非英語圏を中心とした世界各地の伝統音楽を今に伝える、まさにグローバルな音楽を楽しめるワールドミュージック。
その魅力は、異なる文化や言語を超えて心に響く普遍的な表現力にあります。
近年では、アフリカのリズムやアラビアンテイストにラテンミュージックなどを取り入れた楽曲が世界的なヒットを記録しており、伝統楽器とエレクトロニックサウンドを組み合わせた実験的な作品まで、その多様性は広がり続けています。
そこでこちらの記事では、注目してほしいワールドミュージックの今を感じさせる大ヒット曲や高く評価されている人気曲などを幅広くご紹介!
後半には伝統的なワールドミュージックも紹介していますから、ぜひチェックしてみてください。
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【2026】ワールドミュージックの今。多様な音楽文化を楽しめる名曲を紹介(1〜10)
Ella Baila SolaEslabon Armado, Peso Pluma

カリフォルニアで活動するエスラボン・アルマードは、メキシコ地域音楽の伝統を受け継ぐグループです。
兄弟のペドロ・トバールさんとブライアン・トバールさんを中心に、シエレーニョと呼ばれるアコースティックなスタイルと都会的な要素を融合させた音楽を創造しています。
そんな彼らがメキシコのペソ・プルーマさんと組んだコラボレーション曲は、パーティーで一人踊る女性への憧れを描いた内容です。
若者たちの視点から綴られるリリックと哀愁漂うメロディが絶妙にマッチし、レキントギターやトロロチェといった伝統楽器が奏でる3拍子のリズムが心地よく響きます。
2023年3月にアルバム『Desvelado』の先行シングルとして世に出た本作は、ビルボードHot100で4位を記録し、地域メキシコ音楽として初のトップ5入りという快挙を達成しました。
恋の予感に胸を躍らせる瞬間を楽しみたいときにぴったりな1曲です。
CALLAÍTABad Bunny

プエルトリコのラテン・トラップシーンから2019年にリリースされた、バッド・バニーさんとプロデューサーのTainyが手がけた名曲。
波の音やかもめの鳴き声を背景に、潮風を感じさせるアンビエントなサウンドデザインが秀逸です。
普段は静かで控えめだけれど、夜になると別の顔を見せる女性の二面性を描いた歌詞が印象的で、レゲトンのリズムを適度に抑制したグルーヴ感が、夏の夜の解放感を見事に表現しています。
スペインではシングルチャート1位を記録し、YouTubeでは10億回再生を突破した人気曲。
夏の夜のドライブや、ビーチサイドでのリラックスタイムにぴったりな一曲です!
CommasAyra Starr

ナイジェリアにルーツを持つアフロポップ・シンガー、2002年生まれの若き注目アーティストのアイラ・スターさん。
2021年のデビュー以来、国際的な評価を集めている彼女が2024年2月にリリースしたのが、アルバム『The Year I Turned 21』収録のこちら。
落ち着いたアコースティック・ギターとストリングスをバックに、自己肯定と成長への意志を力強く歌い上げています。
着実に積み重ねていく成功と、ネガティブな影響を断ち切る決意を表現した歌詞が印象的ですね。
R&Bとアフロビーツを融合させた洗練されたサウンドは、自分らしく前進したいと願うすべての方にオススメです。
DumebiRema

ナイジェリアの若きアフロビーツ界のスター、レマさんがキャリアを本格始動させた2019年3月にリリースしたデビューEP『Rema』の代表曲。
惹きつけられてしまうほど魅力的な女性への恋心を、キャッチーなメロディと繰り返しのフックで表現した恋愛ソングです。
伝統的なアフロビーツにダンスホール的な要素を絶妙に織り交ぜ、ピアノリフを中心としたゆったりしたビートの上にレマさんの甘い歌声が乗るサウンドは、まさにグローバルに通用するポップな仕上がり。
本作はYouTubeで数千万回再生を記録し、フランスではゴールド認定を獲得するなど、ナイジェリア国外でも大きな成功を収めました。
レマさんはこの楽曲で2019年のThe Headiesにおいて「Next Rated」賞を受賞しており、彼のその後の世界的な活躍の礎となった重要な作品といえるでしょう。
アフロビーツに興味がある方はもちろん、心躍るダンスミュージックをお探しの方にもオススメです!
ТРИ ПОЛОСИJerry Heil

ウクライナの戦火が続く中、力強いメッセージを届ける1曲として注目を集めているのが、シンガーソングライターのジェリー・ヘイルさんによる本作です。
三本線のトラックスーツに身を包み、イヤホンで音楽を聴きながら前へ進む主人公の姿を描いた歌詞は、困難や批判に屈しない決意を象徴しています。
エレクトロポップとダンスポップを融合させたサウンドに、重厚なベースラインとシンセサイザーが重なり、聴く者を鼓舞するエネルギーに満ちていますね。
2023年11月にリリースされた本作は、TikTokで先行して話題となり、ウクライナ国内チャートでも上位を記録しました。
逆境の中で夢を追いかける勇気が欲しいとき、背中を押してくれる力強い応援歌としてオススメです。
LisaYoung Miko

プエルトリコ出身のラッパー、ヤング・ミコさんによる楽曲。
2023年3月にリリースされたこの作品は、ムーディなピアノとパンチの効いたビートが融合したラテン・トラップ・ナンバーです。
本作の魅力は、多様な美しさに対する惹かれや愛情を堂々と肯定する歌詞にあります。
太っている子も細い子も、さまざまな個性を持つ女性への想いを率直に表現したメッセージは、LGBTQ+のアイデンティティを公言する彼女ならではの世界観。
力強いラップと陰影のあるサウンドが、自分らしさを大切にしたいすべての方の背中を押してくれますよ。
ProvenzaKAROL G

コロンビアの誇る女性レゲトンシンガー、カロル・ジーさん。
彼女がアルバム『Mañana Será Bonito』に先駆けて2022年4月にリリースした楽曲は、ラテンポップにアフロビーツとトロピカルなリズムを融合させた作品です。
故郷メデジンの地区名をタイトルに冠したこの曲は、過去の恋愛を振り返りながらも、自由を手にした今の自分を歌い上げる内容。
郷愁と解放感が共存する歌詞が印象的です。
本作はビルボードのHot Latin Songsチャートで首位を獲得し、彼女にとって初のソロでのチャートトップを記録しました。
さらに、ラテングラミー賞で主要2部門にノミネートされるなど、高い評価を受けています。
軽やかなビートに乗せて自分らしさを取り戻したい方にオススメの1曲です。



