ゆったりとしたジャマイカ生まれの音楽、レゲエ。
心地よいリズムと開放的なメロディが世界中で親しまれ、現在ではポップスなどにも積極的に取り入れられています。
この記事では、そんなレゲエの名曲や人気曲を、21世紀の新定番も加えながら厳選しました!
ダンスホールレゲエやダブ、ラガマフィンやロックステディ、さらにはラバーズロックも含めて幅広く楽曲を選びました。
また定番や伝説といわれるアーティストの曲もたくさん選びましたので、レゲエ初心者の方はぜひこれから紹介する楽曲から聴きはじめてみてくださいね!
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レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲(1〜10)
Sweat (A La La Long)Inner Circle

ジャマイカから世界に広がったレゲエ音楽界の大御所バンド、インナー・サークル。
彼らの代表曲である『Sweat (A La La Long)』は、1992年にリリースされて以来、世界中でチャートをにぎわせました。
この楽曲は、意中の女性への愛をテーマにしたキャッチーでリズミカルなメロディが特徴です。
さらに、イントロの軽快なビートは、聴くだけで心が躍り出すような独特の魅力を持っていますね。
この曲は、リラックスした時間にピッタリで、背中を押してくれるようなメッセージが込められています。
インナー・サークルが魅せるレゲエの世界へ、この曲から足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
One loveBob Marley

ジャマイカ出身のレゲエの伝説、ボブ・マーリーさんは、レゲエ音楽のパイオニアとして知られ、彼の楽曲は今なお多くの人々に愛され続けています。
とくに、『One Love』は彼の代表作で、彼の名が広く知られるようになった作品です。
この曲は、愛と団結の力を歌ったもので、ゆったりとしたレゲエのリズムの中にも、人々を一つにするメッセージが込められています。
1984年には、マーリーさんの亡き後に制作されたミュージックビデオが公開されました。
『One Love』は、音楽を通じて平和と愛を広めるマーリーさんの哲学を如実に示しており、聴く者にポジティブなエネルギーを与えます。
リラックスしたい夜や仲間との集まりにピッタリで、レゲエ初心者の方にも強くオススメします。
I can see clearly nowJimmy Cliff

ジミー・クリフさんはジャマイカ出身のレゲエシンガーです。
レゲエというジャンルが確立する前から音楽活動を開始しており、1972年には映画『The Harder They Come』に主演し、ジャマイカの当時の状況を世界に発信しました。
またサウンドトラック盤にも参加し、一躍有名に。
この曲は、映画『Cool Runnings』のテーマ曲や日本の企業のCMにも使われていました。
Cherry Oh BabyEric Donaldson

ジャマイカの音楽シーンに輝かしい足跡を残したエリック・ドナルドソンさんの代表曲。
愛の喜びや苦悩を描いたこの曲は、1971年のジャマイカ・フェスティバル・ソング・コンペティションで優勝し、大ヒットを記録しました。
キャッチーなメロディとリズム、そして深い感情的なメッセージが世代をこえて人々の心をつかんでいます。
本作はローリング・ストーンズやUB40など、多くのアーティストにカバーされ、レゲエ音楽の名曲として広く知られています。
恋愛関係の複雑さや感情の起伏を探求したい方におすすめの1曲です。
Many Rivers To CrossJimmy Cliff

渋くソウルフルな歌声が心に響くナンバーです。
人生の試練を乗り越える力強さと、それでも前に進もうとする決意が込められた歌詞が、聴く人の心をつかんで離しません。
1969年にリリースされたこの曲は、ジミー・クリフさんが21歳のときに書いたものだそうです。
失恋や挫折を経験した人に寄り添う曲として、多くの人々に愛され続けています。
映画『The Harder They Come』のサウンドトラックにも収録され、世界中にレゲエ音楽の魅力を広めるきっかけにもなりました。
落ち込んだときや、自分を奮い立たせたいときにぴったりの1曲。
クリフさんの深い想いを感じながら、心を込めて歌ってみてはいかがでしょうか。
Police And ThievesJunior Murvin

ジャマイカ出身のレゲエアーティスト、ジュニア・マービンさんの代表曲『Police And Thieves』は、1977年にリリースされました。
この楽曲は、警察と街のギャングとの闘争を描いており、ジュニア・マービンさんの切ないファルセットのボーカルが印象的です。
社会的なメッセージを込めた歌詞と独特のリズムが心に響きます。
そのため、平和を望む人々や社会への再生を願う人たちにオススメの曲です。
また、この曲はイギリスのパンクバンド、ザ・クラッシュによるカバーでも知られており、レゲエの枠をこえて注目を集める1曲です。
ジュニア・マービンさんの音楽を通して、レゲエの魅力に触れてみてください。
We Be Burnin’sean paul

ジャマイカ出身のアーティスト、ショーン・ポールさんの代表作『We Be Burnin’』は2005年にリリースされた瞬く間に世界中を席巻しました。
彼の3枚目のアルバム『The Trinity』からのファーストシングルとして登場し、忘れられないビートとリズムで多くのファンを魅了。
この曲はレゲエ界のスターとして活躍している彼の生きざまが歌詞につづられているパーティーチューン。
ショーン・ポールさん自身の豊かな音楽のルーツと、ダンスホールやレゲエといったジャンルのクロスオーバーを巧みに表現しています。