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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(21〜30)

Driving Home For ChristmasChris Rea

Chris Rea – Driving Home For Christmas (Official Lyric Video)
Driving Home For ChristmasChris Rea

クリスマスの季節にぴったりの心温まるメロディが特徴的な名曲。

本作は、帰省する喜びと期待を描いたナンバーで、リリカルなピアノの音色とクリス・レアさんの温かみのある歌声が印象的です。

1988年にアルバム『New Light Through Old Windows』からのシングルとしてリリースされましたが、実は1986年に録音されたものです。

渋滞に巻き込まれながら、他のドライバーの表情を見て着想を得たというエピソードも興味深いですね。

クリスマスに家族や恋人のもとへ帰る人々の気持ちを優しく包み込むような曲調で、帰省の車中でぜひ聴いてほしい1曲です。

All Through The NightCyndi Lauper

Cyndi Lauper – All Through the Night (Audio)
All Through The NightCyndi Lauper

冬の寒さを表現したようなリフレインするサウンドが印象的なシンディ・ローパーさんの1983年のナンバー。

デビューアルバムである『She’s So Unusual』に収録されています。

翌年にはシングルカット。

イルミネーションだったりクリスマスの華やかな雰囲気を思い浮かべるようなアレンジもステキですね。

一晩中いられる喜びを歌っていて前向きな気持ちにさせてくれます。

ロマンチックで何だか新しい自分に生まれ変われそうなクリスマスソングです。

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(31〜40)

Merry ChristmasThe Ramones

Ramones – Merry Christmas (I Don’t Want to Fight Tonight) (Official Music Video)
Merry ChristmasThe Ramones

1974年に結成されたパンクロックバンド、ラモーンズ。

パンクロックのなかでもとくに人気の高い、ニューヨークパンクの代表的なバンドで、後のパンクブームの火付け役になりました。

その功績から2002年のロックの殿堂入りを果たしており、ローリングストーン誌の選ぶ100組の偉大なアーティストでは、26位に選ばれています。

こちらの『Merry Christmas』は1989年にリリースされた彼らのクリスマスソングで、80年代と90年代のサウンドがミックスされた特徴的なサウンドに仕上げられています。

Christmas (Baby Please Come Home)U2

U2 – Christmas (Baby, Please Come Home) (Official Music Video)
Christmas (Baby Please Come Home)U2

アイルランド出身のロックバンド、U2。

世界で最も有名なロックバンドのひとつで、グループアーティストでのグラミー賞世界最多受賞記録を持っています。

音楽性は社会問題をベースにしたメッセージ性の強い作風が特徴的です。

このようにメッセージ性が強いことから、コンサートでは毎回違ったテーマを設けられており、そのテーマに沿ったライブが進行されます。

そんな楽曲もライブも高い評価を受けている彼らのクリスマスソング、『Christmas (Baby Please Come Home)』はダーレン・ラヴさんの名曲をカバーしたものです。

原曲がソウルフルなメロディーなので、ぜひU2のアレンジと聴き比べてみてください。

The Power Of LoveFrankie Goes To Hollywood

1980年に結成されたイギリスのバンド、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド。

世界的に有名な音楽プロデューサーであるトレヴァー・ホーンさんがプロデュースしたバンドで、ニューウェイブサウンドに定評があります。

彼らの最大のヒットソングである『Relax』は世界的なヒットを記録しました。

日本でもバラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』のテーマソングに使用されていたので、ご存じの方は多いと思います。

こちらの『The Power Of Love』はそんな彼らのクリスマスソングで、大きなヒットこそ生みませんでしたが、現在でもトレヴァー・ホーンさんのファンやフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのファンから愛されている名曲です。

Funky Funky ChristmasNew Kids On Tha Block

『Step By Step』で世界的な大ヒットを記録したボーイズバンド、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック。

音楽性はキャッチーなポップミュージックで人気を博し、1984年から1994年の10年間にわたってヒットを残し続けました。

また再結成してほしいところですね~。

こちらの『Funky Funky Christmas』は彼らの代表的なクリスマスソングで、80年代のサウンドがたっぷりと盛り込まれた、アメリカンな曲調に仕上げられています。

It’s Christmas All Over The WorldSheena Easton

1985年に公開された映画『サンタクロース』のテーマソングとして使用された『It’s Christmas All Over The World』。

映画がヒットしなかったため、そこまで有名な曲にはなりませんでしたが、隠れた名曲として現在でも語り継がれています。

全盛期と言っては失礼かもしれませんが、シーナ・イーストンさんのボーカルパフォーマンスが最も高い時期の曲なので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに、原曲はニュー・エディションが歌っています。