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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(21〜40)

Joys of ChristmasChris Rea

クリスマスの喜びをタイトルに掲げながら、実際は社会の厳しい現実を描いた曲です。

北イングランドの労働者階級の苦悩をリアルに表現し、クリスマスの華やかさとは対照的な世界を浮き彫りにしています。

クリス・レアさんの哀愁を帯びたメロディと、ブルースロックの要素を含んだ楽曲は、1987年にリリースされ、イギリスのシングルチャートで最高67位を記録しました。

アルバム『Dancing with Strangers』からのシングルとして発表され、7インチと12インチの両方でリリースされています。

クリスマスの裏側にある現実を見つめたい方や、社会派の歌詞に共感を覚える方におすすめの1曲です。

Merry Christmas EverybodySlade

Slade – Merry Xmas Everybody (Official Top Of The Pops Video)
Merry Christmas EverybodySlade

スレイドは1970年代初めのグラムロック時代に活動を始めたウォルバー・ハンプトンのロックバンドです。

1970年代の最も成功した英国のグループと呼ばれました。

1985年リリースの「Merry Xmas Everybody」は当時大ヒットし、100万セールス以上をこえたと記録されています。

Funky Funky ChristmasNew Kids On Tha Block

『Step By Step』で世界的な大ヒットを記録したボーイズバンド、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック。

音楽性はキャッチーなポップミュージックで人気を博し、1984年から1994年の10年間にわたってヒットを残し続けました。

また再結成してほしいところですね~。

こちらの『Funky Funky Christmas』は彼らの代表的なクリスマスソングで、80年代のサウンドがたっぷりと盛り込まれた、アメリカンな曲調に仕上げられています。

Christmas TimeBryan Adams

Bryan Adams – Christmas Time (Classic Version)
Christmas TimeBryan Adams

カナダを代表するシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさん。

こちらの『Christmas Time』は彼の代表的なクリスマスソングで、1985年にリリースされました。

もともと非常に人気の高い楽曲でしたが、2019年にYouTubeに公式動画がアップロードされたことで、人気が再燃しました。

現在でもクリスマスの時期になると、英語圏のラジオでこの曲がプレイされています。

ぜひチェックしてみてください。

The Power Of LoveFrankie Goes To Hollywood

1980年に結成されたイギリスのバンド、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド。

世界的に有名な音楽プロデューサーであるトレヴァー・ホーンさんがプロデュースしたバンドで、ニューウェイブサウンドに定評があります。

彼らの最大のヒットソングである『Relax』は世界的なヒットを記録しました。

日本でもバラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』のテーマソングに使用されていたので、ご存じの方は多いと思います。

こちらの『The Power Of Love』はそんな彼らのクリスマスソングで、大きなヒットこそ生みませんでしたが、現在でもトレヴァー・ホーンさんのファンやフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのファンから愛されている名曲です。

Gabriel’s MessageSting

1970年代から1980年代半ばにかけて活躍した伝説のロックバンド、ポリス。

こちらの『Gabriel’s Message』は、ポリスのボーカルであるスティングさんによって1985年にリリースされました。

日本ではなじみのない曲ですが、原曲はクリスマスキャロルの代表的な作品として知られています。

バスク神話に関係した楽曲で、カバーするアーティストによって解釈は多種多様です。

文化的な側面の強い楽曲なので、クリスマスキャロルの歴史や宗教の知識があると、より楽曲の深みが伝わるでしょう。