RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

泣ける!洋楽の切なソング~往年の名曲から最新曲まで~

音楽を聴いて気持ちを盛り上げたり奮い立たせるのではなく、あえて切ない曲やちょっぴり悲しい曲を聴きながら、1人で泣きたい時ってありますよね。

背中を押してくれるようなアッパーな曲もいいですが、今回の記事ではリスナーの気持ちに寄り添ってくれるような洋楽の切なソングの名曲をリサーチ、新旧問わず選んでみました。

クラシックなスタンダード・ナンバーはもちろん、ここ数年のヒット曲から最新の話題曲まで、ジャンルレスな選曲でお届けします。

ベッドルームやドライブなど、あなたが一番落ち着くシチュエーションで聴いてみてくださいね!

もくじ

泣ける!洋楽の切なソング~往年の名曲から最新曲まで~(1〜20)

Be AlrightDean Lewis

Dean Lewis – Be Alright (Official Video)
Be AlrightDean Lewis

2019年にリリースされたデビュー・アルバム『A Place We Knew』が本国オーストラリアで1位を獲得、世界的にも評価を得たシドニー出身のシンガーソングライター、ディーン・ルイスさん。

30代を過ぎてからの遅咲きのデビューとなりましたが、実力派のシンガーソングライターとして、ここ日本でも注目を集めている存在です。

そんなディーンさんが2018年に発表した代表曲の1つ『Be Alright』は、素晴らしい歌声とメロディの良さで5億回をこえるストリーミング再生数を記録した楽曲。

失恋から立ち直れない主人公に対して、友人たちが優しく励ましてくれるといった内容の歌詞が何とも泣かせます。

同じような辛い思いを抱えている方は、友人たちの助言を聞きつつ、この楽曲を聴きながらきっと乗りこえられると信じて前を向きましょう!

Yesterday Once MoreNEW!Carpenters

音楽への愛と郷愁を歌ったこの名曲は、1973年5月にリリースされたカーペンターズの代表作の一つです。

アメリカ出身の兄妹デュオが作り上げた本作は、1950年代から60年代のポップソングへの深い愛情と懐かしさを込めて描かれており、カレン・カーペンターさんの温かみある歌声とリチャード・カーペンターさんの繊細なアレンジが見事に調和しています。

ビルボード・ホット100で最高2位を記録し、世界的なヒットとなりました。

音楽を愛するすべての人、そして青春時代を振り返りたい気持ちになった時にぜひ聴いてほしい一曲です。

泣ける!洋楽の切なソング~往年の名曲から最新曲まで~(21〜40)

Not A Day Goes ByLonestar

アメリカのカントリーミュージックバンド、ローン・スターが『I’m Already There』から2002年1月に発売したシングルは、愛する人を失った後の深い悲しみと喪失感を綴った珠玉のバラードです。

優しく心に響くメロディと豊かなハーモニー、感情豊かなボーカルが見事に調和し、喪失の痛みと大切な人への想いを美しく表現しています。

本作は多くのリスナーの心に深く届き、Billboard Hot Country Singlesチャートで3位を記録。

2003年の第45回グラミー賞では「Best Country Performance by a Duo or Group with Vocal」部門にノミネートされました。

静かに心に寄り添うような楽曲性から、大切な人を亡くした方への慰めや、追悼の場で選ばれることも多い、心温まる一曲となっています。

Lose You to Love MeSelena Gomez

Selena Gomez – Lose You To Love Me (Official Music Video)
Lose You to Love MeSelena Gomez

厳かなピアノの伴奏と、ささやくような歌声で始まるオープニングを聴いただけで、心が奪われる美しいバラードです。

人気シンガーにして女優のセレーナ・ゴメスさんが2019年にリリースしたシングル曲『Lose You To Love Me』は、全米ビルボード・チャートで1位を記録し、彼女にとって初めてとなる全米1位を果たした記念すべき楽曲でもありますね。

「自分を好きになるためにあなたを失わなきゃいけない」といった歌詞に込められたセレーナさんの痛々しいほどのエモーションは、荘厳なコーラスが重なり合うサビで頂点を迎えます。

全体的に抑制の効いたメロディとサウンド・アレンジだからこそ、悲しみに打ちひしがれているだけではない、静かな強さといったようなものを感じさせるのです。

I Want It That WayBackstreet Boys

Backstreet Boys – I Want It That Way (Official HD Video)
I Want It That WayBackstreet Boys

バックストリート・ボーイズといえば、1990年代を代表する男性グループであり、最も売れたボーイバンドとして2000年代以降も根強い人気を誇る存在です。

いつまでも愛され続ける大ヒット曲を多く生み出した彼らのディスコグラフィの中で、今回は1999年にリリースされて大ヒットを記録した、バックストリート・ボーイズにとって代表曲の1つといえる『I Want It That Way』を紹介します。

当時は日本でも街中で流れていましたし、そこら有名すぎるサビのフレーズを聴けば、ああこの曲かと思い当たる方は多いはず。

繊細なメロディを聴いていると、歌詞の意味が分からなくてもどこか切ない気持ちにさせられますよね。

事実、大切な相手との「ずれ」をたくみに描いた歌詞はとても切なく、おそらくは2人の道が重なり合うことはないのだと思うと、何ともやりきれないです……。

Your SongElton John

リリカルなピアノの音色から始まるイントロだけで、もう切なさ炸裂な最高の名曲です!

音楽史に残るシンガーソングライター、エルトン・ジョンさんにとって初期の代表曲であり、日本では『僕の歌は君の歌』という邦題でもよく知られていますよね。

2019年には自伝的なミュージカル映画『ロケットマン』が公開され、クイーンと同じように若い世代にとって改めてジョンさんの存在を知るきっかけとなりました。

その『ロケットマン』のサウンドトラックにも収録されているこの『Your Song』は、1970年に発表され、フォーキーな質感とジャズの要素がプラスされた、他に付け加えるようなものは何もない完ぺきなラブソング。

歌詞もシンプルで分かりやすく、時にはこういった甘く優しい世界に浸りながら、悲しみとは違う温かな涙を流す時間があってもよいのではないでしょうか。