レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲
ゆったりとしたジャマイカ生まれの音楽、レゲエ。
心地よいリズムと開放的なメロディが世界中で親しまれ、現在ではポップスなどにも積極的に取り入れられています。
この記事では、そんなレゲエの名曲や人気曲を、21世紀の新定番も加えながら厳選しました!
ダンスホールレゲエやダブ、ラガマフィンやロックステディ、さらにはラバーズロックも含めて幅広く楽曲を選びました。
また定番や伝説といわれるアーティストの曲もたくさん選びましたので、レゲエ初心者の方はぜひこれから紹介する楽曲から聴きはじめてみてくださいね!
レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲(61〜80)
Two Sevens ClashCulture

1976年に結成された3人組のジャマイカのルーツロックレゲエバンド、カルチャー。
彼らは翌年にリリースされ、後に名盤となるデビューアルバム『Two Sevens Clash』のタイトルトラックです。
彼らは当初、アフリカンディサイプルズという名義で活動していましたが、思い切った方向転換、グループの方針を変えた結果となりました。
ジャマイカのベストアルバム賞にもノミネートされたシーンのなかでも名曲ともいえる1曲。
Still A Get ByDemarco

シンガー、トラックメイカー、プロデューサーとマルチな才能を発揮し、それぞれがトップレベルのデマーコ。
ニューヨークへ移住後、機材をそろえる資金がなかった彼は、仕事をこなし、食事や睡眠を減らすなど、犠牲を払うこともいとわなかった努力家でもあります。
彼の独特の歌声や歌い回しが楽しい楽曲になっています。
Bobby BobylonFreddie McGregor

ジャマイカ生まれのレゲエ歌手で、ボブ・マーリィ亡き後の80年代、90年代のレゲエをけん引したといわれています。
この曲は彼の大ヒット曲で、自然に体が揺れ始めるリズムと愁いを帯びたうねるようなメロディに乗って独特のコーラスが耳に残ります。
「バビロン」というのは、ラスタリファの思想での「悪の象徴」を指します。
Slave QueenJudy Mowatt

アイスリーの中では、一番の美女?
ジュディ・モアットさん。
レゲエの枠にとらわれないスタイルで、歌声は透明感があり、レゲエファンでなくても、聴きやすい声だと思います。
またR&B調の曲も歌ったりして、ジャンルにとらわれないアーティストです。
EverywhereMarcia Griffiths

これまでジャマイカで最も成功した女性シンガーであり、ジャマイカンミュージックのファーストレディとも呼ばれています。
ボブ・マーリィのバックコーラス、アイ・スリーズの一人としても活躍していました。
1994年にジャマイカ政府から彼女の卓越した音楽をたたえられ、国民栄誉賞を受賞しています。