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80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで

80年代の音楽シーンって、洋楽や邦楽を問わずなんとなくキラキラしたイメージがありますよね。

そんな時代ですから、一年中で最も華やかでロマンティックなイベントが開催されるクリスマスの名曲は、当然のように数多く誕生しています。

日本と欧米ではクリスマスのとらえ方が違う面もありますが、この記事では80年代にヒットした洋楽のクリスマスソングを多数紹介しています。

日本でも毎年クリスマスの時期になると流れるあの定番の曲や、あまり知られていない隠れた名曲、スタンダードナンバーのカバーなども含め、甘い楽曲もほろ苦いナンバーもそろえ、幅広いラインアップでお届けします!

80年代洋楽のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで(61〜70)

Christmas In DixieAlabama

Alabama – Christmas In Dixie (Official Audio)
Christmas In DixieAlabama

アメリカのカントリーバンドであるアラバマが1985年にリリースしたアルバム『Alabama Christmas』。

こちらの『Christmas in Dixie』はそのアルバムに収録されています。

アメリカの各地域における冬の様子とクリスマスの祝い方を描いた歌詞と、穏やかで暖かいサウンドが印象的なナンバーです。

デキシーランドと呼ばれるアメリカ南部では雪もほとんど降らないような地域もありますが、そういった地域でも愛される定番のクリスマスソングです。

Christmas and GlasgowDeacon Blue

心に染みるメロディと詩的な歌詞が織りなす、冬のグラスゴーを背景にした哀愁漂うポップロックの楽曲です。

Deacon Blueが1991年にリリースしたトリビュートアルバム『The Tree and the Bird and the Fish and the Bell』に初収録され、その後1999年のアルバム『Walking Back Home』にも収録されました。

リッキー・ロスさんの温かみのある歌声が、クリスマスの静かな街で過ごした思い出や感情を繊細に表現しています。

スコットランドの伝統的な笛の音色も含まれており、地域性豊かな魅力が感じられますね。

失った愛や過去への郷愁を抱く人々の心に寄り添う、冬の夜に聴きたい1曲です。

Life In A Northern TownDream Academy

Dream Academy – “Life In A Northern Town” (Official Music Video)
Life In A Northern TownDream Academy

小さな北部の町の生活を描いた、心温まるフォーク調の楽曲です。

救世軍のバンド、子供たちのレモネード、そしてケネディ暗殺やビートルズの台頭といった歴史的な出来事を織り交ぜながら、郷愁を誘う雰囲気を醸し出しています。

1985年にリリースされたThe Dream Academyのデビューアルバムに収録され、UKで15位、USで7位を記録する大ヒットとなりました。

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアさんがプロデュースに参加し、独特のサウンドを生み出しています。

過去を懐かしむ気分に浸りたい時や、ゆったりとした時間を過ごしたい時におすすめの一曲です。

Run Rudolph RunBryan Adams

ランランという響きも楽しい『Run Rudolph Run』は、明るいクリスマスソングを聴きたいときにオススメのナンバーです!

オリジナルはチャック・ベリーさん。

多くのアーティストにカバーされていることで知られており、こちらはカナダのロックミュージシャンであるブライアン・アダムズさんがカバーしたバージョンです。

原曲を作曲したジョニー・マークスさんは『赤鼻のトナカイ』も手掛けているのですね。

そういった点でも元気いっぱいな雰囲気。

師走のせわしない日々が表現されています。

ギターリフも最高ですし、ロックンロールの系譜に高揚感が高まること必至なクリスマスソングです!

Stop The CavalryJona Lewwie

この曲は1980年12月にイギリスのシングルチャートで3位を記録しました。

当時、ランキングの1位と2位を飾ったのは12月8日に殺害されたジョン・レノンの2曲のリシューでした。

つまり、ほとんど全英1位を獲得したようなものでした。

Santa BabyMadonna

派手なファッションスタイルと音楽性で、80年代から90年代にわたって世界的な人気を集めたアーティスト、マドンナさん。

彼女のクリスマスソングといえば、こちらの『Santa Baby』をイメージする方は多いと思います。

彼女の曲と思われがちですが、もとはバーレスクダンサーとしても活躍したアーサー・キットさんによるものです。

どちらのバージョンもセクシーなイメージを先行した、大人向けの作風に仕上げられています。

Merry Merry ChristmasNew Kids On The Block

1989年にNew Kids On The Blockによって発表されたクリスマスアルバム「Merry, Merry Christmas」収録の、タイトル曲。

10代で結成されたアイドルグループが、20代を迎え、大人の雰囲気を帯び出した頃に発表された楽曲で、成長した大人な雰囲気が楽曲にも表れています。

日本人でも覚えやすい英語、わかりやすい繰り返しのサビが印象的です。