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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(11〜20)

Christmas In HollisRun-D.M.C.

RUN DMC – Christmas In Hollis (Official HD Video)
Christmas In HollisRun-D.M.C.

80年代のヒップホップブームに旋風を巻き起こしたヒップホップグループ、ラン・ディーエムシー。

ヒップホップにロックを融合したパイオニア的存在で、それまではサグなイメージが先行していたヒップホップとは一線を画す、キャッチーな楽曲が印象的なグループです。

こちらの『Christmas In Hollis』は彼らの代表的なクリスマスソングで大ヒットを記録しました。

80年代のオールドスクールとキャッチーなポップミュージックが融合した作風に仕上げられているので、ぜひチェックしてみてください。

Merry Christmas EveryoneShakin’ Stevens

Shakin’ Stevens – Merry Christmas Everyone (Official Video) [Directors Cut]
Merry Christmas EveryoneShakin' Stevens

クリスマスの楽しみ方は人それぞれです。

静かな曲で落ち着きたい方や、聖なる曲でイエス誕生を祝いたい方など、さまざまな楽しみ方があるでしょう。

ご家族でクリスマスを過ごされる方は、明るくポップな楽曲でクリスマスを過ごしたいのではないでしょうか?

そういった方にオススメしたい作品が、こちらの『Merry Christmas Everyone』です。

こちらの楽曲はシンガーソングライターのシェイキン・スティーブンスさんによる名曲で、カントリー・ミュージックのようなキャッチーでポップなメロディーに仕上げられたクリスマスソングです。

Do They Know It’s Christmas?NEW!Band Aid

Band Aid – Do They Know It’s Christmas? (Official Video) [4K]
Do They Know It's Christmas?NEW!Band Aid

エチオピアの飢饉救済のためのチャリティシングルとして、1984年11月に録音、翌月の12月3日にリリースされました。

UKチャートで5週1位、初週だけで100万枚超えという驚異的な売上を出しています。

メッセージ性がある曲なので、雰囲気だけで歌うより歌詞を理解してみるのも楽しむ一つです!

何人かでハモりながら歌うのも、もちろん楽しいですし、お一人で歌うのも、歌いあげるようなパートがあるので気持ちよく歌えそうですね。

歌手一人一人の歌い方の特徴はもちろんありますが、あまり気にせずご自分の声で歌うのが一番です!

胸に手を当てて声を響かせながら歌ってみてください!

Do They Know It’s ChristmasBand Aid

Band Aid – Do they know it’s christmas 1984 | HD – Widescreen 16:9
Do They Know It's ChristmasBand Aid

イギリスを中心としたロックアーティストやポップアーティストたちによって結成されたチャリティープロジェクト、バンドエイド。

1984年に結成され、こちらの『Do They Know It’s Christmas』をリリースしました。

非常に大きなヒットを生み、『We Are The World』で有名なUSAフォー・アフリカが結成されるキッカケを作りました。

ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフさんと、ウルトラヴォックスのミッジ・ユーロさんが楽曲制作を担当しているためか、どこかウルトラヴォックスの雰囲気を感じさせるメロディーに仕上げられています。

Do You Hear What I Hear?Whitney Houston

『Do You Hear What I Hear?』はキューバ危機の最中に平和を訴える目的で1962年に作曲されました。

イエス・キリストの誕生について歌っているので、まさにクリスマスといったところでしょうか。

1987年にはホイットニー・ヒューストンさんがカバーし、クリスマスをテーマにしたコンピレーションアルバム『A Very Special Christmas』に収録されています。

分厚いコーラスをバックに歌う彼女の歌声は存在感抜群で、80年代らしいキラキラしたサウンドともマッチしています。

The Eyes of a ChildNEW!Air Supply

オーストラリア出身のデュオエア・サプライが1987年にリリースしたアルバム『The Christmas Album』には、カバー曲に加えて2曲のオリジナル楽曲が収められています。

本作はGraham Russellさんと作曲家Ron Bloomさんによって共作されたバラードで、大人になった今だからこそ心に響く、子ども時代の純粋なまなざしを取り戻すことの大切さを問いかけます。

ストリングスやオーケストラ伴奏を織り交ぜた、静謐で情感豊かな仕上がりは、Air Supplyが得意とするロマンティックなサウンドそのもの。

プロモーション盤として配布された記録も残っており、クリスマスシーズンになると今もラジオで流れ続けている隠れた名曲です。

心穏やかに過ごしたい聖夜に、ゆっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(21〜30)

She Won’t Be HomeNEW!Erasure

ヴィンス・クラークさんとアンディ・ベルさんからなるシンセポップ・デュオ、イレイジャーのクリスマスソングです。

1988年のEP『Crackers International』に収録され、UKチャートで2位を記録したこちらの楽曲は、煌めくシンセサイザーのサウンドに乗せて、クリスマスを一人で過ごす切なさと寂しさを歌い上げています。

大切な人と過ごせない冬の夜、静かに降り積もる雪のような情景が心に染みてくるでしょう。

華やかなだけではない、ほろ苦さを秘めたクリスマスを感じたいときにぴったりの1曲です。

2013年のアルバム『Snow Globe』にはリダックス版も収録されており、より洗練された音像で楽しめます。