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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】

2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。

メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。

本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(101〜110)

ParanoiaA Day To Remember

2000年代以降のパンク~ポスト・ハードコアシーンの中でも、人気も実力もトップクラスのバンドです。

2005年のデビュー作以降、ポップ・パンクのキャッチーなメロディとハードコア的な激しい絶叫、メタリックなリフといったサウンドを巧みに織り交ぜて、一気に人気者となりました。

ボーカリストのジャレミー・マッキノンは、有能なプロデューサーとしても活躍しています。

Should Have KnownNo Fun At All

97年発表のアルバム「The Big Knockover」収録。

91年に結成されたスウェーデン出身の五人組。

バンド名はThe Stoogesの「No Fun」という曲とアメリカのハードコアバンド、Sick Of It Alllが由来。

ハードで性急感すら覚えるようなサウンドとポップなメロディがうまくマッチしていて、かっこいいです。

ElevatedState Champs

State Champs “Elevated” (Official Music Video)
ElevatedState Champs

2010年代以降、00年代前半辺りのポップパンクの影響下にあるバンドが次々とデビューを果たしましたが、中でも人気のあるバンドの1つがアメリカはニューヨーク出身のステート・チャンプスです。

2018年にリリースしたサード作『Living Proof』がビルボードチャートで28位というスマッシュ・ヒットを記録、数回の来日公演も実現させており、ここ日本においても高い支持を受けるバンドですよね。

彼らは先述したように2000年代初頭のポップパンクやエモといったバンドからの強い影響を感じさせる爽やかでポップなサウンドを鳴らしており、メロディック・ハードコアと呼べるものではありませんが、もともとハードコアをやっていたメンバーが結成したということもあり、なんとなくポップに疾走してみましたという音とは一線を画す、ソリッドなギター・サウンドが魅力の1つでもあります。

ともあれ、ポップなメロディの素晴らしさが最大の武器であることには変わりないですから、邦楽のロックやパンク寄りのバンドは好きでもあまり洋楽を聴かない、という若い方々にもオススメですよ。

Devil Don’t KnowA Wilhelm Scream

王道のメロディックパンクでありながら、独特のしゃがれたボーカルとメタルの雰囲気も感じさせるギターソロが特徴的なA Wilhelm Scream。

2002年の1stアルバムリリース以来多くのファンを獲得している、シーンを代表するバンドの一つです。

2013年リリースのアルバム「PARTYCRASHER」に収録されたこちらの曲でも、彼らならではの個性が爆発しています。

World’s on HeroinALL

ALL – World’s on Heroin (Music Video)
World's on HeroinALL

98年発表のアルバム「Mass Nerder」収録。

87年にDescendentsのボーカルだったMILOが学業に専念するために活動を停止したため、彼を除いたメンバーが中心になってロサンゼルスで結成された4人組です。

徹頭徹尾ALL節炸裂の最高な一曲です。

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(111〜120)

Fire AwayThe Swellers

The Swellers: Fire Away [OFFICIAL VIDEO]
Fire AwayThe Swellers

アメリカはミシガン州出身、ダイナー兄弟を中心に結成された4人組。

2003年のアルバム・リリース以降、エピタフやファット・レック・コーズ系の高速メロディック・パンクが話題になって人気バンドに。

日本における人気も高く、来日公演ではTOTALFATやFACTといったバンドとも共演を果たしています。

さらにメロディを重視したスタイルになった、後期のアルバムも素晴らしい内容ですよ!

AwakeningCarry On Kid

2010年代中盤以降のポスト・ハードコアやメタルコア・シーンを追いかけている人であれば、YouTubeのキュレーションメディアチャンネル『Dreambound』は常にチェックしていますよね。

このバンドも、Dreamboundで紹介されている良質なバンドです。

激情系のハードコアとポスト・ロック的な要素が融合したサウンドは、独自の美学に彩られています。