春、高鳴る!洋楽の名曲
春になると新学期や新しい職場に移るという方も多く、新しい季節というイメージがありますよね。
新しい環境では楽しみな気持ち半分、ちょっぴり不安な気持ち半分になります。
「高鳴る胸を落ち着かせたい!」「新生活に向けてテンションを上げていきたい!」そんなワクワクとドキドキを感じる春に聴きたい楽曲を、洋楽に絞って紹介していきますね!
春らしい爽やかな曲や、不安な気持ちを払って勇気をくれる曲を編集部で厳選しましたので、ぜひこの春聴きたい1曲を探してみてくださいね!
春、高鳴る!洋楽の名曲(31〜40)
April 29, 1992Sublime

90年代を代表するミクスチャーバンド、サブライムの傑作アルバム『サブライム』に収録された1曲。
彼らの地元カリフォルニアの空気感でいっぱいの、いかにも90年代らしいオルタナティブ・ヒップホップ~レゲエのフレーバーがいかにも絶妙ですね。
春の陽気な雰囲気にもぴったりですが、歌詞自体は「ロサンゼルス暴動」がテーマのシリアスな内容です。
StarboyThe Weeknd ft. Daft Punk

The Weekndによって、2016年にリリースされたアルバムのタイトル・トラック。
タイトルはDavid Bowieからインスパイアされています。
2016年のアメリカン・ミュージック・アワードでパフォーマンスされた、自我について歌われている曲です。
Spring In Central ParkDave Brubeck

都会のオアシスに訪れる春の息吹を、優美なピアノの旋律で描き出す名演です。
アメリカの重鎮デイヴ・ブルーベックさんが、1964年にテレビ番組『Mr. Broadway』のために手掛けた珠玉のインストゥルメンタル作品で、アルバム『Jazz Impressions of New York』に収録されています。
アルト・サックスの名手ポール・デスモンドさんとの息の合った掛け合いが心地よく、ニューヨークの街に溶け込む緑豊かな公園の情景が鮮やかに浮かび上がります。
木漏れ日の中を散歩する人々の足取りや、新緑に包まれた穏やかな空気感までもが、繊細なタッチとリズミカルな演奏によって見事に表現されています。
穏やかな午後のひとときに、心を癒やしてくれる一曲として、ぜひお楽しみください。
Let’s Fall In LoveDiana Krall

恋に落ちることの喜びと期待感を軽やかに歌い上げる名曲を、カナダ出身のジャズピアニスト兼シンガーのダイアナ・クラールさんが優美に奏でています。
繊細なピアノタッチと官能的な歌声が、春の陽気のように心を包み込むように響き渡ります。
1999年発売のアルバム『When I Look In Your Eyes』に収録された本作は、ハロルド・アーレンとテッド・ケーラーが手掛けた1933年の映画主題歌を見事に再解釈。
スウィング感あふれるジャズアレンジと、洗練された演奏で新たな魅力を引き出しています。
グラミー賞を受賞したこのアルバムは、新しい季節の始まりに寄り添う一枚として、穏やかなひとときを過ごしたい方にぴったりの一曲です。
StrandedAmy Pearson

さわやかなサウンドと歌声が、春の晴れた日にぴったりではないでしょうか。
イギリス出身のシンガーソングライター、Amy Pearsonの楽曲です。
2008年リリースのアルバム「Who I Am」に収録されています。
春、高鳴る!洋楽の名曲(41〜50)
After The Storm ft. Tyler, The Creator, Bootsy CollinsKali Uchis

コロンビアをルーツに持つアメリカ出身のシンガー・ソングライター、カリ・ウチスさん。
ソウル・ミュージックやファンクをベースとした音楽性で知られており、こちらの『After The Storm ft. Tyler, The Creator, Bootsy Collins』でも独特のソウルフルな表現が演出されています。
曲調を一言で言い表すなら、淡い雰囲気を持ったファンク・ミュージックに寄ったソウルといった感じです。
この淡い雰囲気が春にピッタリですので、ぜひチェックしてみてください。
The Rain Song (2012 Remaster)Led Zeppelin

レッド・ツェッペリンにとって5枚目のアルバム『聖なる館』に収録された、綿密でドラマティックなアレンジが印象的なバラードです。
恋愛の移ろいやすさを季節と対比させるような形で歌われる歌詞は、とても感傷的で物悲しい気持ちにもさせられます。
ベーシストのジョン・ポール・ジョーンズによる、ストリングスのようなサウンドをメロトロンで再現した演奏も聴きどころですよ。