夏休みの自由研究、「楽しいけれど難しすぎない」テーマ選びに頭を悩ませている小学4年生も多いはず。
実は身近な材料を使った実験や工作で、友達が「すごい!」と驚くような研究ができるんです。
こちらでは自由研究の達人たちが、10円玉のピカピカ実験やこはく糖、アジサイの工作など、ワクワクしながら取り組める実験や工作のアイデアを紹介。
しかも準備から記録まで、丁寧に解説していますので安心して挑戦できます。
夏休みの思い出に残る、とっておきの自由研究を見つけてみてくださいね。
【小学4年生】身近な材料でできる!楽しい自由研究のアイデア集(1〜10)
よく飛ぶアーチェリー

廃材を使って作れるアーチェリーの工作アイデアをご紹介します。
まず、トイレットペーパーの芯に1カ所少し大きめの穴を空けます。
反対側にも同じ穴を空けたら、上下に切り込みを入れて輪ゴムをかけましょう。
輪ゴムは一度ねじって×の形になるようにしてくださいね。
これで弓部分の完成です。
矢はストローとティッシュを丸めたボールで作ります。
ストローの端をV字にカットし、反対側に丸めてマスキングテープで留めたボールを接着してください。
これで矢も完成したので、弓に通して飛ばして遊んでみてくださいね。
アイスカップで万華鏡

幾何学的で神秘的な模様の変化を楽しめる万華鏡。
そんな万華鏡をアイスのカップで作ってみましょう。
まず除光液を使ってアイスの蓋2つの文字や絵柄を消します。
次に好きな長さに切ったアルミホイルを3回折って細長い長方形の形にしたら短く切って切ったものを筒状にしてテープで止めます。
小さな筒をたくさん作ってアイスのカップに隙間なく詰めていきましょう。
次に蓋をしてその上にビーズや透け感のある折り紙をカットして散りばめます。
最後にもう1枚の蓋を重ねてテープで固定すれば完成です。
太陽の光に向けてくるくる回して遊んでみてくださいね。
100均で作るクーラー

お部屋にクーラーがあると涼しいですが、設置するとなると高いお金がかかりますし、お掃除などのお手入れも大変ですよね。
そこで今回は、持ち運びできる手作りクーラーをご紹介!
本体となるクーラーボックスのフタに穴を空け、小さめの扇風機を取り付けます。
クーラーボックスの側面に吹き出し口を作ったら、中に保冷剤を立てておくための仕切りを作りましょう。
クーラーボックスの外側にバッテリーを入れる箱を取り付けたら完成です。
モバイルバッテリーを使えば、キャンプなどでも大活躍のアイテムですね。
ダンボールで本当に使えるクーラー

ダンボール、ペットボトル、電池パック&モーターで作る、クーラーの工作アイデアをご紹介します。
まずはダンボールの側面に、ペットボトルの底と同じサイズの円形の穴を3つ空け、そこに1/3にカットしたペットボトルを差し込み固定します。
ペットボトルは飲み口部分を使ってくださいね。
ダンボールの内側、ペットボトルと反対側の側面にプロペラを固定し、両サイドに小さめの穴を空けましょう。
フタにモーターのスイッチ部分を取り付け、保冷剤を入れダンボールを閉じたら完成です。
ビニールテープなどでお好みに装飾してください。
スーパーボールを作ってみた

カラフルな見た目とずば抜けた弾力性が魅力のスーパーボール。
衝撃を吸収して跳ね返る力が強いので、子供の頃に高くバウンドさせて遊んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。
そんなスーパーボールを手作りしてみるのはいかがですか?
今回は市販されているキットを使って作るので材料も個々に揃える必要がなく、付属の説明書通りに作っていけば簡単に作ることができます。
お湯を使ったり、粒子の細かいメタリックパウダーを使ったりする工程が含まれておりますので、大人の人と一緒に取り組みましょう。
世界に一つだけのオリジナルボールを作って夏休みに遊んでみてくださいね!
刀を作ってみた

日本刀はその美しさから海外でも高い評価を受けています。
特に日本の文化や歴史、武士精神に興味を持つ人々にとってはとても魅力的な存在です。
そんな日本の伝統が詰まった刀を自由研究で作ってみるのはいかがでしょうか。
動画のように数々の模造刀を制作している工房などを見つけて職人の方に指導してもらいながら一緒に作ることで本格的な体験ができちゃいますよ。
完成した作品は迫力たっぷりなので展示にもぴったりですね!
興味を持った方ぜひ挑戦してみてくださいね!
手のひらサイズ海のジオラマ

夏の風景を閉じ込めたジオラマ作りに挑戦してみましょう。
手のひらサイズなので、置き場所にも困らないし、学校に持って行くのも楽ですよ。
お好きな容器を用意して、底に接着剤を塗ったら紙粘土を敷いてください。
砂や粉状のパステル、レジン液を使って砂浜と海を表現。
石やコケを設置し、紙粘土で作ったパーツを置いたら完成です。
どんな風景を表現するかはお好みですので、夏休みで楽しかった事を思い出しながら作ってみてくださいね。