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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(41〜50)

Joys of ChristmasChris Rea

クリスマスの喜びをタイトルに掲げながら、実際は社会の厳しい現実を描いた曲です。

北イングランドの労働者階級の苦悩をリアルに表現し、クリスマスの華やかさとは対照的な世界を浮き彫りにしています。

クリス・レアさんの哀愁を帯びたメロディと、ブルースロックの要素を含んだ楽曲は、1987年にリリースされ、イギリスのシングルチャートで最高67位を記録しました。

アルバム『Dancing with Strangers』からのシングルとして発表され、7インチと12インチの両方でリリースされています。

クリスマスの裏側にある現実を見つめたい方や、社会派の歌詞に共感を覚える方におすすめの1曲です。

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(51〜60)

Please Come Home for ChristmasThe Eagles

ソウル調に包まれた冬の名曲。

1978年にリリースされたこの楽曲は、イーグルスの新たな可能性を示しました。

『Hotel California』の次作を待ち望むファンの期待に応えるべく、短期間で制作されたものです。

ホリデーシングルとして発売され、US Billboard Hot 100で18位を記録。

ティモシ―・シュミットさんがフィーチャーされた初の作品としても注目を集めました。

愛する人との再会を願う切ない歌詞が、クリスマスの温かさと寂しさを見事に表現しています。

本作は、家族や恋人と離ればなれになってしまった人々の心に寄り添う1曲。

大切な人を思い出す瞬間に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

This One’s for the ChildrenNew Kids On The Block

New Kids On The Block – This One’s for the Children (Official Video)
This One's for the ChildrenNew Kids On The Block

1989年頃イントロから雰囲気があってとても好きなクリスマスのソングです。

とても美しくて聴き入ってしまうほど、よい曲になっています。

一度聴くともう一回聴きたくなるような雰囲気があるため、子供たちと一緒にクリスマスを過ごしたい方にオススメです。

It Doesn’t Often Snow At ChristmasPet Shop Boys

Pet Shop Boys – It Doesn’t Often Snow At Christmas – Live at 02, 2009
It Doesn't Often Snow At ChristmasPet Shop Boys

1980年代に絶大な人気を集めたイングランド出身の音楽デュオ、ペット・ショップ・ボーイズ。

彼らの音楽界に残した影響は大きく、ダンス・ロック、ダンス・ポップ、シンセ・ポップなどの電子音楽の礎を築いてきました。

そんな彼らのクリスマスソングがこちらの『It Doesn’t Often Snow At Christmas』。

もちろん普通のクリスマスソングではありません。

彼らの得意とする、電子音楽がふんだんに使われた、個性のあふれる1曲に仕上げられています。

Christmas Time is HereSURFACE

聴いた瞬間に好きになってしまう。

Surfaceのクリスマスソングです。

ベスト盤に入っています。

雰囲気がたっぷりでゆったりとしたメロディが心地よく、聴いていてとてもすてきな1曲です。

一緒に口ずさめるくらいなので楽しい作品です。

Christmas WrappingThe Waitresses

1981年にリリースされたコンピレーションアルバム『A Christmas Record』へ提供されたのが、アメリカのニュー・ウェイヴ・バンドであるウェイトレスの『Christmas Wrapping』です。

忙しすぎてクリスマスを予定もなく過ごす女性目線で描かれた歌詞はとても早口で、ラッピングの「ラップ」とヒップホップの「ラップ」をもじっているのだとか。

サウンドはとてもポップなアッパーチューン。

歌詞の最後に偶然気になる男性と出会える展開も含めて、とてもハッピーなクリスマスソングです。

Christmas At Ground Zero“Weird Al” Yankovic

パロディーの名人アル・ヤンコビックによる、ブラックジョークがすぎる、クリスマスキャロル調のクリスマスソングです。

英語がわからなくてもミュージックビデオを見ていたら、ろくでもない内容なのは想像がつきますね。