【洋楽】オリンピックの公式テーマ・応援ソング
オリンピックという世界最大のスポーツ・イベントは、どんな時代でも人々の心を感動させるものですよね。
この日のために心身ともにストイックに鍛え上げられ、いまという舞台に全力で挑戦するアスリートたちの姿に心がゆさぶられ、見ているだけの私たちにも勇気を与えてくれます。
さらにその感動した気持ちを高めてくれるのが、素晴らしいテーマソングの存在です。
この記事ではオリンピックの公式テーマ・ソングを中心として、オリンピックをサポートする企業のCM曲や関連曲なども含めた海外の名曲をチョイス。
ジャンルを問わず、さまざまな名曲や人気曲をお届けしますので、ぜひお楽しみください!
【洋楽】オリンピックの公式テーマ・応援ソング(1〜10)
VAClaudio Baglioni

2006年のトリノ冬季オリンピックの公式テーマソングはイタリアン・ポップスの大御所クラウディオ・バリョーニの曲です。
「VA」というのはイタリア語で「GO」の意味で、勝利に向けて走り続けるオリンピックにぴったりの壮大な曲です。
何か頑張りたいときに、心をキレイにリフレッシュされそうな曲です。
全身が清められそうです!
Mon Truc en PlumesLady Gaga

パリオリンピックの開会式で披露されたレディー・ガガさんの『Mon Truc en Plumes』。
元々はジジ・ジャンメールさんの楽曲なのですが、本作は原曲と比べてより軽快な曲調に仕上げられています。
あくまでフレンチポップではありますが、パーカッションだけを聴いているとサンバと間違えそうなくらい軽快ですよね。
開会式ではその音楽性はもちろんのこと、パフォーマンスでも注目を集めました。
ぜひチェックしてみてください。
Hymne à l’amourCéline Dion

世界を代表する歌姫の1人、セリーヌ・ディオンさん。
高い歌唱力を持ったシンガーとして長年にわたって活躍してきた彼女ですが、2022年に難病をわずらってしまいました。
もうパフォーマンスが難しいと思われていたのですが、なんと今回のパリオリンピックでこちらの『Hymne à l’amour』を披露。
全盛期のパフォーマンスではないものの、懸命に歌うその姿は競技者はもちろんのこと、視聴者にも大きな力を与えました。
【洋楽】オリンピックの公式テーマ・応援ソング(11〜20)
ReachGloria Estefan

1996年に開催されたアトランタオリンピックの閉会式を見た方であれば、グロリア・エステファンさんがこの楽曲を歌唱したシーンを思い出せるのではないでしょうか。
『Reach』は、キューバ生まれの人気女性シンガーソングライターのグロリア・エステファンさんによる楽曲で、先述通り1996年のアトランタオリンピックにおける公式テーマソングの1つとして知られています。
同年にリリースされたアルバム『Destiny』に収録されており、日本では独自にマキシ・シングルがリリースされましたね。
爽やかな美声が際立つ、色あせない美しい名曲の『Reach』ですが、実はスペイン語で歌われたバージョンも存在しています。
『Puedes Llegar』というタイトルで、グロリアさん以外にも多くのラテン系のシンガーが参加しているといったもので、若き日のリッキー・マーティンさんも参加しているのですよ。
合わせてチェックしてみてくださいね!
The Power Of The DreamCéline Dion

1996年のアトランタでの夏季オリンピックの開会式で歌われたセリーヌ・ディオンさんの曲です。
デイヴィッド・フォスターさんとベイビーフェイスさんによって作詞・作曲、プロデュースが手掛けられました。
サビのセリーヌさんとソウルフルなコーラスは鳥肌ものです!
誰にでも可能性があって、夢をかなえられるという曲です。
パワーが欲しいときに聴きたい曲ですね!
Heal The WorldMichael Jackson

2010年バンクーバー冬季オリンピックのときにTBSで公式テーマソングに採用されたのがマイケル・ジャクソンの1991年のアルバム「デンジャラス」からのこちらです。
この曲はマイケル自身もお気に入りの曲にあげるほどの曲で、音楽で世界を変えようとした彼のアツいハートのつまった曲です。
まるで優しさにハグされるかのような気持ちになる名曲です!
Hand in HandKoreana

何と、全世界で1,700万枚という売上を記録したという大ヒット曲です!
1988年に開催されたソウルオリンピックの公式テーマソングであり、当時をよく知っている世代であれば、この楽曲を覚えていらっしゃるという方も多いでしょう。
イタリアが世界に誇る音楽プロデューサーにして作曲家、ジョルジオ・モロダーさんが作曲を手掛けてたということも今となっては驚きですが、1962年に結成されたという韓国出身の男女混成グループ、コリアナが歌唱を担当しています。
伸びやかで美しいボーカルと見事なコーラス・ワークがスポーツの祭典という場における感動を後押ししてくれるような名曲ですね。
英語バージョンと韓国語バージョン、どちらも聴いてみることをオススメですよ。
現代のK-POPしか知らない、という若い音楽ファンもぜひ聴いてみましょう!