【小学4年生】身近な材料でできる!楽しい自由研究のアイデア集
夏休みの自由研究、「楽しいけれど難しすぎない」テーマ選びに頭を悩ませている小学4年生も多いはず。
実は身近な材料を使った実験や工作で、友達が「すごい!」と驚くような研究ができるんです。
こちらでは自由研究の達人たちが、10円玉のピカピカ実験やこはく糖、アジサイの工作など、ワクワクしながら取り組める実験や工作のアイデアを紹介。
しかも準備から記録まで、丁寧に解説していますので安心して挑戦できます。
夏休みの思い出に残る、とっておきの自由研究を見つけてみてくださいね。
【小学4年生】身近な材料でできる!楽しい自由研究のアイデア集(91〜100)
ピンホールカメラ

自由研究の定番の一つでもあるピンホールカメラを作ってみましょう。
ピンホールカメラとは、カメラレンズの代わりに小さな針穴を用いて像を写すカメラのことで、牛乳パックで作る方法や紙コップで作る方法などがあり、意外にも簡単に作れるんです。
自由研究でピンホールカメラに取り組む場合は、ピンホールカメラを作ったあとに実際にどのように像が写し出されるのかを観察し、なぜそのように写るのかを考察してレポートにまとめるといいでしょう。
葉脈標本

植物は地面から吸い上げた水分を茎や葉っぱの先まで届けるための、また光合成で作り出した栄養を巡らせるための管、人間でいう血管……葉脈というものを持っています。
その葉脈を標本にしてみるのはどうでしょうか。
水酸化ナトリウム水溶液を加熱し、その中に葉っぱを入れます。
20分ほどで取り出し、葉っぱの表面を歯ブラシでこすると、葉肉が取れて葉脈だけに!
「こんなに張り巡らされているんだ」と思っちゃうんじゃないでしょうか。
インクを染み込ませればよりそれっぽくなりますよ!
ドライフラワーアート

おしゃれなインテリアアイテムにもなる、ドライフラワーアートを作ってみましょう!
用意する材料はドライフラワー、花用のハサミ、キャンバス、グルーガン、絵の具、筆など100円ショップでもそろう材料です。
まずはキャンパスに好きな色の絵の具で色を塗っていきます。
絵の具が乾いたら、茎を切り落としたドライフラワーをグルーガンを使ってキャンパスに付けていきます。
花びらなどを落とさないように気をつけながら付けましょう。
ドライフラワーは購入してもいいですが、お気に入りの花で自分で乾燥させて作ってみても。
ペーパークロマトグラフィー

クロマトグラフィーとは混合物を分離する方法のことを指し、ペーパークロマトグラフィーは水とろ紙を用いたクロマトグラフィーのことです。
そんないかにも化学実験っぽいクロマトグラフィーも、実は自由研究として手軽に挑戦できるんです。
それは、ペーパークロマトグラフィーを用いて水性ペンのインクを分離してみるというもの。
水性ペンのインクはさまざまな色を混ぜて作られており、たとえば緑のインクを分離すれば何色もの色を混ぜて作っているのがわかるんです。
方法は簡単で、コーヒーフィルターに水性ペンで色を付け、それを水につけて放置するだけ。
インクがにじんだように分解されていき、何色が混ぜられていたのかがわかります。
さまざまな色を分離して観察したり、同じ色でもメーカーによって混ぜられている色が異なるのかを調べてみましょう。
光るふうせんスライムをつくろう

なんとも言えない手触りでクセになるスライム。
そのスライムが暗闇で光る、というこの実験。
スライムの材料はドラッグストアでもそろえられますが、キットを使うとお手軽でより簡単にできます。
何よりも光る素である蓄光の粉が入っているので、普通のスライムを作るよりも豪華で自由研究のテーマにもぴったりです。
そのできあがったスライムをストローでふくらまし、風船の状態にして光らせてみましょう。
うまくふくらまなくても何度でもやり直せます。
光らせるには先にスライムにしっかりと光を当てておいてくださいね!