泣ける!洋楽の切なソング~往年の名曲から最新曲まで~
音楽を聴いて気持ちを盛り上げたり奮い立たせるのではなく、あえて切ない曲やちょっぴり悲しい曲を聴きながら、1人で泣きたい時ってありますよね。
背中を押してくれるようなアッパーな曲もいいですが、今回の記事ではリスナーの気持ちに寄り添ってくれるような洋楽の切なソングの名曲をリサーチ、新旧問わず選んでみました。
クラシックなスタンダード・ナンバーはもちろん、ここ数年のヒット曲から最新の話題曲まで、ジャンルレスな選曲でお届けします。
ベッドルームやドライブなど、あなたが一番落ち着くシチュエーションで聴いてみてくださいね!
泣ける!洋楽の切なソング~往年の名曲から最新曲まで~(91〜100)
Wish You The BestLewis Capaldi

スコットランド出身のシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさん。
彼が2018年にリリースしたシングル『Someone You Loved』は、スコットランド人としてはめずらしい、アメリカのシングルチャートで首位を獲得して注目が集まりました。
そして2023年にリリースされた『Wish You The Best』は「君から離れたくないんだ」というサビの切ないフレーズがとても印象的なラブソング。
思わず涙してしまうほど感動的な曲に仕上がっていますよ!
The Wind Cries MaryThe Jimi Hendrix Experience

ジミ・ヘンドリックスが、当時のガールフレンド、キャシー・メアリー・エッチンガムにインスパイアされてできた曲。
彼女の料理について口論となり、怒った彼女が鍋を投げ始め、ついには一晩、友人の家に泊まるために出ていきました。
彼女が帰ってきた時、ジミは彼女のためにこの「The Wind Cries Mary」を書いていたというエピソードがあります。
ou’re The Best ThingThe Style Council

日本でもヒットした曲なので、知っている人が多い名曲だと思います。
大人の雰囲気が強い曲調になっていますね。
The Style Councilの甘い歌声がPOPなメロディと合っていてバラードの様には聴こえないですね。
WILDFLOWERBillie Eilish

アメリカ出身のビリー・アイリッシュさんが贈る、友人の失恋を慰める立場でありながら、その友人の元恋人と関係を持ってしまった主人公の罪悪感を描いた楽曲です。
繊細なボーカルと心地よいビートが織りなす、ソフトロックとポップの要素を併せ持つ楽曲は、聴く人の心に深く訴えかけます。
2024年5月リリースのアルバム『HIT ME HARD AND SOFT』に収録された本作は、複雑な感情をシンプルに表現する歌詞力が際立ちます。
同年10月には『サタデー・ナイト・ライブ』でも披露され、多くの人々の心を掴みました。
失恋や複雑な恋愛経験をした方に、共感を呼ぶ一曲としておすすめです。
Stuck with UAriana Grande & Justin Bieber

現代のポップ・ミュージック界において若手トップをひた走る、アリアナ・グランデさんとジャスティン・ビーバーさんの連名によるシングル曲です!
2020年の5月8日にチャリティの一環としてリリースされ、収益金は医療従事者、救急医療技術者、救急救命士、警察官、消防士の子供たちといった方々への助成金や奨学金などに充てられます。
有名人一般人問わず多くの人が登場するPVを見ていると、ノスタルジックな雰囲気満載のオールディーズ風のトラックと相まって、何だか温かい気持ちになって泣けてきちゃいますね。
2人の落ち着いた歌唱も素晴らしく、こんな時代だからこそ生まれた泣ける名曲と言えましょう。
PerfectSimple Plan

自分は完璧ではなく、親に対して申し訳ないという思春期の複雑な心境が綴られている曲です。
Simple Planがティーネージャー受けの良い理由はこういった思春期ならではの心境をダイレクトに曲に表しているからだと思います。
私も中学生の頃にこの曲を知り、ずっと聴いていました。
Nice Knowing YouSadie Jean

セイディー・ジーンさんの楽曲が持つ切なさと前向きな感情を巧みに織り交ぜた表現力豊かな楽曲です。
アメリカ出身の彼女らしい、等身大の感情が溢れ出る歌詞が印象的。
別れの寂しさを感じながらも相手の幸せを願う複雑な心境が、透き通るような歌声で綴られています。
2023年12月にリリースされたデビューEP『Simple Like 17』に収録されているこの曲は、Sadie Jeanさんの個人的な経験や感情が色濃く反映されていますね。
ニューヨーク大学在学中の彼女が紡ぎ出す繊細な言葉の数々は、失恋を経験したばかりの人の心に寄り添う1曲となっています。