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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(11〜20)

Merry, Merry ChristmasNew Kids On The Block

クリスマスの雰囲気満載の楽曲が、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの魅力をたっぷり詰め込んで届けられます。

世界中の人々に喜びと愛を伝えたいという思いが、爽やかなメロディと温かな歌声に乗せて表現されています。

1989年9月にリリースされたアルバム『Merry, Merry Christmas』に収録された本作は、Billboard 200チャートで9位を記録。

クリスマスの魔法や、この季節ならではの美しさ、そして平和への願いが込められた歌詞は、聴く人の心を優しく包み込みます。

クリスマスパーティーや家族との団らんのBGMとして、ぴったりの1曲ですよ。

Peace On Earth / Little Drummer BoyBing Crosby, David Bowie

Bing Crosby, David Bowie – Peace On Earth / Little Drummer Boy
Peace On Earth / Little Drummer BoyBing Crosby, David Bowie

異色の組み合わせで生まれた名曲として知られるこの楽曲。

ビング・クロスビーさんの深みのある声と、デヴィッド・ボウイさんの澄んだ歌声が絶妙なハーモニーを奏でています。

伝統的なキャロルと新しい曲が融合した構成は、クリスマスの温かさと平和への願いを見事に表現していますね。

1977年9月に録音され、クロスビーさんの急逝後、1982年にシングルとしてリリースされました。

イギリスでは3位にランクインする大ヒットとなり、北米でもクリスマスの定番曲として愛され続けています。

世代を超えて楽しめる本作は、クリスマスシーズンにぴったりの1曲。

家族や友人と過ごす温かな時間のBGMにいかがでしょうか。

Christmas and GlasgowDeacon Blue

心に染みるメロディと詩的な歌詞が織りなす、冬のグラスゴーを背景にした哀愁漂うポップロックの楽曲です。

Deacon Blueが1991年にリリースしたトリビュートアルバム『The Tree and the Bird and the Fish and the Bell』に初収録され、その後1999年のアルバム『Walking Back Home』にも収録されました。

リッキー・ロスさんの温かみのある歌声が、クリスマスの静かな街で過ごした思い出や感情を繊細に表現しています。

スコットランドの伝統的な笛の音色も含まれており、地域性豊かな魅力が感じられますね。

失った愛や過去への郷愁を抱く人々の心に寄り添う、冬の夜に聴きたい1曲です。

Santa’s BeardThey Might Be Giants

They Might Be Giants – Santa’s Beard (Official Audio)
Santa's BeardThey Might Be Giants

クリスマスの楽しい雰囲気とは裏腹に、皮肉たっぷりの歌詞と軽快なメロディーが絶妙なコントラストを生み出している曲です。

1988年にリリースされたアルバム『Lincoln』に収録され、They Might Be Giantsらしいユーモアとシリアスさが見事に融合しています。

主人公の男性が、妻とサンタクロースとの親密な様子に嫉妬する姿を描いた風変わりな内容で、クリスマスの伝統を独自の視点で切り取っているのが面白いですね。

バンドのファンはもちろん、クリスマスソングに飽き飽きしている人にもおすすめ。

皮肉な笑いと共に、人間関係の機微を感じられる一曲です。

Same Old Lang SyneDan Fogelberg

Dan Fogelberg – Same Old Lang Syne (from Live: Greetings from the West)
Same Old Lang SyneDan Fogelberg

昔の恋人と再会したクリスマスの甘酸っぱい心情に寄りそってくれる『Same Old Lang Syne』。

タイトルは、曲の最後に引用されている『蛍の光』からきているそうです。

叙情的な魅力で1970年代から1980年代にかけて人気を博したアメリカのシンガーソングライター、ダン・フォーゲルバーグさんによる楽曲。

ダンさんの実体験にもとづく内容で描かれた歌詞は、まさに現実的に目の前に浮かび上がるような光景を感じますね。

再会したものの気まずくて話しかけられないこともあったりするかと思いますが、この曲のように話し合える関係ってステキだなと思います。

同様の体験をした方はより深く感情移入させられるのではないでしょうか。

切なくもロマンチックなクリスマスソングです。

2000 milesThe Pretenders

Pretenders – 2000 Miles (Official Music Video) [HD Remaster]
2000 milesThe Pretenders

イギリス出身のバンド、プリテンダーズ。

パンクロックやニューウェイブといったジャンルを主体としたバンドで、ファーストアルバム『Pretenders』と同アルバムからシングルカットした『Plus In Pocket』では全英1位を記録しています。

そんな彼女たちの歌う、こちらの『2000 miles』はクリスマスを題材にした作品です。

80年代らしいニューウェイブサウンドとゆったりとしたリズムが特徴的な作品です。

デートなどに使えそうなロマンティックなメロディーに仕上げられているので、ぜひご活用ください!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(21〜30)

Fairytale Of New YorkThe Pogues Featuring Kirsty MacColl

少々、重たい歌詞ですが、毎年クリスマス・シーズンにはUKチャートの上位に入る定番として知られています。

イギリスで人気の高いクリスマスソングとなっています。

盛り上がる片隅でじっくりと聴きたくなるナンバーですね。