春、高鳴る!洋楽の名曲
春になると新学期や新しい職場に移るという方も多く、新しい季節というイメージがありますよね。
新しい環境では楽しみな気持ち半分、ちょっぴり不安な気持ち半分になります。
「高鳴る胸を落ち着かせたい!」「新生活に向けてテンションを上げていきたい!」そんなワクワクとドキドキを感じる春に聴きたい楽曲を、洋楽に絞って紹介していきますね!
春らしい爽やかな曲や、不安な気持ちを払って勇気をくれる曲を編集部で厳選しましたので、ぜひこの春聴きたい1曲を探してみてくださいね!
春、高鳴る!洋楽の名曲(1〜10)
Cranes in the SkySOLANGE

あのビヨンセさんの妹、などという説明は不要なほどに、シンガーソングライターとしての確かな才能を武器として、独自の路線で世界的な成功を収めているソランジュさん。
今回紹介しているこちらの『Cranes in the Sky』は、ソランジュさんの名を広く世に知らしめた、2016年リリースの傑作サード作『A Seat at the Table』に収録された楽曲です。
全米チャート1位を記録したアルバムはもちろん、こちらの楽曲は第59回グラミー賞のベストR&Bパフォーマンス賞受賞するなど商業的にも批評的にも高い評価を受けました。
アッパーなダンス・チューンとは一線を画すミッドテンポ中心の叙情的な静寂が支配する、アンビエントなR&B~ソウルといった雰囲気は、優しい春の陽気の中で聴けばとても気分が良くなれそうですね。
同時に、ソランジュさんの内省的な世界観と社会的なメッセージが込められた歌詞にも、ぜひ目を向けてみてください。
Good SideCrash Adams

爽やかな春の風を感じさせるポップチューンが登場しました。
クラッシュ・アダムスの新たな一曲は、明るく前向きなメッセージと心地よいメロディーが特徴です。
自分の良い面を見てくれる人への感謝を歌った本作は、新しい環境に飛び込む勇気をくれるでしょう。
2024年1月にリリースされたこの楽曲は、ジャスティン・トランターさんらとの共同制作によって生み出されました。
新生活のスタートを切る方や、自信を取り戻したい方にぴったりの一曲です。
クラッシュ・アダムスの魅力が詰まった本作で、春の訪れとともに心機一転してみてはいかがでしょうか。
Don’t Start NowDua Lipa

春の高揚感と新しい始まりを体現するような、エネルギッシュでダンサブルな一曲です。
失恋を乗り越え、自己成長を遂げた主人公の強さと自信が伝わってきます。
ディスコサウンドとモダンなポップを融合させた楽曲は、聴く人を自然と前向きな気分にさせてくれるでしょう。
2019年10月にリリースされ、世界40カ国以上でトップ10入りを果たした本作は、新生活をスタートする方や、自分自身を見つめ直したい方におすすめです。
デュア・リパさんの力強いボーカルと共に、春の新たな一歩を踏み出してみませんか?
春、高鳴る!洋楽の名曲(11〜20)
Beautiful ThingsBenson Boone

ワシントン州モンロー出身のシンガーソングライター、ベンソン・ブーンさん。
彼は多くの楽器を扱えるマルチインストゥルメンタリストとしても知られています。
特に力強く、感情豊かなボーカルが魅力の一つで、バラード曲ではその才能を存分に発揮しています。
そんな彼が2024年1月18日にリリースした『BeautifulThings』は、今までの彼の音楽キャリアの中でも特に心に響く楽曲です。
この曲は人生の喜び、感謝の気持ち、そしてそれらを失うかもしれないという恐れを繊細に描き出しており、春にぴったりの爽やかさと新たな始まりを感じさせます。
特に、新しい環境に足を踏み入れる人々にとって、勇気と希望を与えてくれる一曲といえるでしょう。
春の新しい風を感じながら、是非この曲を聴いてみてください。
We Are Young ft. Janelle MonáeFun

学生にとって春といえば、卒業や新学期の印象が強いと思います。
ファンの名曲である、こちらの『We Are Young ft. Janelle Monáe』は学生にピッタリな作品です。
この曲はダブル・ミーニングを持った作品として有名で、一つはシンプルな失恋ソング。
もう一つは飲酒運転などで女性を事故にあわせたことを悔やむ学生の姿が描かれています。
どちらも失敗を反省する内容なので、失恋が多いと言われる春にピッタリな曲と言えるのではないでしょうか?
As It WasHarry Styles

2010年代に世界的な名声を得たイギリス出身のボーイズグループ、ワン・ダイレクション。
そのなかでも特に人気を博したハリー・スタイルズさんは、ソロアーティストとしても成功を収めています。
2022年にリリースされた彼の楽曲『As It Was』は、シンセポップを基調としたサウンドで、1980年代の懐かしさを感じさせつつも、現代的なエッセンスも加えられた作品です。
この曲は、変化を受け入れ、過去の自己と対峙し、新しい段階に進む準備ができたというメッセージを込めたものとなっています。
春の訪れとともに、新たな始まりを迎える方々にとって、前向きな気持ちを後押しする一曲です。
その爽やかなメロディーは、春の新生活をスタートする人たちにぴったりで、心新たに前進する勇気を与えてくれるでしょう。
WhateverKygo, Ava Max

ノルウェー出身のDJ兼プロデューサー、カイゴさんとアメリカのシンガーソングライター、エイバ・マックスさんの共演により生まれた『Whatever』は、2024年1月19日にリリースされた楽曲です。
この曲は、関係の終わりを乗り越え、前に進む決意を表現しており、キャッチーなコーラスとパワフルなボーカルが魅力的。
特に春、新たなスタートを切る時期にぴったりの曲です。
そのさわやかでポジティブなメッセージは、新生活の不安を抱える人々に勇気とエネルギーを与えるでしょう。
新しい季節の出発点に立つ人々や、挑戦を前にした人たちに特にオススメです。
カイゴさんの繊細なプロダクションとエイバ・マックスさんの力強いボーカルが見事に組み合わさり、春の訪れを感じさせる1曲に仕上がっています。