春、高鳴る!洋楽の名曲
春になると新学期や新しい職場に移るという方も多く、新しい季節というイメージがありますよね。
新しい環境では楽しみな気持ち半分、ちょっぴり不安な気持ち半分になります。
「高鳴る胸を落ち着かせたい!」「新生活に向けてテンションを上げていきたい!」そんなワクワクとドキドキを感じる春に聴きたい楽曲を、洋楽に絞って紹介していきますね!
春らしい爽やかな曲や、不安な気持ちを払って勇気をくれる曲を編集部で厳選しましたので、ぜひこの春聴きたい1曲を探してみてくださいね!
春、高鳴る!洋楽の名曲(61〜70)
ButterfliesKacey Musgraves

王道のカントリー・ミュージックで人気を集める、アメリカ出身のカントリー・ミュージシャン、ケイシー・マスグレイヴスさん。
トラディショナルなカントリー・ミュージックではなく、現代的な王道のカントリー・ミュージックが印象的なアーティストですね。
そんな彼女の作品のなかで、春にピッタリな名曲が、こちらの『Butterflies』。
春に飛び交うチョウチョウを背景に恋のはじまりを描いたリリックと、おだやかなカントリー・ミュージックが非常にマッチした名曲です。
Beautiful DayU2

U2はアイルランドのロックバンドです。
グラミー賞の受賞も多々あり、世界で大人気のグループです。
そのU2が2000年にリリースした『Beautiful Day』は、イギリスの音楽チャートで1位を獲得し、グラミー賞で3冠をとってしまうほど、大ヒットしました。
リリックの序盤は絶望的な描写が続きますが、徐々にサウンドのギアを上げながら、希望にあふれる描写へと変化していきます。
こうした高揚感が胸を高鳴らせてくれますね。
聴いた後はきっと清々しく前に進めそうです。
Feeling GoodNina Simone

春の訪れを祝福するような歌声、ニーナ・シモンさんの代表作『Feeling Good』は、ジャズとブルースを融合した独自のサウンドで、新しい季節の到来を感じさせる一曲です。
この楽曲は元々1964年のミュージカルのために制作されたもので、ニーナ・シモンさんが1965年にカバーしました。
彼女の感性が反映された壮大で深みあるアレンジは、単なるカバーを超えて多くの人々に愛される作品となりました。
高く舞う鳥や輝く太陽がもたらす希望と自由を象徴する歌詞は、心の中に春が芽生える感覚とリンクします。
特に、リリース後にイギリスでCMに採用されたことで注目を浴び、その美しさが再認識されたのは1994年のこと。
リスナーを元気づけ、新たな一日の始まりを告げる曲を求める方なら、ぜひ聴いてみてほしい1曲です。
MorningBeck

2014年にリリースされた曲です。
ゆっくりとした、曲調に伸びのある歌声が響いていきます。
メロディアスでありながら飽きのこないリフレインの音が響きます。
この機会にカラオケなんかで歌ってみるのもいいかもしれませんね。
SingCarpenters

明るく前向きで、シンプルなメッセージ。
歌詞に春を思わせる言葉こそ入っていないものの、聴いていると温かい気持ちになれる楽曲です。
子どもたちの合唱も入っており、それもまた優しくて明るい世界をつくっています。
カーペンターズが1974年にシングルを発表し、代表曲のひとつとなっていますが、もともとは子ども向けテレビ番組「セサミ・ストリート」内の挿入歌でした。
Up with the BirdsColdplay

いかにもコールドプレイらしい、まるで聖歌のように神聖な雰囲気で満たされた壮大でアンセミックなナンバー!
2011年にリリースされて大ヒットを記録した、バンドにとっては通算5枚目となるアルバム『Mylo Xyloto』のラスト曲として収録されており、まさにフィナーレを飾るにふさわしい名曲となっておりますね。
アルバム自体がコンセプチュアルなロック・オペラとった趣で、多くの挫折や困難を描きながらも、この『Up with the Birds』では「また始めればいい」といった希望が歌われています。
春は学生や新卒の方など、多くの人にとって新しい門出の季節でもありますよね。
去年は何かとうまくいかなかったけど、春から自分を変えてみようと決心されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな新しい日々の始まりを、希望の光で満たしてくれる名曲なのです。
Come In With The RainTaylor Swift

2006年の本格的なアルバム・デビュー以降、カントリー界の新たな歌姫という枠内をこえて、ポップ・フィールドにおいても世界的な成功を収め、アメリカを代表するシンガーソングライターとして人気を博すテイラー・スウィフトさん。
近年は政治的なメッセージも積極的に発信して、その動向が常に注目の的となっているテイラーさんは、等身大でリアリティのある恋愛ソングの達人でもありますよね。
そんなテイラーさんが2008年にリリースした傑作セカンド・アルバム『Fearless』のプラチナム・エディション版に収録されているこちらの『Come In With The Rain』は、アコースティックギターのシンプルなバッキングを軸とした、テイラーさんのエモーショナルな歌声が涙を誘う物悲しげなカントリー・バラードです。
複雑で整理できない恋心を雨に託した歌詞もさすがの一言ですね。
春の陽気な雰囲気の中で、ふとした時に訪れる感傷的な気分を癒やしてくれるような作用を持った楽曲です。