【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(81〜100)
Strangers [feat. Dan Campbell]Trash Boat
![Strangers [feat. Dan Campbell]Trash Boat](https://i.ytimg.com/vi/HFs6-TbhlaI/sddefault.jpg)
イギリスのセントオールバンズを拠点に活動するトラッシュ・ボートは、パワフルでエモーショナルなサウンドが持ち味のポップ・パンク/メロディック・ハードコア・バンドです。
2014年の結成以降、攻撃的かつキャッチーなギターリフにトビー・ダンカンさんの切実な歌声が映える楽曲で注目を集め、2016年のデビュー・アルバム『Nothing I Write You Can Change What You’ve Been Through』は各所で高い評価を獲得。
パンクシーンで確固たる地位を築き上げ、ワールドワイドに活動の場を広げています。
Hopeless Recordsに所属し、ツアーにも精力的なバンドの今後から目が離せません!
Like TrumpetsWith Honor

ストレートエッジ・ムーブメントの一環として若者に影響を与え続けるウィズ・オナーは、2002年に結成されたアメリカのメロディック・ハードコア・バンドです。
デビュー作『Heart Means Everything』を2004年にリリースし、ヨーロッパツアーも行うなど精力的に活動。
『This Is Our Revenge』では、叙情的でソリッドなサウンドに磨きがかかりました。
疾走感溢れる楽曲の中に、テンポチェンジで生まれるドラマティックな展開も印象的です。
ファンに人気の「Like Trumpets」など、ライブで真価を発揮する曲の数々は必聴です。
TrialVerbal Assault

ハードコアシーンにおいて高く評価され、現在のバンドにも影響を与え続けるバーバル・アサルト。
1983年にアメリカ・ロードアイランド州ニューポートで結成され、ハードコアパンク、メロディックハードコア、ポストハードコアといったジャンルに分類される彼らのサウンドは、1987年にリリースされた代表作『Trial』で完成の域に達しました。
メロディとアグレッシブさが見事に融合した音楽性は、まさに感情の叫びそのもの。
精力的なツアー活動を経て1991年に惜しまれつつ解散するも、2021年に再結成。
往年のファンのみならず、疾走感とドラマ性を併せ持つサウンドを求める全てのリスナーに是非とも触れてもらいたい、時代を超えて愛され続けるバンドです。
OversteppingBelmont

2014年に高校生だったメンバーで結成、現在のポップパンク・リバイバルにおいて注目を集めているイリノイ州はシカゴ出身のバンド、ベルモント。
2018年にMutant League Recordsよりリリースされたセルフタイトルのデビュー・アルバムは、インディーズのリリースながらビルボート・チャート200位内にランクイン、メロコア的な疾走感やポップパンクらしいキャッチーなメロディはもちろん、なかなかテクニカルなギターや手数の多いドラムスを軸とした練り上げられたバンド・アンサンブルは若手とは思えない完成度の高いサウンドであり、ヒップホップやプログレなどからの影響を受けたという若いミュージシャンたちの柔軟なセンスが魅せる音楽性が実にカッコいいのです。
そんな彼らは現在多くの人気バンドが所属する「Pure Noise Records」と契約を結び、2022年3月にはより幅広い音楽性を手にしたセカンド作『Aftermath』を発表しています。
ポップパンク~メロコアの「今」を知りたい方も、覚えておいて損はないバンドですよ!
One for the BravesGood Riddance

カリフォルニア州サンタクルーズ発のパンクロック・バンド、グッド・リダンスさん。
1986年の結成から長きにわたり活動を続けているベテラン・バンドで、これまでに9枚のスタジオ・アルバムをリリースしています。
1995年にファット・レック・コーズからデビュー・アルバム『For God and Country』で本格デビューを果たし、1996年リリースの『A Comprehensive Guide to Moderne Rebellion』や2003年発表の『Bound by Ties of Blood and Affection』など、強烈なメッセージ性とキャッチーなメロディで多くのファンを獲得。
一度は2007年に解散するも、2012年に再結成を果たしました。
激しい疾走感とどこか切ないメロディが同居する彼らのサウンドは、まさにメロコアの真髄。
ポリティカルなメッセージを歌詞に込めたその音楽性は、パンクロックが好きなら一度は聴いておきたい逸品です!
ParanoiaA Day To Remember

2000年代以降のパンク~ポスト・ハードコアシーンの中でも、人気も実力もトップクラスのバンドです。
2005年のデビュー作以降、ポップ・パンクのキャッチーなメロディとハードコア的な激しい絶叫、メタリックなリフといったサウンドを巧みに織り交ぜて、一気に人気者となりました。
ボーカリストのジャレミー・マッキノンは、有能なプロデューサーとしても活躍しています。