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【決定版】80年代ディスコソングの名曲・ヒット曲

あなたはディスコというとどんなサウンドを想像しますか?

やっぱりモータウンでしょうか?

今回は、80年代にディスコで流行した音楽をリサーチしました。

70年代のディスコというと、ほとんどファンクやソウルが主流だったのですが、80年代に入ると、シンセサイザーなどの活躍により、新しいサウンドの音楽が流行します。

その中でも今回特に人気だった曲を、厳選しました。

これからディスコの音楽をたくさんディグりたい!と思っている人はぜひ参考にしてみて下さい!

一周回って今聴くと新鮮でとてもかっこいいです。

【決定版】80年代ディスコソングの名曲・ヒット曲(71〜80)

It’s a SinBetty Bitter

シンセを中心とした広がりを感じるサウンドと、そこに乗っかるやさしさを感じるボーカルが印象的な楽曲です。

シンセがボーカルとユニゾンするような部分もあり、近未来を感じさせるところがダンサブルな雰囲気を高めてくれます。

リズムがしっかりと響いているところも重要なポイントで、体に響くこのリズムで他の音色を支えています。

クールな印象をうける楽曲なので、楽しいディスコというよりは、その中でかっこよく決めているようなイメージですね。

WordsF.R David

F.R David – Words (Official HD Video)
WordsF.R David

シンセサイザーを主体としたメランコリックなサウンドが印象的な楽曲です。

F.R.デヴィッドさんの高音で繊細な歌声が、愛を告白することの難しさを切々と歌い上げています。

本作は1982年にリリースされ、ヨーロッパ各国でチャート1位を獲得する大ヒットとなりました。

アルバム『Words』に収録され、2017年には映画『Call Me by Your Name』でも使用されています。

言葉にできない思いを抱えている人にぜひ聴いてほしい1曲です。

F.R.デヴィッドさんの魅力が詰まった、心に響く名曲ですね。

GloriaLaura Branigan

Laura Branigan – Gloria (Official Music Video)
GloriaLaura Branigan

1982年にリリースされたデビュー・アルバム『グロリア』からシングル・カットされ、ヒットを記録したローラ・ブラニガンの代表曲の1つ。

実は彼女のオリジナル曲ではなく、イタリアの男性歌手ウンベルト・トッツィが1979年にリリースした曲がオリジナルです。

原曲はイタリア語で歌われ、繰り返される例の印象的なメイン・フレーズも含めて、軽やかなピアノを中心に演奏されていることもあり、よりポップ色が強いですね。

ローラのバージョンは、5オクターブの音域を持つという彼女のパワフルな歌声がさく裂する、時代に合わせたダンサンブルなチューンに仕上がっており、それぞれの違いを楽しみながら聴いてみるのもおもしろいですよ。

Come On EileenDexys Midnight Runners

Dexys Midnight Runners, Kevin Rowland – Come On Eileen (1982 Version)
Come On EileenDexys Midnight Runners

80年代ポップスの頂点を極めた名曲です。

ケルト民謡とソウルの融合が生み出す独特の魅力が詰まっています。

貧しさに負けない若者たちの希望を、陽気なリズムと印象的なメロディーで表現しているんですね。

1982年7月にリリースされ、イギリスでその年最も売れたシングルに。

世界中でチャート1位を獲得する大ヒットとなりました。

Dexys Midnight Runnersの代表曲として、今も色あせない輝きを放っています。

明るく前向きな気分になりたい時にぴったり。

80年代の空気感を味わいたい方にもおすすめの1曲です。

Super FreakRick James

ファンク・ミュージック界の重要人物にして、破天荒な行動で波乱万丈な人生を送ったことでも知られるリック・ジェイムスが生み出した、ファンク・チューンの定番中の定番曲です。

後にM.C.ハマーが無断でサンプリングした『U Can’t Touch This』をリリースして訴訟沙汰になった、いわく付きの曲でもあります。

一度耳にしたらすぐに覚えてしまうほどに印象的なベース・ラインを聴けば、思わずサンプリングしたくなってしまう誘惑にかられるというのも……仕方ないと言えるかもしれません。

Brother LouieModern Talking

Modern Talking – Brother Louie (Official Video)
Brother LouieModern Talking

80年代を代表するキャッチーなメロディーと印象的なサウンドが魅力の楽曲です。

愛の三角関係をテーマに、主人公の切ない思いを表現しています。

1986年にリリースされ、ヨーロッパを中心に大ヒットを記録しました。

西ドイツやフィンランドなど多くの国でチャート1位を獲得し、UKでも4位という好成績を残しています。

Modern Talkingさんの代表曲の一つで、ダンスフロアを盛り上げる定番ソングとして長く愛されています。

本作は、恋愛の複雑さや愛の競争心を感じさせる歌詞が印象的です。

ディスコパーティーや80年代の雰囲気を楽しみたい方におすすめの一曲ですね。

おわりに

ここまでたくさんの80年代のディスコミュージックをご紹介しました。

ディスコのサウンドというと、いわゆるモータウンサウンドが多いのですが、80年代になると、ニューウエーブやシンセポップなど、じょじょに新たなサウンドが台頭してきます。

今回はそんな90年代へ向かっていく中で新たに生まれた、当時の人には斬新だったサウンドにも目を向けました。

お気に入りの曲や新しくミュージシャンが見つかっていると嬉しいです。