レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲
ゆったりとしたジャマイカ生まれの音楽、レゲエ。
心地よいリズムと開放的なメロディが世界中で親しまれ、現在ではポップスなどにも積極的に取り入れられています。
この記事では、そんなレゲエの名曲や人気曲を、21世紀の新定番も加えながら厳選しました!
ダンスホールレゲエやダブ、ラガマフィンやロックステディ、さらにはラバーズロックも含めて幅広く楽曲を選びました。
また定番や伝説といわれるアーティストの曲もたくさん選びましたので、レゲエ初心者の方はぜひこれから紹介する楽曲から聴きはじめてみてくださいね!
レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲(101〜110)
Satta MassaganaThe Abyssinians

元カールトン&ザ・シューズのメンバーで結成されたボーカルトリオ。
彼らほど、ルーツ・レゲエというカテゴリーに当てはまるグループはいないでしょう。
アビシニアンズは、戦うレゲエといった感じの印象が強いグループです。
映画「ロッカーズ」のオープニングを飾る名曲。
54-46 Was My NumberToots & The Maytals

幅広い層のリスナーからも評判の高い1曲。
ロックな雰囲気もあり、それでいてレゲエの良さは失わないというハイブリッドでクロスオーバーな感覚が楽しめます。
なんとジェフ・ベックがバックバンドに加わっています。
クールな印象がするのに、楽しいムード……こういったところがレゲエならでは良さですよね。
相性抜群のロックとレゲエ。
中盤のギターソロもクールです。
ロックの良さとレゲエの良さを兼ね備えたゴージャスなナンバー、ぜひ聴いてみてくださいね。
Clarks AgainVybz Kartel

ダンスホールミュージック界のスーパースターは彼でしょう。
ユーモアのセンスと知性にあふれたリリックは、頭1つ抜きんでています。
ヒップホップアーティストからもリスペクトされており、アメリカの有名なアーティストたちとコラボレーションで国際的なステージへ進出しました。
Stay With YouTarrus Riley

ロックステディ期から活躍するシンガーを父にもつ彼は、幼少期から音楽が日常の一部となっており、彼が音楽の道へ進むのは、必然と捉えるべきなのではないでしょうか。
彼の優しく包み込むような歌声は、この純粋な愛を歌ったラブソングにぴったりハマっています。
Games People PlayBob Andy

ジャマイカ出身のもっとも洗練されたシンガー、そしてソングライターの一人であり、彼の作品はレゲエ音楽に欠かせない大部分を形成したといわれています。
2006年にはジャマイカ政府から彼の音楽の発展への功績をたたえ、国民栄誉賞が授与されています。
この曲もレゲエの定番中の定番です。
レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲(111〜120)
LOVE FIREBunny Wailer

ボブ・マーリー、ピーター・トッシュとともにウェイラーズのメンバーでした。
ジャマイカ史上、もっとも偉大なグループのメンバーだったバニー・ウェイラーさん。
他二人の個性が強すぎて、少々地味に見えますが、ジャマイカを代表するソングライターである事にまちがいはありません。
Legalize ItPeter Tosh

1976年発表の大名盤のリシューがリバイバル!
ボブ・マーリーさん、バニー・ウェイラーさんとのザ・ウェイラーズのオリジナルメンバーで、歩くカミソリとも呼ばれたピーター・トッシュさんの、ボブ・マーリーを除いたザ・ウェイラーズのコーラス、全メンバーがサポートメンバーを務めた代表作です。
レゲエファンなら絶対持って聴いておきたい名曲です!