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素敵な洋楽

洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】

2025年4月の洋楽シーンは、これまでにない多彩な音楽体験を届けてくれます。

イギリスのアイ・シー・オレンジさんが90年代のグランジスピリッツを現代によみがえらせた渾身の1曲から、アメリカのレオン・トーマスさんとハリー・ベイリーさんによる心に寄り添うR&Bコラボレーション、そしてスコットランドとイギリスの気鋭プロデューサーが織りなす洗練されたハウスサウンドまで。

ジャンルの垣根を越えて響く感動の旋律たちが、あなたの心に新たな扉を開いてくれることでしょう。

洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】(171〜180)

2004 (feat. buddy & the gang)YG

YG – 2004 (feat. buddy & the gang) (Official Music Video)
2004 (feat. buddy & the gang)YG

数多くの伝説的なラッパーを輩出してきたロサンゼルスはコンプトン出身の人気ラッパーにして、俳優の顔も持つYGさん。

2025年の3月にリリースされた新曲『2004』は、タイトル通り1990年生まれのYGさんにとって14歳のころに経験した過酷な性被害について赤裸々に語ったリリックが実に重い楽曲です。

西海岸ヒップホップの伝統を感じさせるトラックの中で、感情を表に出さず抑制を利かせたラップを聴かせるさすがの実力はもちろん、先述したような重いリリックもぜひ和訳などでチェックしてみてください。

Babyface ManiacsYung Lean

Yung Lean – Babyface Maniacs (Official video)
Babyface ManiacsYung Lean

スウェーデン・ストックホルム出身のクラウドラップシーンの貴重な先駆者、ヤング・リーンさんによる心を掴んで離さない作品です。

映画『トゥルー・ロマンス』や『ワイルド・アット・ハート』からインスピレーションを得た本作は、砂利道を走る若き恋人たちの儚くも美しい逃避行を描いた物語性溢れる楽曲。

矢で射られながらも前進する主人公を描いたミュージックビデオも、ビジュアルディレクターのレオ・シボーニさんが手掛け、ルネサンス絵画の聖セバスチャンを彷彿とさせる芸術性の高い作品に仕上がっています。

アルバム『Jonatan』からの2曲目のシングルとなる本作は、2025年5月2日リリース予定のアルバムの世界観を印象付ける、アーティストとしての深化を感じさせる一曲となっています。

Do I keep you upkmoe

kmoe – Do I keep you up [Music video]
Do I keep you upkmoe

デジタル世代の新鮮なアーティストとして注目を集めるカナダ・バンクーバー出身のケール・モーゼス・イトコネン(kmoe)さん。

エモーショナルなボーカルとデジタルサウンドが織りなす独特の世界観は、一つのジャンルに収まらない多彩な魅力に溢れています。

The 1975やFrank Oceanなど幅広いアーティストからの影響を感じさせながらも、彼ならではの表現力が光る2025年4月のシングルは、耳に残るメロディと実験的なサウンドデザインが見事に融合。

映像ディレクターのNiall Proctorが手掛けたミュージックビデオも相まって、視覚と聴覚の両面で心を揺さぶる作品に仕上がっています。

眠れない夜のドライブBGMとしてもぴったりな一曲です。

back to friendssombr

sombr – back to friends (official video)
back to friendssombr

アメリカのエレクトロニカ/アンビエントシーンで注目を集めているソンバーさん。

幼少期からクラシック音楽の教育を受け、その後エレクトロニックミュージックの制作に傾倒していった彼が2024年12月に印象的な楽曲を公開しています。

インディーロックとオルタナティブポップの要素を融合させた本作は、冒頭の特徴的なピアノのイントロが印象的。

エモーショナルなボーカルとサビで広がるリバーブが、若者の恋愛や失恋の感情を鮮やかに描き出しています。

2025年4月3日には、人気モデルのシャーロット・ダレッシオさんをフィーチャーしたミュージックビデオも公開。

心の琴線に触れるメロディと没入感のあるサウンドデザインは、静かな夜や一人の時間にじっくり聴きたい一曲です。

Evangelic Girl is a Gunyeule

yeule – ‘Evangelic Girl is a Gun’ (Official Music Video)
Evangelic Girl is a Gunyeule

シンガポール出身でロンドンを拠点に活動するナット・チミエルさんによるソロプロジェクト、ユールから、ブリストルのトリップホップと90年代ゴシック音楽から影響を受けた新曲が到着。

未加工のボーカルをフィーチャーしたダークでありながらもダンサブルなエレクトロクラッシュ風のプロダクションは、彼女の「サイボーグ的」アプローチが際立つ仕上がりです。

アルバム『Evangelic Girl is a Gun』に収録される本作は、画家としての一面を探求するチミエルさんが、ポーランドのアーティスト、ズジスワフ・ベクシンスキーからインスピレーションを得て制作。

暴力的でありながらも優しい感情を見事に音楽で表現した意欲作となっています。

アンビエントやグリッチ、シューゲイザーを愛する音楽ファンは必聴です。

おわりに

2025年4月の話題作は、ジャンルの垣根を越えた多彩な楽曲がたくさんありました。

グランジの復活からR&Bの新境地、ハウスミュージックの進化まで、それぞれが独自の世界観を築き上げています。

音楽の持つ可能性の広がりを感じさせる、心に響く楽曲たちと出会えた幸せをかみしめながら、次なる音楽体験への期待も膨らみます。