小学3年生が夢中になる!身近な材料で作る自由研究のアイデア集
夏休みの自由研究、特に小学3年生は「面白いテーマを選びたい」「けれど難しすぎるのは避けたい」そんな気持ちを抱得ることも多いですよね。
実は身近な材料と少しの工夫で、科学的な発見が詰まった実験や工作ができるんですこちらでは、パンを作って学ぶ化学反応、色とりどりの花で観察する植物の仕組み、マッキーペンの復活実験など、好奇心をくすぐる自由研究のアイデアをご紹介。
友達に「すごい!」と言われる、ワクワクする研究や工作にチャレンジしてみてくださいね。
小学3年生が夢中になる!身近な材料で作る自由研究のアイデア集(91〜100)
スマートボール

転がる玉の動きにワクワクしながら、自分だけのゲームを作れるスマートボールは遊び心を刺激する工作です。
有孔ボードに合わせて角材を切り、枠を作りましょう。
ボードの下には傾斜をつけて、ビー玉が転がりやすくなるように工夫します。
発射装置にはくぎと輪ゴムを使い、ひっぱって玉を打ち出す仕組みを作成。
ボード上にはプラスチックシートを貼り、玉が転がる音や感触をより楽しめるように仕上げます。
ダボと呼ばれる小さな棒を配置し、玉の行き先が読めない面白さを加えましょう。
的や飾りを工夫すれば、世界にひとつだけのオリジナルスマートボールが完成。
遊びながら創造力と観察力を育てられますよ。
ビー玉迷路

コロコロ転がるのが楽しい、ビー玉迷路を紹介しましょう。
プラスチックボード、色画用紙、色鉛筆、定規、カッター版、ハサミ、両面テープ、セロハンテープ、ボールペン、ビー玉を準備して作っていきましょう。
プラスチックボードを切って迷路の土台の形を作っていきます。
土台は周りから貼り合わていくのがオススメですよ。
迷路のコースはボードを切って、サイズを調節しながら作っていきましょう。
トラップは画用紙を切ってコースの途中に貼り合わせて作っていきます。
トンネルを作ると、さらに盛り上がりそうですね。
ビー玉を転がしてゴール目指して楽しんでくださいね!
プルバックカー

自分の手で作った車がゴムの力で勢いよく走る楽しさを体験できる工作です。
車体のサイズに合わせてプラスチック段ボール(プラダン)をカット。
車輪にはキャップを使って中心に穴を開けたあと、竹ぐしを通して軸を作りましょう。
これを車体にホットボンドでしっかり接着すれば、車らしい見た目になります。
後部の軸に輪ゴムを引っかけ、前に巻き取るように回せば準備完了。
手を離すと輪ゴムの力でぐんぐん前に進みます。
車体のデザインや色づけも自由にできるので、見た目にもこだれるのがポイント。
身近な素材と簡単な仕組みでダイナミックな動きが楽しめる、作って学べる工作です。
空き缶で作る缶楽器

空き缶で缶楽器作りを楽しみましょう。
こちらで紹介するのは、オカリナと並べて音階を鳴らす楽器の2つです。
オカリナにはアルミ缶、もう一つの楽器はスチール缶を使います。
まずはオカリナの作り方を紹介しますね。
缶のプルトップを貼り外し、少し太めのストローを飲み口にテープで貼り付けます。
飲み口側の缶の側面に、2センチ間隔で5つメンチで穴を空けましょう。
反対側の上部にも1つ穴を空けたら完成です!
もう一つの楽器は、缶のプルトップを外し、底を割りばしなどの固いものでこすります。
そうすると音の高さが変わるので、作りたい音に調整して並べてくださいね。
音を塩で表現してみた

音で変わる塩の模様を観察してみよう!
ボールに黒いビニール袋をテープで貼り付け、ボール内の圧力を一定にするため小さな穴を1つ空けます。
表面をぬれたティッシュなどで拭き静電気を取り除いたら、塩を振り掛けましょう。
これで準備はOKですので、ボールの近くで低い声、高い声などを出してみてくださいね。
音に反応して塩が動き、さまざまな模様を描くはずですよ。
どんな音でどんな模様ができたかをメモし、写真を残しておくとレポートにまとめやすいでしょう。