80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで
80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。
そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。
日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。
日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!
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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(91〜100)
When a Child Is BornJohnny Mathis

キャッチーな音楽性で1950年代~1960年代にわたって絶大な人気を集めたポピュラー歌手、ジョニー・マティスさん。
いくつもの名曲を世に生み出してきた彼ですが、1970年代に入ってからは大きなヒットを記録した作品はありませんでした。
そんな彼のキャリアで再ブレイクのキッカケとなった曲が、こちらの『When a Child Is Born』です。
イエス誕生を主としたリリックがつづられており、海外ではポピュラー音楽ですが、聖歌のように愛されている名曲でもあります。
A Christmas To RememberKENNY ROGERS & DOLLY PARTON

大物カントリー歌手ケニーロジャースとドリーパートンによる、しっとりとした大人のデュエットによるクリスマスキャロルです。
この2人は1983年にデュエットアルバムをリリースし全米チャート1位を獲得しています。
Silent NightBros

1988年頃、ブロスのきれいな歌声が響くしっとりと聴かせる歌になっています。
見た目からは想像しづらい、非常にきれいな歌声を披露しています。
ゆっくりとしたメロディなのでじっくりと聴くにはちょうどいいと思います。
Same Old Lang SyneDan Fogelberg

昔の恋人と再会したクリスマスの甘酸っぱい心情に寄りそってくれる『Same Old Lang Syne』。
タイトルは、曲の最後に引用されている『蛍の光』からきているそうです。
叙情的な魅力で1970年代から1980年代にかけて人気を博したアメリカのシンガーソングライター、ダン・フォーゲルバーグさんによる楽曲。
ダンさんの実体験にもとづく内容で描かれた歌詞は、まさに現実的に目の前に浮かび上がるような光景を感じますね。
再会したものの気まずくて話しかけられないこともあったりするかと思いますが、この曲のように話し合える関係ってステキだなと思います。
同様の体験をした方はより深く感情移入させられるのではないでしょうか。
切なくもロマンチックなクリスマスソングです。
The RiverJohn Martyn

優雅な川の流れのようなギターサウンドが印象的な曲で、流麗なフルートの音色とジョン・マーティンさんの柔らかな歌声が絶妙なハーモニーを奏でています。
自然の風景を描写しながら、人生の旅路や自己探求をテーマにした深い内省的な歌詞が心に染み入ります。
1968年のアルバム『The Tumbler』に収録された本作は、フォークとジャズの融合という新しい音楽的方向性を示し、マーティンさんのキャリアの転換点となりました。
静かな夜に一人で聴きたい、心に沁みる1曲です。
おわりに
今もなお愛され続けている定番のクリスマスソングから、一味違うひねった隠れた名曲と言えるナンバー、宗教的なテーマを持つ楽曲まで1980年代と時代を区切っても多くのバリエーションがあって非常に興味深いですね。
歌詞を読むと日本とは違う視点でクリスマスを描いている曲も多いですから、気になった方はぜひ深掘りしてみてください!






