャレミー・マッキノンは、有能なプロデューサーとしても活躍しています。
Should Have KnownNo Fun At All

97年発表のアルバム「The Big Knockover」収録。
91年に結成されたスウェーデン出身の五人組。
バンド名はThe Stoogesの「No Fun」という曲とアメリカのハードコアバンド、Sick Of It Alllが由来。
ハードで性急感すら覚えるようなサウンドとポップなメロディがうまくマッチしていて、かっこいいです。





