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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(61〜70)

Stop The CavalryJona Lewwie

この曲は1980年12月にイギリスのシングルチャートで3位を記録しました。

当時、ランキングの1位と2位を飾ったのは12月8日に殺害されたジョン・レノンの2曲のリシューでした。

つまり、ほとんど全英1位を獲得したようなものでした。

Christmas WrappingThe Waitresses

The Waitresses – Christmas Wrapping (Music Video)
Christmas WrappingThe Waitresses

1981年にシングルとして発表された楽曲。

日本ではそこまで知られていませんが、ニューウェイブバンドであるThe Waitressesのこのバージョンがオリジナルで、gleeというドラマで使われたり、Kylie Minogueがカバーしたりと、根強い人気の残る楽曲です。

当時の時代性、ニューウェーブの空気感がよく伝わるPVも必見です。

Love Is AllAir Supply

甘美なメロディーと心温まる歌詞が印象的な、エア・サプライの隠れた名曲です。

グラハム・ラッセルさんの繊細な歌声が、愛の素晴らしさを優しく語りかけてきます。

1987年のクリスマスアルバムに収録された本作は、80年代特有のキラキラとした雰囲気を纏いつつ、普遍的な愛のメッセージを伝えています。

サビで繰り返される「愛こそがすべて」というフレーズが、聴く人の心に染み入りますね。

クリスマスシーズンはもちろん、大切な人との絆を感じたい時にぴったりの1曲です。

Air Supplyならではのハーモニーと、ロマンティックな世界観に浸りたい方におすすめします。

Christmas In DixieAlabama

Alabama – Christmas In Dixie (Official Audio)
Christmas In DixieAlabama

アメリカのカントリーバンドであるアラバマが1985年にリリースしたアルバム『Alabama Christmas』。

こちらの『Christmas in Dixie』はそのアルバムに収録されています。

アメリカの各地域における冬の様子とクリスマスの祝い方を描いた歌詞と、穏やかで暖かいサウンドが印象的なナンバーです。

デキシーランドと呼ばれるアメリカ南部では雪もほとんど降らないような地域もありますが、そういった地域でも愛される定番のクリスマスソングです。

Christmas in DixieAlabama

カントリーサザン・ロックの代表的バンド、アラバマ。

こちらの『Christmas in Dixie』彼ららしい、やわらかいメロディに仕上がっています。

クセのないクリスマスソングなので、ロックやハイテンポなポップスのような激しい曲が苦手な方にオススメの1曲です。

The Coventry CarolAlison Moyet

Alison Moyet – The Coventry Carol (Music Video)
The Coventry CarolAlison Moyet

16世紀から伝わる伝統的なクリスマスキャロルに、アリソン・モイエさんの深く感情的な歌声が新たな解釈を加えた一曲です。

暗く厳粛な雰囲気を持つ本作は、彼女の他の作品とは対照的な魅力を放っています。

1987年10月にリリースされたチャリティーアルバム『A Very Special Christmas』に収録され、スペシャルオリンピックスの支援に一役買いました。

ヘロデ王の命令による幼児虐殺を嘆く母親の悲しみを描いた歌詞は、モイエさんのブルージーな声によって一層心に響きます。

クリスマスの季節に、より深い思索を求める方にぴったりの一曲ですね。

walk out to winterAztec Camera

スコットランドが生んだ人気バンド、Aztec Cameraが1983年に発表したデビューアルバム『High Land, Hard Rain』に収録されている、ニューウェーブの魅力が詰まったナンバーです。

季節の移り変わりを通して、若者の恋と成長を描いた歌詞は、ロディ・フレイムさんの詩的な才能が遺憾なく発揮されていますね。

エネルギッシュでロマンチックなサウンドは、リラックスした雰囲気を醸し出しつつも、心に深く響きます。

本作は、イギリスやスペインなど複数の国でリリースされ、その後のAztec Cameraの活躍を予感させる一曲となりました。

若さゆえの不安と希望が交錯する日々を過ごしているあなたに、共感と勇気を与えてくれるはずです。