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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】

2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。

メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。

本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!

【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(41〜50)

DeadboltThrice

カリフォルニア州アーバイン出身の実験的なロックバンド、Thriceは1998年の結成以来、ポスト・ハードコアからプログレッシブ・ロックまで多彩な音楽性を披露してきました。

2000年のアルバム『Identity Crisis』でデビューを飾り、アルバム『The Artist in the Ambulance』では全米チャートでも好位置にランクイン。

メロディックハードコアやメタリックなスクリーモを好む方は、特に初期3枚のアルバムを聴くといいでしょう。

とはいえ彼らはアルバム『The Alchemy Index』では四大元素をテーマにした壮大な音楽を展開し、成長を続けながら高い評価を得ています。

音楽への真摯な姿勢は慈善活動にも表れており、アルバムの収益を様々な団体へ寄付。

結成以来メンバーチェンジのない安定感と、常に挑戦を続ける革新性を兼ね備えた彼らの音楽は、実験的なサウンドと叙情的なメロディの融合を求める方にぴったりです。

What HappenedH₂O

2008年に発表のアルバム「Nothing to Prove」収録。

91年に結成されたニューヨーク出身のTobyとToddのMorse兄弟を中心に結成された5人組。

現在では活動の場を西海岸に移しています。

東海岸のバンドとは思えないほどポップでメロディアスなメロコアをプレイしています。

Fuck AuthorityPennywise

スティーブン・キングの小説『IT』のピエロ姿の怪物からその名を拝借した、西海岸パンクの大ベテラン。

デビュー時から一貫してポリティカルなメッセージを投げかけながら、スケーターにも愛されるファスト&タイトなサウンドでシーンを席巻。

メンバーの不慮の事故といった悲劇や脱退劇も乗り越え、2019年の今もバリバリ現役で活動中です。

Between Branches And A Dying SunVacant Home

Vacant Home – Between Branches And A Dying Sun (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Between Branches And A Dying SunVacant Home

オーストラリア・パースを拠点に活動する5人組のメロディック・ハードコアバンドです。

叙情的でプログレッシブな要素を含んだサウンドは、ポスト・ハードコアやポスト・ロックの要素も巧みに取り入れています。

2017年6月にMutant League Recordsからデビューとなるアルバム『Reflect, Respond』を世に送り出し、地元シーンで大きな反響を呼びました。

YouTubeのDreamboundチャンネルでは35万回以上の再生回数を記録し、同チャンネル内で最も視聴されたアーティストのトップ5入りを果たしています。

Stick To Your GunsやBeing As An Ocean、Polarisといった国際的なバンドとの共演も重ね、着実にキャリアを築いています。

クリーンボーカルとスクリームのコントラスト、アンビエントなギターの響きが織りなす独自の世界観は、メロディアスなハードコアサウンドに新風を吹き込んでいます。

叙情的なメロディと激しさのバランスを大切にしたい方に、心からお勧めできるバンドです。

Hit Or MissNew Found Glory

2000年発表のアルバム「New Found Glory」収録。

97年に結成されたフロリダ州出身の4人組。

Green Dayに影響されてバンドを始めた彼らは、本家に勝るとも劣らないメロコアを披露しています。

実に明るくポップなサウンドと伸びやかなボーカルがマッチした佳曲に仕上がっています。

ClockworkAutopilot Off

SUM 41が気に入り、サポート・アクトとして初来日!

パワフルかつスピーディな凝縮されたサウンドが魅力のAutopilot Off。

演奏力はもちろん、歌唱力、曲構成にも定評があります。

超がつくほどの王道、実力派バンド。

コアなファンが多いのも特徴の一つです。

You’re Not You AnymoreCounterparts

Counterparts “You’re Not You Anymore” (Official Music Video)
You're Not You AnymoreCounterparts

カナダはオンタリオ出身の5人組。

現代的な叙情系ハードコアの代表格とも言える存在で、2019年までに6枚のアルバムをリリースしています。

メロコア的な2ビートの疾走感よりも、エモーショナルでメロディックなギターや、テンポチェンジを繰り返す楽曲が特徴的です。

シンガロング必至の男泣きのメロディは、ライブで観てさらに真価を発揮しますよ。