【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
2020年代の今、メロコアという音楽ジャンルを耳にして皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
おそらく、世代によって浮かべるバンドも音も違ってくるかもしれませんね。
メロコア全盛期の90年代、ポップパンクや青春パンクなどが人気を博した00年代初頭、2010年代中盤以降のポップパンク・リバイバル……鳴らす音はバンドによってさまざまだったりします。
本稿では、その名の通りメロディックなハードコア、メロディック・ハードコアの略称として日本では定着した感のあるメロコアを中心として、派生とも言えるポップパンク系にも目を向けて、ベテランから2020年代の今注目を集める若手も含めて選出してみました!
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【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】(101〜120)
STRENGTHSaviour

SAVIOURは、オーストラリア出身の男女ツイン・ボーカルが特徴的な5人組です。
アグレッシブかつ哀愁を帯びたハードコア的な男性の叫びと、キーボードを担当している紅一点のメンバーによるアンニュイなボーカルが、絶妙なコントラストを生んでいるサウンドがおもしろく、他のバンドにはない個性を感じさせます。
楽曲構成はドラマティックな作りで、クリーントーンやメタリックなリフをうまく盛り込みつつ、繊細なキーボードの音色がサウンドに彩りを与えているというもの。
疾走感だけを期待してはいけませんが、ハードコアの影響にありながらも毛色の違う音を聴いてみたい、という方にはぜひ推薦したいバンドです。
RejoiceTaken

叙情系ニュースクール・ハードコアの代表格にして、伝説的なバンドです。
1997年に結成、2004年に一度は解散していますが、2015年の再結成後はライブ活動や新作のEPリリースなど、現役で活動中です。
日本における人気も非常に高く、2019年3月には来日も実現しています。
作品自体は少ないのですが、2004年にリリースされた歴史的な名盤『Between Two Unseens』はぜひ聴いてみてください。
ElevatedState Champs

2010年代以降、00年代前半辺りのポップパンクの影響下にあるバンドが次々とデビューを果たしましたが、中でも人気のあるバンドの1つがアメリカはニューヨーク出身のステート・チャンプスです。
2018年にリリースしたサード作『Living Proof』がビルボードチャートで28位というスマッシュ・ヒットを記録、数回の来日公演も実現させており、ここ日本においても高い支持を受けるバンドですよね。
彼らは先述したように2000年代初頭のポップパンクやエモといったバンドからの強い影響を感じさせる爽やかでポップなサウンドを鳴らしており、メロディック・ハードコアと呼べるものではありませんが、もともとハードコアをやっていたメンバーが結成したということもあり、なんとなくポップに疾走してみましたという音とは一線を画す、ソリッドなギター・サウンドが魅力の1つでもあります。
ともあれ、ポップなメロディの素晴らしさが最大の武器であることには変わりないですから、邦楽のロックやパンク寄りのバンドは好きでもあまり洋楽を聴かない、という若い方々にもオススメですよ。
World’s on HeroinALL

98年発表のアルバム「Mass Nerder」収録。
87年にDescendentsのボーカルだったMILOが学業に専念するために活動を停止したため、彼を除いたメンバーが中心になってロサンゼルスで結成された4人組です。
徹頭徹尾ALL節炸裂の最高な一曲です。
BlurAmbleside

オーストラリア出身、2013年に結成された叙情系ハードコアバンドです。
カウンターパーツとのツアー経験もあり、レベルの高いサウンドを鳴らしています。
プログレッシブなメロディック・ハードコアというだけでなく、ポスト・ハードコアの色も強く、緩急自在の楽曲アレンジやクリーン・パートのメロディも効果的。
Dreamboundに紹介されるバンドが好きな方であれば、確実に気に入るでしょう。
Watch Me RiseHave Heart

Have Heartはアメリカのストレートエッジハードコアパンクバンド。
こちらの楽曲は2006年リリースの「The Things We Carry」に収録されており、ハードコアシーンから高い評価を受けました。
彼らは2009年に一度解散するも、2015年以降バンド名を「Free」と変えて活動を再開しました。
「他の若いバンドから注目を浴びる機会を奪わないように」という改名理由に彼らの思想が現れています。